自分の気付いていなかったことに気付くのは楽しい
気付くのは楽しい。
8月15日。
大阪スタジオに神戸大学の吹奏楽部に所属している学生さんが、
ティーチング練習の生徒さん役として協力してくださることになり、
重いチューバを担いで暑い中、
来てくださいました。
本当にありがとうございます。
アレクサンダーテクニークは初めてですか?
と聞くと、過去に書籍をいくつか読んでみたことがあるそうです。
「『はじめてのアレクサンダーテクニーク』という本で…」
あ、石井ゆりこさんの本ですか?
水色の…
と聞くと、
「あっ、多分そうです」
私がはじめて買ったアレクサンダーテクニークの本もそれでした。
和やかな雰囲気でスタート。
アレクサンダーテクニークの知識はゼロではない。この情報はとても大切です。
【相手を観察するよりも自分を観察する】
まずは
①グループで教える型でのティーチング練習
初めはセオリー通り。
アレクサンダーテクニークのキモである
頭と脊椎の話。
ボディチャンスメソッドの教え方に少し納得していない私は、違う先生から教わったやり方を試してみた。
(※アレクサンダーテクニークを教える学校であるボディチャンスを作ったジェレミーは、どんな先生に学びに行っても良いと言う。むしろどんどん行ってこいと言うし、行ってみてどうだった?ふーん。とかで終わる。
他の学校に学びに行ってはいけない!とか、他の先生にレッスン受けたらいけない!という先生もいると思うのだけど、その点においてはジェレミーは凄いなと思う。)
すると
担当教師の裕介さんはすぐに気づいたみたいでそれについて言及してきた。
私は試している最中で…と言った。
(これも今のところ…)
「いいんちゃう。」
言うと思ったぜっ!
②個人を教える型でティーチングする。
ありがたい事に、クラスに他のトレーニーも参加していたが、わざわざ外部から生徒さんを呼んできているのだからという理由で、私のティーチング練習を優先していただける事になった。
みんな優しくて本当にありがたい。
早速チューバについてのレッスンをする。
まずは聞き取り。
何について探求したいか。
何を使って試してみるか。
先に吹いてる所を見せてもらい、
見えたことから、
何をやめて何をするべきか考える。
この間に1番大切なことは
自分自身が、
頭脊椎と自分全体の観察ができているか、
と言うこと。
(※生徒さんではなく自分を見る)
一旦止めようか、と言い裕介さんが一言。
「今どこにいるの?」
と聞いた。
私の身体はここにあるが、考える事や自分の苦しさに夢中になっていて、精神(魂?)がどこかに行っているように見えたのだろう。
(正解です!😭)
自分で気づいてることは、
私は今息ができないほど苦しい。
どうしたらこれが治るのかしら…
それよりも生徒さんをどうにかしないと。
とずっと思っていた。
自分より生徒さんをどうにかしようとしてる…
練習なんだもの。(みつを)
うまくできなくて当然なんだけど。
その、「うまくできない」理由が
自分に夢中になってるから
しかも夢中になっている先の思いが
わざわざきてくれた、この若者に
何か良い体験をして帰って欲しい
何か変化を感じて欲しい
だったから。
終わった後もとてもしんどくて、
帰りの新幹線でも息が吐けなくて吸えなくてしんどいままだった。
やれやれ。
帰宅してから
裕介さんに参加してくれた学生さんが記入してくれた感想をLINEして、
更に私の感想(めっちゃしんどくて〜泣)を述べたら
「すでに色々気づいてることあるので、
全然ティーチングのステージは違うように思えるけど。」
励ましてくれたんだと思うのだけど、
信じられない…!
素直に受け取れないひねくれた私の心。(笑)
私は自分に対する期待値があまりにも高い。
高すぎる!高杉晋作🤪
【気づいてない事に気づけるのは楽しい】
参加してくださった学生さんの感想をここに
そのまま載せる事にする。
短時間でこんな細やかなフィードバックを
いただけて感動した。
賢い人は違うなぁ〜…
〜〜〜
息が大事であるというようなイメージをずっと持っていたが、案外 いつもそういうわけではない…?場面によって使い分けるというマインドはこれから実際の曲中で実践していって自分を理解していきたい。
また、体が下がっていくという感覚は自身で気付いていなかったため、主観に頼りすぎることの危険性も感じた。自分の気付いていなかったことに気付くのは楽しいと思った。
アレクサンダーテクニークは舞台から始まったものであるという歴史から、実践的なイメージが強かったが、今日のレッスンを通してどちらかというと対話や考えを重視していて驚いた。ATに対するイメージが今日のレッスンを通して変わった。
今日はありがとうございました。
〜〜〜
