二つの自民党 名前は「同じ」でも同じではない②
二つの自民党 名前は「同じ」でも同じではない②
昨日の話では、一つ目の自民党は奇跡にも近い戦後復興を10年で成し遂げ、その13年後には西ドイツを抜いてアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国に導いたと言った話や、その未曾有の日本の繁栄の終わりは田中角栄のロッキード事件での失脚で始まり
田中角栄の失脚と共に新しく台頭してきたのが二つの目の自民党でもある福田赳夫を祖とした清和会派閥で、福田赳夫などと同じ新自由主義的な流れをくむ中曽根康弘が小泉純一郎や竹中平蔵が郵政民営化したように80年代に国鉄や電電公社の解体をやったという事を書きました。国営の民営化という改悪は、実はこの頃から始まっていたんですね。
ちなみに中曽根康弘は、F2戦闘機の国産化開発を頓挫してアメリカのF16 戦闘機を母体とした純国産戦闘機にしてしまったというような話もあります。さらに自民党の清和会の祖でもあった福田赳夫は大蔵省(現・財務省)の出身です。今の財務省の問題も、実際はこの頃から同じく始まっていたんですね。
時間に余裕がある人は
①の方も宜しければ読んで見てやって下さい
二つ目の新自由主義政党への変貌した自民党がモデルにしてきたのがアメリカやイギリス
今の新自由主義的なアメリカと共に日本のモデルにもなった先んじて民営化などを進めていたイギリスは鉄道事業を再国営化しました。ちなみに今の高市早苗が尊敬してる一人に「鉄の女」と言われたイギリスのマーガレット・サッチャーという人がいて、アルゼンチンとのフォークランド紛争でも有名ですが彼女は徹底した新自由主義政策を推し進め航空、ガス、水道、電力といった国営事業を次々と民営化していき
亡くなった時も彼女は次は「地獄の民営化」を押し進めるだろうなんてブラックジョークを言われるほど賛否のある政治家だったと言えます。民営化政策というのは競争率を上げるなんて名目でやりましたが、実際は企業が疲弊し国民負担が増えるだけで庶民にはメリットが、ほとんどありません。
何せ国営企業は国民負担を無くし必要最低限の生活を守る為に存在している訳ですから。赤字なのは当然の話で財源は国債発行によって無から有を生み出せる国にとっては何ら支障もない話なんです本当は。
何処の国でもそうですが国というのは通貨発行権(国債発行)を持っていますからね。赤字というのは民間企業の概念で国には関係ない訳なんですね。国の赤字事業が減ったら国民の負担が増え生活が苦しくなり、国の赤字事業が増えたら国民の負担は減って生活がしやすくなるという事をもっと幅広く知ってもらいたいです。二つ目の自民党は社会保障費や度重なる増税によって赤字を減らすという名目で国家負担を、どんどん減らしてますが、あなたの生活は良くなりましたか?
この間もサクサクっとアメリカに85兆円以上を差し出して今も諸外国には経済支援や協力といった名目で国費をバラ撒いているのに減税の話になったら途端に財源がないなんてデタラメな事を平気で言えるのが今の二つ目の自民党です。国家運営の基盤は国債発行であり、国民から大増税をして財源を捻出してはいけないんですね。
人口削減も政策に掲げてますから、耐えられない国民は死んでも良いとすら思ってんじゃないかと結構、本気で疑念を抱いてる所もあります。なんせ新自由主義は優生学やナチズムといった物を母体にして出来た曰くつきの経済政策ですからね。共産主義も実は同じで、この二つは実に似ている所があります。1%のエリートが残りの99%を強力に支配するっていう考え方でもありますから
そういった訳で最後に
一つ目の自民党と二つ目の自民党は、真逆の側面をもっており、名前は「同じ」でも実体はまるで違うという事が分かって頂けたと思います。そして小泉竹中政権や安倍政権、今の高市政権の基礎を作ったのは、清和会の祖でもある大蔵省(現・財務省)出身の福田赳夫や同じく新自由主義者の中曽根康弘であるという事、二つ目の自民党は優生学やナチズムを軸に作られた新自由主義に毒された政党であるという事です。
上記でも書きましたが、一つ目の昭和の自民党とは違って度重なる大増税や物価高といった国家負担を減らし国民負担だけを増やして国民生活を下げる政策しか二つ目の自民党はしておりません。戦後復興から奇跡の経済大国として復活させた一つ目の自民党と年々、国民の平均所得を右肩下がりで下げ続けている二つ目の自民党と・・・
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