心理機能診断から16タイプを考察する①【基本編】
どうも~!
夜無です!
私はINFPかINTPと診断されるけど本質的にはINFJだと思っている人です。
最近「16タイプの心理機能診断の読み方が分かりません!」という質問をネットでよく見かける気がするので、
これは「心理機能の解説」に需要がありそうだなあと思い、珍しく解説メインの記事を書いてみました。
今日は
「心理機能について」と、「心理機能から16タイプを考察する方法」についてかみ砕いて解説していこうと思います。
【基本編】と【実践編】に分けているので、知りたての方からガチ勢の方まで幅広く楽しめるようにはしてあるつもりです、、!
【実践編】は、長くなるので②に移してます。
(というか正確には、3カ月空けて【実践編】を書きました。好評だったので)
では早速いきましょう。
そもそも!
そもそも、「16personalities」と「心理機能診断」は別物です!
分かりやすく言うなら、
「16タイプ」をより詳しく知るためのツールとして「心理機能診断」があると思ってください!
ずばり親子のような関係です!
16personalitiesとは
これは知っている方も多いと思いますが、
16personalities(≒MBTI)というのは、これです↓↓

・外向(E)⇆ 内向(I)
・直感(N)⇆ 現実(S)
・論理(T)⇆ 道理(F)
・計画(J)⇆ 探索(P)
という4ジャンルがそれぞれどちらかによって、計16種類の性格に分けるという診断です。
こちらの詳しい解説は省きます。
note民は詳しい人も多いと思いますし。
【導入】心理機能とは
一方、「心理機能診断」というのは、これです↓↓
MBTI理論に登場する心理機能を個別に診断するものです。

・感情(F)「Feeling」
・思考(T)「Thinking」
・五感(S)「Sensation」
・直感(N)「iNtuition」
という4つの心理機能について、自分の得意不得意を数値化してくれるものです。
(※使っている文字が同じなので混ざりやすいですが、16タイプ診断本体とは別物です!紛らわしいですよね~)
つまり「感情を感じるのが得意なのか、考えるのが得意なのか、五感が鋭いのか、直感が下りてくる人なのか」を回答から数値化してくれます。
さらに、この「F、T、S、N」の4種類の心理機能は
・内向的な機能(i)
・外向的な機能(e)
の二種類に細かく分けられるので、
「Fi、Fe、Ti、Te、Si、Se、Ni、Ne」の計8種類があるということになります。
ちなみに合計値は0です。
だから人と比較するものではなく、
自分の中での得意不得意を知るためのものですね~
【基本編】それぞれの心理機能解説
ではそれぞれの心理機能をざっくり解説しましょう。
ご自身の診断結果と照らし合わせながらご覧ください。
Fi:自分の心を見つめる力(アーティストを想像してもらえれば!)
「私がしたいんだからしたい」
→キーワード:感受性豊か、好きなことが明確、個性豊か
Fe:絆を大切にする力(ボランティアの方を想像してもらえれば!)
「誰かの笑顔を見ると元気がもらえる」
→キーワード:誠実、協調性、マナー
Ti:合理的に分析する力(研究者を想像してもらえれば!)
「単純な疑問なんだけどさ、」
→キーワード:推論力、客観的、厳密
Te:論理を積み上げていく力(仕事がデキる人を想像してもらえれば!)
「結果が全て」
→キーワード:遂行能力、責任感、努力
Si:感覚を保存する力(田舎のおばあちゃんを想像してもらえれば!)
「思い出を増やしたい」
→キーワード:保守的、記憶力、美味しい物好き
Se:刺激を楽しむ力(陽キャを想像してもらえれば!)
「刺激のために動いてる。楽しいからね!」
→キーワード:快楽、一瞬一瞬を生きる、五感が鋭敏
Ni:混沌の中から答えを掘り当てる力(いわゆる直感力高めの人を想像してもらえれば!)
「この道が良いことだけは分かる」
→キーワード:長期的視野、噛み砕く力、哲学的
Ne:斬新なアイデアを思いつく力(アイデアマンを想像してもらえれば!)
「こんな方法面白いんじゃない?」
→キーワード:創意工夫、知的好奇心、多角的視野
どうでしょうか。
今一度ご自身の結果と照らし合わせてみると、自分の得意不得意が鮮明になるのではないでしょうか?
【基本編】こうやって読む!
具体例を挙げてみましょう。
下の画像は私の心理機能診断結果です。

私はNi(内向的直感)が最も得意らしいです。次にTi、Fiと続きます。
Feはひどいことになってますね、、、。
つまり上の説明を当てはめてみると、
私は「よく分かんないのに答えだけ分かる、誠実じゃない人」ということになります。
ひどい奴ですね、、、笑
ただ、どの心理機能が優れているということはありません。
それぞれに長所もあり短所もあります。
例えば、Feが高すぎると、相手優先になってしまって、自分を大切にしづらかったりします。
逆にFiが高すぎると、自分優先になってしまって、孤立しがちになります。
(※余談ですが、「Feが利他的、Fiが利己的」ということではありません!利他的か利己的かは性格で決まるものではなく、心に余裕があるかどうかの問題だと思っています!)
要はどれが優れているかなんてのはないです。
「なりたい自分」というのはあると思いますが!
個々の心理機能をもっと詳しく知りたい方は、検索すると色々と出てきますよ!
とまあ、診断結果の大まかな見方はこんな感じです。
でも結局気になるのは、
「心理機能診断をしたけど、自分の16タイプが何なのか知りたい!」ということではないでしょうか。
では、そこについて解説していきましょう。
【基本編】心理機能と16タイプの関係性は?
心理機能診断と16タイプは別物ですが、関係性はあります。
いやむしろ、正確に言うとMBTI理論の中に心理機能が含まれています。
MBTIは、ユングの『タイプ論』という書籍を元にしていますが、
そのユング心理学においては、16タイプと心理機能は切っても切り離せない関係にあります。
下記の画像をご覧ください。

各16タイプには、「得意不得意な心理機能」が定められています。
例えば一番左上の「ESFP」は、「①Se→②Fi→(略)」なので、常に刺激を追い求める人生を送っています(Se)。そのうえで、自分のしたいことがはっきりしています(Fi)。
本当に「楽天家」と言う代名詞がマッチしますよね~。
その横の「ESFJ」は「①Fe→②Si→(略)」なので、絆を特に重要視していて、人と関わるのが大好きです(Fe)。そのうえで、いつもと変わらない健康な生活を楽しんでいます(Si)。
私の母はまさにこれです。
(実は同じタイプでも使う心理機能が変わることもあるんですが、こちらは【実践編】で紹介しようと思います。)
このように、得意な心理機能によって大まかな性格が分かってくるんです。
面白くないですか?
得意な心理機能、つまりは世界の捉え方によって現れる性格がだいたい決まるって。
この真偽は論じませんが、ここがユングのタイプ論の1番面白いところだと私は考えています。
どうでしょうか。ご自身の「16タイプ」と「心理機能診断結果」を比較してみて。
いざ比較してみると、典型的な「①→②→③→④」の順にはなっていない方も多いと思います。
大丈夫です。
次の項や【実践編】でそういう話はたーーーくさんするのでご安心を!
そして、もう一つ。
「あれ待ってよ」、と。
「心理機能は8つあるのに、ここには4つしか乗ってないじゃん」、と。
そうなんです。
半分足りないんです。「ESFP」の欄にSeはあってSiはないんです。
これらはどのように考えればいいのでしょうか。
実はこの辺りは文献が少なく、あいまいにされているところです。
なので、以下はあくまで”個人的な解釈”というところで留めておいてほしいのですが、
私の解釈としては、
「16タイプによって①主機能から④劣勢機能までの4つの心理機能が決まる。それ以外の4つに関しては16タイプの典型的な性格には重要ではない」
という説明が一番しっくりくるかな、と思っています。
つまり、「Siが高いESFPもいれば、Siが低いESFPもいる」と言ったところでしょうか。
ここら辺は「個性」という言葉に委ねられている感じがしています。
そもそも心って複雑ですもんね!
(以下補足)
第5-8の心理機能も考慮するものもあるにはあります。
「シャドウ」や「ソシオニクス」で検索すると出てくると思います。
ただ個人的にはあまりしっくり来ませんでした。
気になる方は調べてみてください。
【基本編】実際に心理機能からMBTIを考察してみる
では典型例でない場合にどのように見ていけばいいのか紹介していきます。
私の診断結果を使いましょう。

私は本家本元の16personalitiesではINTPまたはINFPなので、FiやTiが高いのは納得ですね。
ただ、私の一番高い「Ni」がINTPやINFPの中にありません。
これは個性でしょうか。
まあ、個性の可能性もあります。
ただそれにしては高すぎる気も、、、?
もしくは自己分析が不正確で、Niが誤って高く出てしまった可能性だってあります。
そういった誤差は捨てきれないものの、
もしかしたら、根本にあるのはINTJかINFJなのかもしれないな、と考えました。 (Niが主機能とされているタイプ2つ)
そうすると「本当に私がJ型か」、という疑問が生まれるんですけど、
たしかに、宿題なんかは遅れたことないんですよね。いつもギリギリに終わるけど。
朝も寝坊ばかりで毎朝走っていたけど、遅刻はほぼしたことがありません。
この記事だって何度も推敲してダブルチェックを重ねていますし、
一日の予定だってなんとなーくは頭の中にはあります。
そう考えると、たしかに根底にあるのはINTJかINFJなのかもしれません。
16personalitiesではP型かJ型かの質問で「期限ギリギリに終わらせるか」というのがありました。私は「はい」と答えたんですが、あえてギリギリにすることが多いんですよね。だって焦って効率上がるから。
こういうものを考えるとJ型な気もします。
では別の視点から。
Feが最底辺ということから、INTPの可能性は高まります。(INTPの劣勢機能)
よくネットで「INTPは優しくない」というイメージが語られがちなのはおそらくFeが劣勢機能だからでしょう。
以上のことから、「私はINTJやINFJに近いINTP?」、という仮説が立ちますね。
とまあ、このように見ていけば、心理機能診断から16タイプを推定することができます。
ですが、心理機能の話は深掘ろうとすれば結構奥が深いので、慣れていない方は診断結果を盲信するのではなく、補助として使うのがいいと思います。
さて、それでも心理機能が典型的でなく、ここまでの内容では推定が難しいという方もいるかと思います。
そのために【実践編】を書きました。
【実践編】では、架空の診断結果から16タイプを推定する具体例をいくつかご紹介しています。
興味があればそちらもご覧ください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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