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透明ポテトチップスと普通のポテトチップス

はじめまして。
瀬海歩(せかいあゆむ)と申します。

最近、ワクワクしてますか?

透明ポテトチップスというものがあると知った夜、
いい大人の私は居ても立ってもいられなくなった。

どんな味がすると思いますか。

透明ポテトチップスの写真

夜中の2時。
できあがったのは、ほぼ餃子の皮の味だった。

作ってみるとわかるけれど、
透明って、結構美しい。

夢も、希望も、期待も、ワクワクも、憧れも、
きっと透明だ。

だからこそ美しい。
だからこそ、守りたくなる。

透明なポテトチップスは、
食べるまでの時間を支えている。

お腹を満たしてくれるのは、
普通のポテトチップスだ。

私は長い間、透明なものを追いかけてきた。
キラキラしたものを、ずっと。

手に入れた瞬間、
透明ポテトチップスのように消えてしまう。

だからまた、
もっと綺麗な「透明なもの」を探してしまう。

それは、
普通のポテトチップスを軽視していたからだ。

普通のものは、
みんなが持っていて、
価値が低いと思っていたから。

最近、透明の味は儚すぎて、
やっと「普通の」ポテトチップスの凄さがわかってきた。

安定した形。
変わらない味。
しっかりとした量。
そして、ちゃんとお腹を満たしてくれること。

それを支えているのは、
いつも普通のものだった。

透明なものばかりでは、生きていけない。

それでも人は、
キラキラした透明のものを追いかける。

私は、普通という日常を大切にしながら、
透明な未来を形づくっていきたい。