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amazonプライムで、「占いの店に訪れる客とのエピソード」という内容だったので、仕事柄観たいなと思って観てみました。

原作は漫画のようですが、知りませんでした。でも、ドラマで占い師の役を
多部未華子さんが演じるというので、彼女は占い師の役がすごく似合いそうだなと思って・・・。
クロエというのが多部さん演じる占い師で、エマというのはひょんなことからクロエの家(大豪邸)に住まわせてもらうことになった、仕事も失って彼氏とも別れたという女性で、杉咲花さんが演じているのでこの二人が主役ならきっと面白いだろうなと思いました。
ビックリしたのはクロエもエマも名前だと思ったらなんとどちらも苗字で、
クロエは黒江という苗字で、エマも江間という苗字でした。二人合わせて
「クロエマ」ということです。

2人が日曜日だけ営業するという占いの店を開くのですが、多部ちゃんが使うのが「クロニクルカード」なるもので、実際に販売されているのかは謎なのですが、タロットでもないしルノルマンカードでもない、不思議なカードで、それを「オ・モ・ドゥ」というような呪文?みたいなものとともに放り投げて散らばったカードを一定の順番があるのか、数枚とります。
実際にあったらやってみたいなと思いましたが。

現状から、未来をはっきりといつどうなるというような言い方はしないのもまた面白く、「どうするかはあなた次第」とスの顔で言い切ってしまう多部ちゃんのクロエがカッコよく、言葉数も多くないし、カードに出ているままをただ伝えるだけで、私みたいにベラベラと喋りまくるのではなく、非常にタイパもいいし、ミステリアスだし占い師は本来こう出なきゃなと思わせてくれるようなシーンでした。
正位置・逆位置で意味合いがまるで異なるのもタロットと似たような部分もあるのですが、枚数も少ないですし、当たるというより確認するという感じの占い方です。

多部さんは以前も映画「君に届け」(その後も別の人でやっているようですが)で、この映画は大好きですが、今は亡き三浦春馬君がクラス一のモテ男子でいわゆる「陽キャ」ですが、多部ちゃん演じる爽子という、まるで占い師のような雰囲気の、目立たない「陰キャ」がもう実にピュアだけど、芯は強くいざという時は存在感を出すというとても魅力的な女の子で、多部ちゃんをこの映画で好きになりました。
今でこそ結構サバサバしたようなクールな役柄が多いですが、確かにあまり笑わないような役柄が多いせいもあり、髪形が前髪ぱっつんの黒髪ロングであることが多いのもあって、占い師を演じるにはぴったりのビジュアルだなと思いますが、彼女は水瓶座ですがなんと、10天体のうち7個が地の星座にあるという、非常に地に足のついた落ち着いた女性なのです。
太陽と水星が水瓶座なのでサバサバしたタイプの話し方だし、性格的にも女優さんとしては割と水瓶座的なのかもですが、実際は堅実で浮ついたところのない人なんだと思います。かなり年上のご主人と結婚したようですし、仕事に家庭のことはほぼ持ち込まないタイプだし凛としています。

そんな彼女が演じるクロエはまた、とても魅力的な女性ですが、しっかり者のようで意外と抜けている部分というか、お嬢様育ちのせいか、世間知らずなところもあったりしてその部分を実はしっかり者のエマがフォローしているという二人の関係性もなかなかいいのです。

ドラマは5話しかなく、漫画ではもっと具体的なようですが、不思議な感じの、なかなかユニークな内容の中で、毎回出てくるパフェとそれを作る不思議な青年、シモン(岩瀬洋志さん)がクロエとエマが時折その性格の違いから心を通じ合わせることができなくなった時に潤滑油のようになっているのもまた面白く、全話通じて占いのお客さんの抱えている問題がすべて解決するでもないけれど、まるで探偵のように事実を探ろうとするのもまた面白く、あっという間に引き込まれました。

不思議なテイストのドラマなので、ぜひ続編が見たいものです。
今、朝ドラでも多部さんは大山捨松を演じていますが、お嬢様の役が多いです。時折コメディタッチのドラマにも出ていますが、彼女の出るドラマは割と人気です。
自然体というのか、地の星がこんなに多いけれど決して暗さや重さがないのはやはり太陽が水瓶座だからかなとも思います。

占いはやはりミステリアスな雰囲気がいいなと思います。
自分には到底無理ですが、もう少し無駄なおしゃべりは減らさないといけないなと思ったのです。

ちょっぴり不思議なドラマなので見て損はないですよ。

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