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シナリオ「宇宙ランドリー」エピローグ2


浅草のストリップ劇場、昼の公演が終わり20人ぐらい座れるテーブル席とT字型の舞台の周りにはある椅子も閑散としている店内は暗いがストリッパーたちの姿がみえない暗い舞台の片隅に頬杖をついているbossが座っていた。相変わらず白いバスローブを羽織って…。

ULが経営してるこのストリップ劇場に行けば必ずbossに会えるよと聞いた富田は自分の存在に気づいてないbossの後ろ姿をぼーっと見つめた。 いきなりかたかたする物音と同時にピンライトが点きbossの後ろに立っていた富田はライトの光に半分入ってしまった。bossは後ろを振り向いた。
 「おーい来たかー!」

  「あっ、、はい…。」

 「ジンから話は聞いた、ウチで働く事になったって?」

  「はい。」

 「…いいからこっち来い。」
bossは富田に隣の椅子を出してあげた、富田は椅子が近すぎると思い、少し椅子の位置を直して座った。

  「boss、、今日は話があって…いや仕事を始まる前にbossに聞きたいことがありまして、、」

 「うん、ビーって呼んで!bossはノーだ。
ジンから聞いたよ、何が知りたい?」

  「ビー、、ビー…は、、失礼になるかもですがビーは未来で何があってこっちに来たのか聞きたいです。一応…今日から社員になると聞いて、でもジンさんのこともよく分からないですし、bossの事を…、ビビーの事を分からずは信頼していられないというか…特殊な仕事じゃないですか?…お二人は俺のデータを全ておさえてるのに俺は知らなさ過ぎて…」 

 富田の話を聞きながらbossは舞台に置いてた空っぽのウィスキーグラスを見つめていた。

 「古くて…長いんだ。とってもな、でも…短くしてあげる…」

  「はい!ありがとうございます」

 「富田、俺が26歳の時…俺はマフィアのアンダーボスつまり若頭になった。ウチは手広く事業をやっててここも事業の一部でね…。新入りのストリッパーの中で誰でも目を引く美人がいたよ、彼女の名前はすみれ、、すみれは舌が人より短くて喋り方が独特だったけど、、俺はね、スーパーひと目惚れしてしまったんだ。 それでこれだ。」
bossは富田の手を引っ張り自分のお股に富田の手を当てた。あるはずの物がない事を気づくまでの沈黙の60秒が流れた…

   「え、え、、うわっ!!」

 「要は俺はドンの女に手を出してしまったっていう、笑笑 それがバレて俺は股が血まみれのズボンのまま倒れ最後の処理を待っていた、笑笑 

それからな俺は何があっても外のトイレは行かない。  もう十分だろう? データとかログデータでは無い話をお前にした…。
あーそのとき俺をおんぶして必死で走ってくれたのがジンだ。」

 bossの話が終わってからも富田はbossの股から目をそらずにいた、

 「おーい富田!次bossと呼んだらおまえの股も俺とお揃いにしてやるわー、笑笑」



“ーBOSSとJINの最初の頃-


  JINがBOSSから受けた説明

 組織【UL】は未来のある時空から現在ここの時空の自分を無くして欲しい人の依頼を受けてその対価として違う時空から届いた依頼人のログの記録を貰う契約を結び(アプリ【UL】をスマホにダウンロードさせる)利益を得る組織。
 ログのデータ(大半がSNSの活動)は少し先の未来で高く売れるらしい。

BOSS 「だから、タイムパラドックスだなー
同じ時空には物理的に同じものでも人間でも存在出来ない。ドラえもんみたいに自分の過去(全く同じ時空)に戻り未来を変えるとか不可能なんだよなーははは!
 そこでわたしは考えたなー多くの皆さんは後悔をしているな、タイムリープができたら一番やりたいのは旅行だけじゃ無い…結局は自分人生をより良くしたいなーってなぁ、、

JIN 「なるほど…違う時空からこっちの自分の人生を乗っ取りに来れますよって商売を生み出したわけですか! すげー!!」

オレはそもそも他人に共感する感情が足りない、、まぁ…簡単に言えばサイコパス。 幼い頃は小動物から大きくなって人まで…自分が生きてる感覚を感じたい為だけに人殺しをしていた。

 オレはこの未来人、bossと出会い…人生が180°変わった…。”

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