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mike_oribe
村木厚子さんの本を読んだ感想
最近わたしの脳がいい感じに読書モードになっているので、珍しくヘビーな本を手にとってみた。
私は負けない「郵便不正事件」はこうして作られた
村木厚子さんのここに憧れる
キャリアももちろんすごいけども、
知性と語彙力とユーモアのセンス
この3種の神器を兼ね備えた大人の文章に触れて
なんだか脳がウキウキしていた。
(とんでもねぇ冤罪事件のお話なのに)
悲劇のヒロイン感99%オフか?
とんでもねぇ事件に巻き込まれた村木さん
「わたしはこんなに大変だった」とか
「こんな酷い目に遭って傷ついた」とか
かわいそうな私のエピソードの宝庫な筈なのに
全然見当たらなかった。
本全体が未来の冤罪防止の方向を向いていて
ほんとすげぇかっこいい姉さんだなと思った。
「おわりに」の数ページがとてもすき
弱い人だけが虚偽の自白をするわけではありません。
プロの、しかも「熱心な」取調官と密室で対峙した時、不慣れな「素人」は、往々にして虚偽の「自白」に追い込まれるのです。
レフェリーもセコンドもいないリングに上げられて、プロのボクサーと対戦させられた素人が、巧妙な誘導や勾留が続く恐怖に耐えかねて、調書にサインしてしまうことを、誰が責められるでしょうか。
私が今回耐えることができたのは、多くの幸運に助けられたからです。
こうした今の取り調べや調書の在り方を早く変えなければなりません。
自白の強要につき
“熱心な”取調官というワードセンス
自白に追い込まれた同僚を守るべく
“誰が責められるでしょうか”
って。
やー。すごい。かっこいい(素直なわたしの感想)
