私はいつも彼女の明るさに救われている
クイーンズ駅伝2025で
2区を走った木村友香選手。
チームを7位から2位へ押し上げ、
区間順位も2位と、力走を見せました。
でも、最終成績3位は
目指していた優勝に比べると、悔しい結果。
その要因のひとつとして、
「ゆまちゃん(山本)に負担をかけすぎて、
申し訳なかった」と話します。
ただ、
「私はいつも彼女の明るさに結構救われているんです」
と続けました。
自分のリズムを大切に
4.2㎞と短い2区は、短時間勝負。
1区の山本有真選手から7位で襷を受けた木村選手は、
序盤から快調に飛ばしていきます。
「どの位置でスタートするか、自分の中であえて想定はしていなくて、どんな順位でも、練習の中で刻んできた自分のリズムを大事にして走ろうと思っていました」
前方に何人か選手がいる状況で、
攻めと冷静さの両方を考えた走りで、
順調に順位を上げていきます。
「焦って突っ込むと、それこそ止まってしまってブレーキになるので、それだけは避けたかった。焦らず少しずつ前をつめていけばいいかな、と考えていました」
結果的にチームを上位まで押し上げましたが、
個人的には、悔いが残る部分もあったと言います。
「ラストで1位との差をもう少し詰められていたら、もっといい流れを作れたんじゃないかと思うと、申し訳ない気持ちです。自分が1500mでやってきたことを、もっと活かせたんじゃないかというのが、悔しさとして残っています」
せめて駅伝ではチームの助けになりたい
思い入れの強かった駅伝で
目標に届かなった悔しさ。
それに加えて、口にしたのは、
山本選手への想いでした。
「特に今年はゆまちゃんをはじめとした選手たちが、今までにない積水化学を作っていこうとして、チーム力を高めるために一生懸命やってくれていた。私はそこに頼らせてもらっていたので、助けてもらった分、せめて駅伝ではチームの助けになる走りがしたいと思っていましたが、果たせなくて悔しいです」
「特に、ゆまちゃんに負担をかけすぎてしまった。すごく一生懸命、チームのために色々声かけなどやってくれて、日本選手権から世界選手権にかけてしんどかった時期もある中、メンタル的にタフだったんだろうなと思います。自分が経験してきた部分でもあるので、理解しているつもりでしたが、やっぱり彼女に負担をかけすぎてしまったのが、申し訳なく思います」
きっと山本選手も
木村選手を頼りにしている部分もあると思います、
と伝えると、彼女はこう続けました。
「私は全然…役に立ててないと思っているので。むしろ私がいつも彼女の明るさに結構救われてますから…」
チームを助けられなかったと、
悔いが残ったクイーンズ駅伝。
それはきっと、誰か一人ではなく、
選手みんなが持つ感情です。
この悔しさは、来年の大会でしか返せません。
「本当にチーム力は高められたと思うし、積水化学が大切にしてるのは、“年間を通して際立つチームである”こと。マラソンから中距離まで多数の種目の選手がいるのは強みなので、個々がそれぞれのフィールドを極めて、ゲームチェンジャーになれることが、次に繋がると思います」
それぞれの選手は、それぞれの選手に支えられながら、
一歩ずつでも成長できたら。
それが目指す未来につながると信じて、
積水化学女子陸上競技部は、
来年も成長を続けていきます。
文・写真:守本和宏/ナノ・アソシエーション
--------------
積水化学女子陸上競技部 セキスイフェアリーズ 公式HP
https://www.sekisui.co.jp/company/rikujou/
🔔積水化学女子陸上競技部Twitter
👍積水化学女子陸上競技部Facebook
📗積水化学女子陸上競技部note
ご声援よろしくお願いします!!
--------------
