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【専門学校の授業】Mini-Max法を紙芝居で解説【AI-G検定】

このNoteでは「Mini-Max法」を、IT専門学校の先生が解説します。テキストの70~71頁です。

テキストは必ず最新版(第三版, 2026/02月現在)。旧版はαβ法が致命的に間違ってます。>amazon検索結果

「Mini-Max法」と「αβ法」は、テキストの図解にまとめて書いてあるから、混乱する学生さんが大変多いです。教える方も結構混乱します💦

何となく分かる方もいらっしゃるでしょう。私もそうでした。

でも次の「αβ法」で分からなくなりませんでしたか?

「αβ法」を理解するためにも「Mini-Max法」をしっかり理解しましょう。

テキストの図は1枚だけ。文章は長々。よく分からないし、イチイチ長文と図を見比べるのがメンドイ方のお役に立てればと作りました。

※このNoteの後「αβ法」の学習に進んでくださいね。Note最後にもリンク貼ってるので開く必要はないです。>【G検定】αβ法のNote(*作成中)

それでは始めましょう!


私のNoteは500記事以上あります(2025/11/30)。
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理解のゴール と 分かりにくさの原因

まずゴールから。

下図の理解ができるようになるまで、今から図解を紙芝居していきますね。

私や学生さんが混乱したのは2点でした。

  • 「自分の~」と聞くと「私の~」なのか「相手の~」か分からなくなる方。➡「自分」を「私」と読み替えると良い。

  • 「スコア」を「私の得点」「相手の得点」と考えてしまってる。➡「スコア」を「点差」と読み替えると良い。+5点なら自分の勝ち、-5点なら相手の勝ち。

とくに2番目「スコア」の考え方は、混乱学生さんが多いです。「自分の点に2点加える」と聞いて「私の点」か「相手の点」か分からなくなりません?「相手は自分の点に2点加える」と聞いても日本語成立しますもんね。

1番目「自分に~」は授業で口頭説明すると混乱しますね。以下の図解でもテキストに合わせて「自分の~」と書きましたが、色で区別しました。「青色」が「私(自分)」、「橙色」が「相手」



木構造の意味 | 自分と相手の手選択・スコア

まず「Mini-Max法」の木構造を理解します。

枝分かれしてますが。
「自分が手を選ぶ時」
「相手が手を選ぶ時」

交互に「層」になってます。

さらに「スコア」って数値がありますが、「点差」と思うと理解が捗ります。

  • +5点なら、5点差で自分勝ち。

  • 0点なら同点。

  • -5点なら、5点差で相手の勝ち。



Mini-Max法を紙芝居でやってみる

「Mini-Max法」は、何手か先のスコアを出して、逆算して選ぶ手を推測していきます。

以下の考え方が前提。

  • 自分は、スコアの大きい手を選ぶ
    +方向の手を選ぶ

  • 相手は、スコアの小さい手を選ぶ(でしょう)
    ー方向の手を選ぶ(でしょう)

この前提で逆算しながら手を選んでいくと、下図の❶❷❸のように手が決まっていきます。

では細かく見ていきましょう。

❶3手目に自分が選ぶ手を決めます。

3手先まで色んな世界線がありますが、点差が+方向に大きい手を選びたいですね。大きく有利になる手を選びたい!

なお、-1は負け、0は同点です。

❷2手目に相手が選ぶ手を考えます。

相手も同じようなスコアを考えているなら、-方向の手を選ぶ「はず」です。相手は点差を縮めたい/逆転したいですもんね。

左では7が9より小さい、右では4が一番小さい。

❸1手目に自分が選ぶ手を考えます。

❶と同じで、点差が+方向に大きい手を選びたいですね。

以上より、手筋が決まりました。



スコアの算出方法は色々

〇✖ゲームやオセロなら、ルールや手筋が限定されるので、スコア計算し易いし、自分と相手で計算方法は多分同じになるかなと。

〇✖ゲームは3×3だし、オセロは隣接して石を置きますし。

でも将棋だったら、色んな手があります。
スコアの考え方だって相手と違うでしょう。

「Mini-Max法」は、”自分のスコア計算法”に基いて手筋を考える方法です。実際に打たれた手を見て、自分の推測と違う手だったら、また計算し直して、手を選びます。


スコア計算の違いを考えてみました。

将棋には「駒得」って考え方があります(参考:マイナビ出版)。

将棋では、駒を獲ったり獲られたりしますよね。

  • 「角を歩」で獲れたらお得(駒得)!

  • 「歩で飛車」を獲られたら悔しい(駒損)!

なので、駒に点数:飛車/角を5点・歩を1点を付け、自分と相手の点数を計算して、点差をスコアにするのも一つの計算法になるかも。

でも、将棋って「駒得/駒損」だけで勝敗が決まらないのが、難しくも面白いんです。ちな、私はくっっっそ弱いです💦

色んなスコアの計算方法がありそうですね。

例えば相手の「王」の周辺の駒配置から防御力を計算してみるとか。矢倉だけでも10種類以上あります(wikipedia)。戦略から攻撃力や相性を計算してみるとか(wikipedia)。

更に、以上を合わせて総合的なスコアを計算するのも方法でしょう。



まとめ

お疲れ様でした!

理解できましたでしょうか?

そして次回「αβ法」に挑戦します。。

難しいんですよね。「βカット」はまだいけるけど、「αカット」はさらに複雑です。

正直、私はG検定に合格して、授業で教えた時に”あれ?なんかオカシクね?”と混乱したことがあります。授業中に先生で混乱したらダメなんです。先生が脳内で自己解決しても、学生にはストレートに教えないと混乱しますから。

繰り返しますが、テキストは必ず最新版(第三版, 2026/02月現在)を、お願いしますね。>amazon検索結果

では次回お会いしましょう! >【G検定】αβ法のNote(*作成中)


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