「もう自分を責めなくていい」-放課後の職員室で泣きそうになる先生へ贈る、2つの魔法の言葉【休み時間#6】
#休み時間シリーズ (第6話)
学校の先生や教育全体に関する
あるあるな話題を取り上げていきます。
※このシリーズは、どの回からでも読めます。
はじめに
この記事は、毎日頑張る先生方へのエールとして、一部を有料(コーヒー1杯分)に設定しています。いただいた収益は、今後の発信活動(教材研究や書籍代)に活用させていただきます
「今日の自分、ちょっとダメだったな……」
そう思いながら、職員室の席に戻ったことはありませんか?
あるいは、重い足取りで校門を出たことはありませんか?
あれ、授業が思ったように盛り上がらなかったな
集会での話を長くしゃべりすぎちゃった
どうしよう、掃除をサボった子を感情的に叱りすぎてしまった
保護者からの電話が長くて、放課後の予定がすべて消えたよ
あーあ、生徒指導で楽しみにしていた部活に行けなかった
これらはすべて、昔の私の話・・・
教師をしていると、1日の終わりに「反省点」や「イライラ」が
浮かぶ日は珍しくありません。
昔の私は、まさに「どんより落ち込みのプロ」でした。
「もっと上手くできたはず」
「なんであんな言い方をしたんだろう」
家に帰っても、布団に入っても、頭の中の反省会は終わりませんでした。
そんな私の思考をガラリと変えてくれたのが、
教職10年目に出会った2つの言葉です。
1.どんより思考を救った、2つの言葉
「どっちに転んでも、しめた」
「何とかなるさ」
拍子抜けするほど、シンプルですよね。
でも、この言葉を「使う」と決めてから、起きた出来事そのものではなく、**「その出来事にどう意味をつけるか」を自分で選べるようになりました。心理学では、物事の捉え方を変えることを「リフレーミング」**と言うそうです。
起きてしまった出来事は変えられません。
でも、その出来事をどう解釈するかは、100%自分で選べます。
教師という、正解のない仕事。
この考え方をしてからは、心がぐっと軽くなりました。
2.リフレーミングは「前」と「後」で効いてくる
リフレーミングは、嫌なことが起きる「前」と「後」、どちらでも使えます。
例①:長くて退屈な職員会議
【今までの思考】
「うわ、長くてめんどくさいな。内職でもしてるか。」
【事前リフレーミング】するなら
「司会者は、職員会議をどう進行するかな。もしかすると、授業に生か せるかも」【事後リフレーミング】するなら
「やっぱりつまらない会議だった。でも、『こういう話し方をすると人は 飽きるんだな』という反面教師のサンプルが手に入ったぞ」
例②:行きたくない出張や研修
【今までの思考】
「行くだけムダなんだよ。生徒と関わった方がよっぽどいいのに。」
【事前リフレーミング】をするなら
「せっかく外に出るんだから、近くでおいしいランチを楽しもう。」【事後リフレーミング】をするなら
「いつもと違う環境に行くと、意外と頭がリフレッシュされたな。」
3.無理に「ポジティブ」にならなくていい
大事なのは、「プラスに考えなきゃ!」と自分を追い込まないことです。
つまらないものは、つまらない。
失敗は、失敗。
それを一度「そうだよね」と認めた上で、
「じゃあ、どう意味づけして終わらせる?」
と自分に問いかける。それだけでOKなのだと思います。
4.【ワーク】あなたの「思考の引き出し」を試してみませんか?
「考え方はわかったけど、とっさに言葉が出てこない……」
そう感じるあなたのために、少しだけ練習の場を用意しました。
記事の冒頭で私が直面した5つの場面です。
あなたなら、どうリフレーミングしますか?
授業が盛り上がらず、生徒の反応も冷ややかだったとき
集会の話が、予定よりかなり長くなってしまったとき
掃除をサボった子を、少し強く叱りすぎたとき
保護者対応が長引き、自分の仕事が全く終わらなかったとき
生徒指導に追われ、部活に全く顔を出せなかったとき
正解はありません。
でも、自分を救う「言葉」を持っているかどうかで、
明日の朝の気持ちは変わると思います。
この先の有料部分では、私が実際に使っている
**「心が軽くなるリフレーミング集」**を
先の5つの場面に絞って公開します。
職員室でつらくなった時、自宅で落ち込んだ時、
こっそり見返せる内容です。
「なるほど、こう考えればいいのか」
「この言い方、明日から使ってみよう」
そんな**「心の守り方」の引き出し**を、
コーヒー1杯分(100円)の価格で置いておきます。
毎日頑張りすぎてしまうあなたの、お守り代わりになれば幸いです。
(ここから有料設定:100円)
ここから先は
¥ 100
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!
