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ボラティリティとは? 初心者向けにリスクとの違いを徹底解説!【FP解説】

こんにちは!
FPの妹尾拓です。

これから新NISAなどで投資をはじめよう、
あるいははじめたばかりという
投資初心者の皆さん。

資産運用の勉強をしていると、
ネットの記事ニュースで、
こんな言葉を耳にしませんか?

「この商品はボラティリティが高いので注意しましょう」

「最近、市場のボラティリティが激しいですね」

「ボラ……何だって?」と、
拒絶反応を起こしてしまいそうになりますよね。

なんとなく難しそうな専門用語ですが、
実は投資でお金を効率よく増やし
かつ大きな失敗を避けるためには、
絶対に避けて通れない超重要キーワードなんです。

この記事では、
FPである私が、
投資初心者の方に向けて
ボラティリティとは何か?」を、
専門用語を一切使わず、
身近な例えを交えてどこよりも
わかりやすく解説
します!

この記事を読み終わる頃には、
ボラティリティ味方につけて、
自信を持って投資信託や株
選べるようになりますよ。


1. ボラティリティとは?一言でいうと「価格の振れ幅」

ボラティリティ(Volatility)とは、
一言でいうと
「価格の振れ幅(変動の激しさ)」のことです。

投資の世界では、
投資信託の価格は毎日
毎秒動いています。

その動きが
「どれくらい激しいか」
を表す指標ボラティリティです。

ボラティリティが「高い(大きい)」
価格が上がるときはドカンと上がり
下がるときはズドンと下がる
値動きが激しい状態

ボラティリティが「低い(小さい)」
価格が上がるときも下がるときも、なだらか
値動きが穏やかな状態

ジェットコースターとメリーゴーランドで例えてみよう

イメージしやすいように、
遊園地の乗り物で例えてみましょう。

ボラティリティが高い = 「ジェットコースター」
急上昇したと思ったら、
次の瞬間には急降下!
スリル満点ドキドキしますよね。
投資でいうと
「一攫千金も狙えるけれど、大損する可能性もある状態」です。
個別株暗号資産仮想通貨)などが
これに当たります。

ボラティリティが低い = 「メリーゴーランド」
ゆっくりと上下に動きながら、
一定のペースで回ります。
安心・安全で、乗っていて
怖いと感じる人はほとんどいません
投資でいうと
「劇的には増えないけれど、大きく減ることもない状態」です。
国が発行する債券(国債)などが
これに当たります。

投資をするときは、
自分が今
「ジェットコースター」
に乗ろうとしているのか、
「メリーゴーランド」
に乗ろうとしているのかを
意識することがとても大切です。

2. 知っておきたい!「リスク」と「ボラティリティ」の本当の意味

ここで、多くの投資初心者
勘違いしやすい「リスク」という
言葉についてお話しします。

普段の生活で「リスク」というと、
「危険」「損をする」
という意味で使われますよね。

「リスクがあるからやめておこう」
という具合です。

しかし、投資の世界における
「リスク」とは、実は
ボラティリティ(価格の振れ幅)」
そのもののこと
を指します。

投資のリスクは「危険度」ではなく「不確実性」

投資におけるリスクとは、
「損をする可能性」
だけを意味するのではありません。

「予想通りにならない振れ幅」
のことを言います。

つまり、

  • ローリスク・ローリターンボラティリティ低い(振れ幅が小さいので、大儲けも大損もない

  • ハイリスク・ハイリターンボラティリティ高い(振れ幅が大きいので、大儲けするかもしれないし、大損するかもしれない)

ということです。

「リスクが高いからダメな商品だ」
と決めつけるのではなく、
「これはボラティリティが高い(リスクが大きい)から、値動きが激しいんだな」
冷静に捉えられるようになると、
初心者卒業です。

3. なぜ投資初心者がボラティリティを意識すべきなのか?

「なんとなく意味はわかった。でも、なんで初心者がこれを気にしなきゃいけないの?」
と思いますよね。

理由は大きく分けて3つあります。

① 自分の「心の平和(リスク許容度)」を守るため

投資をはじめると、
毎日の資産残高が気になって、
スマホで何度もアプリを
チェックしてしまう人
がいます。

もし、ボラティリティ
高い商品個別株など)に
全財産を投資していたらどうなるでしょう。

ある日、スマホを見たら
「マイナス10万円」になっていた。

翌日には
「プラス5万円」になっていた。

これでは、
精神的にハラハラして
仕事家事集中できませんよね。

このように、
自分が精神的に耐えられる
値動きの限界のことを、
専門用語で「リスク許容度」と言います。

初心者のうちは、
まずはボラティリティ低い商品から始めて、
自分の「心の平和」が保てる範囲を
知ることが失敗しないコツです。

② 途中で怖くなって「狼狽売り(ろうばいうり)」するのを防ぐため

投資で1番やってはいけない失敗は、
「価格が暴落した怖さに耐えかねて、一番安いところで売ってしまうこと」
です。

これを「狼狽売り」と呼びます。

ボラティリティの特性を知らないと、
価格が急落したときに
「このままだとゼロになってしまうかも!」
パニックになり、
損を確定させてしまいます。

しかし、ボラティリティ高い商品
「下がるのも激しいけれど、戻るのも早い」
という特徴があります。

仕組みを理解していれば、
「今はボラティリティが高くなっている時期だから、じっと待とう」
冷静に構えることができるのです。

4. 主な投資商品のボラティリティを比較してみよう

では、具体的にどんな商品
「高い」のか「低い」のか、
FPの視点でざっくりと分類してみました。

商品選びの参考にしてくださいね。

投資初心者の方、
特に新NISA長期の資産形成を目指す方は、
まずは「中くらい」ボラティリティである
「全世界株式(オール・カントリー)」
「米国株(S&P500)」
に連動する投資信託から始めるのが
王道と言われています。

5. FPが教える!ボラティリティを味方につける3つの対策

ボラティリティが高いものは怖そうだから、全部低いものにしよう」
と思うかもしれません。

しかし、ボラティリティ
低すぎるもの債券など)ばかりだと、
今度は「お金が全然増えない」という
問題に直面します。

そこで、ボラティリティ
価格の振れ幅)とうまく付き合い、
味方につけるための
「3つのゴールデンルール」をご紹介します。

ルール①:「長期投資」で振れ幅をプラスに変える

ボラティリティは、
短期間で見ると激しい崖のように見えますが、
10年、20年という長期間で見ると、
その凸凹がなだらかに吸収されていく
という性質があります。

特に世界経済アメリカ経済は、
一時的な大暴落
リーマンショックコロナショックなど)
を挟みながらも、
長期的には右肩上がり成長してきました。

目先の一喜一憂を無視して
「長く持つこと」が、
ボラティリティ無効化する最強の武器です。

ルール②:「積立投資(ドル・コスト平均法)」で安く買う

一括でお金をドカンと投資するのではなく、
毎月1万円、3万円
「定額でコツコツ買い続ける」方法
積立投資)を選びましょう。

ボラティリティが高いということは、
価格が安い時期もやってくるということです。

定額で購入していると、
「価格が高いときには少しだけ買い、価格が安い(暴落している)ときには大量に仕込む」
ということが自動的にできます。

結果的に、
平均の購入単価下げることができるのです。

ルール③:「資産の分散」でクッションを作る

すべての卵を1つのカゴに盛るな
という投資の格言があります。

「株」だけを持っていると、
株価が下がったとき
大ダメージを受けますが、
値動きの異なる「債券」
「現金」を一緒に持っておくことで、
全体のボラティリティ振れ幅)を
抑えることができます。

  • 攻めの資産:株式(ボラティリティ高め)

  • 守りの資産:債券・現金(ボラティリティ低め)

このバランスを、
自分の年齢性格に合わせて
ブレンドすることが大切です。

まとめ:ボラティリティは敵じゃない!上手に付き合おう

最後に、
今回のポイントをまとめます。

  1. ボラティリティとは「価格の振れ幅(値動きの激しさ)」のこと

  2. 投資における「リスク」とは、危険度ではなく「ボラティリティの大きさ」を意味する

  3. 初心者は「長期・積立・分散」を使って、ボラティリティを味方につけるのが正解

ボラティリティは、
決して恐れるべき「敵」ではありません

お金を増やすため
「エンジン」のようなものです。

エンジンが大きければ
スピード(リターン)が出ますが、
その分運転には注意が必要です。

大切なのは、
自分がコントロールできる範囲
ボラティリティ商品を選び
じっくりと時間をかけて育てること

もし
「自分に合ったボラティリティの商品がわからない」
「家計のバランスを見直したい」

という方は、
ぜひお気軽にFPにご相談くださいね。

あなたの投資の一歩が、
素敵な未来につながることを応援しています!

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