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Moment|425枚のかえるこアートから生まれた、みんなで作った作品

425枚のかえるこアートが、ひとつの音楽と動画になりました。

曲名は、Moment。

これは、私ひとりで作った作品ではありません。

一度だけ描いてくれた人がいます。
何度も、何度も描いてくれた人がいます。
中には、100枚近く描いてくれた人もいました。

最初は、400枚を目標にしていました。
正直、本当に集まるのか、まったくわかりませんでした。

でも最終的に、集まったかえるこアートは425枚。

それは、425人という意味ではありません。

425回分、誰かがかえるこを見て、描いて、形にしてくれた記録です。

かえるこアートとは、かえるフードをかぶった私のキャラクター「かえるこ」を、みなさんがそれぞれの感性で描いてくださった作品たちです。

かわいいかえるこ。
かっこいいかえるこ。
やさしいかえるこ。
ちょっと不思議なかえるこ。
私では思いつかなかったかえるこ。

一枚一枚に、描いてくれた人の色がありました。
線がありました。
時間がありました。

だから、この作品の中心にいるのは、私ではありません。

425枚のかえるこアートです。
それを描いてくださった、みなさんです。

私は、その全部を受け取って、音楽と動画という形にまとめました。

このまま「ありがとうございます」だけで終わらせたくない。
ちゃんと形にして残したい。
みなさんからもらったかえるこを、もう一度みなさんに返したい。

そう思ってまとめたのが、Momentです。

曲と動画の形にしたのは、私です。

でも、Momentを生んだのは、425枚のかえるこアートと、それを描いてくださったみなさんの時間でした。

だから私は、このMomentを、みんなで作った作品だと思っています。

425枚のかえるこたちが、ひとつの時間になりました。

よかったら、目と耳で受け取ってください。


かえるこが、みんなの中で生まれ直した日

Marieさんの作品

かえるこは、最初、私の中にいた小さなキャラクターでした。

かえるフードをかぶった、ちょっと不器用で、でもどこか前に進もうとしている子。

noteを始めるとき、私はその子に「かえるこ」という名前をつけました。

最初は、私のための名前でした。

私が書くための姿。
私が続けるための目印。
私が読んでもらうために作った、小さなアイコン。

でも、みなさんが描いてくれるたびに、かえるこは少しずつ変わっていきました。

誰かの線で。
誰かの色で。
誰かの表情で。

私の知らないかえるこが、次々に生まれていきました。

プロフィール画像の中にいた小さなキャラクターが、誰かの手を通るたびに、少しずつ命をもらっていく。

そんな感覚でした。

最初は、私が作ったキャラクターでした。

でも、425枚のアートが集まったとき、もうそれは私だけのものではありませんでした。

みなさんが描いてくれたかえるこには、私には出せない表情がありました。
私には選べない色がありました。
私には思いつかない空気がありました。

それぞれの中に、それぞれのかえるこがいました。

私はそれを見て、何度も思いました。

かえるこは、みんなの中でも生きているんだ。

noteは、ひとりで始めた場所でした。

ひとりで書いて。
ひとりで投稿して。
ひとりで悩んで。
ひとりで喜んで。

でも気づけば、読んでくれる人がいて、コメントをくれる人がいて、笑ってくれる人がいて、かえるこを描いてくれる人がいました。

ひとりで始めたはずの創作が、いつの間にか、ひとりだけのものではなくなっていました。

425枚のかえるこアートは、ただの素材ではありません。

一枚一枚が、誰かがかえるこを見てくれた証です。

一度だけ描いてくれた人も。
何度も描いてくれた人も。

そのたびに、かえるこは違う表情を見せてくれました。

だから私は、それをただ並べるだけではなく、ひとつの作品として残したいと思いました。

私が作るというより、みなさんが作ってくれたものを、ちゃんと受け止めたかったんです。

「ありがとう」を、みんなの作品にする

須川元介さんの作品

最初は、かえるこアートへのお礼のつもりでした。

描いてもらって。
喜んで。
集めて。
「ありがとう」と言う。

それだけでも、十分だったのかもしれません。

でも、集まったアートを見ているうちに、言葉だけでは足りないと思うようになりました。

せっかく描いてもらったかえるこたちを、私の中だけの思い出にして、しまっておくことができなかったんです。

一枚一枚を見ていると、そこには絵だけではなく、時間がありました。

描くために開いてくれた画面。
選んでくれた色。
迷ってくれた線。
投稿してくれた瞬間。

その全部を、ただ「ありがとうございました」で流してしまうのは、どうしても違う気がしました。

だから、音楽にしたかった。
だから、動画にしたかった。
だから、Momentという形にしたかった。

でもそれは、私の作品を作りたかったからではありません。

みなさんが描いてくれたかえるこを、ひとつの場所に集めたかったからです。

425枚のかえるこたちが、同じ音の中で並んで、動いて、ひとつの時間になる。

そんな場所を作りたかったんです。

動画を作りながら、一枚一枚を見返しました。

この絵を描いてくれたとき、どんな気持ちだったのかな。
このかえるこは、どんなふうに見えていたのかな。
この色を選んでくれたのは、なぜだろう。

そんなことを考えながら、進めていきました。

動画を作るというより、みなさんからもらった時間を、もう一度たどっているような感覚でした。

私は、作ったというより、集めて、並べて、つないだのだと思います。

みなさんが描いてくれたものを、音楽と動画の中にそっと置いていった。

その結果、Momentという作品が生まれました。

見逃したくなかった一瞬

Takanashiさんの作品

歌詞の中に、こんな言葉があります。

ほんの一瞬だとしても
君と心が
繋がった気がした
僕は見逃したくないよ

noteで出会った時間も。
かえるこアートを描いてもらった瞬間も。
コメントを読んだ瞬間も。
スキを見つけた瞬間も。

長い人生の中では、ほんの一瞬なのかもしれません。

でも私は、その一瞬を見逃したくありませんでした。

たぶん私はずっと、大きな成功だけが欲しかったわけではありません。

もちろん、伸びたい気持ちはありました。
もっとたくさんの人に届いてほしい気持ちもあります。
音楽をもっと聴いてもらいたい気持ちもあります。

でも、それだけではなくて。

誰かが、かえるこを描いてくれたこと。
誰かが、言葉を残してくれたこと。
誰かが、「見ました」「聴きました」と言ってくれたこと。

そういう小さな出来事を、ちゃんと残しておきたかったんだと思います。

創作は、完成した作品だけでできているわけではないのかもしれません。

見つけてもらった瞬間。
反応をもらった瞬間。
誰かの中で、少しだけ形を変えた瞬間。

そういう小さな時間も、作品の一部になっていく。

消えてしまいそうな一瞬を、音楽にする。
流れていきそうな時間を、動画にする。
言葉だけでは足りない気持ちを、作品にする。

それが、Momentでした。

これは、425枚の「描いてみよう」から生まれた、note発の共同創作です

ゆんままさんの作品

この記事を、創作大賞2026「オールカテゴリ部門」にエントリーします。

Momentは、文章だけで完成するものではありません。

音楽だけでも。
動画だけでも。
かえるこアートだけでも。

伝えきれないものがありました。

だから全部を合わせました。

文章で書いて。
音楽で鳴らして。
動画で見せて。
アートでつないで。

ここで出会った人たちとの時間ごと、ひとつの作品にしたかった。

でも、ここで一番伝えたいのは、私が作ったということではありません。

私は、それをまとめました。

受け取って。
選んで。
並べて。
つないで。

みなさんが生み出してくれたかえるこたちに、Momentという場所を作りました。

かえるフードをかぶった小さなキャラクターが、noteで出会った人たちに何度も描かれ、音楽になり、動画になり、ひとつの作品として立ち上がっていく。

その流れそのものを、創作として見てもらいたいです。

小説でもないかもしれません。
エッセイだけでもないかもしれません。
音楽作品だけでも
動画作品だけでも
アート作品だけでも
ないかもしれません。

でも今の私にとっては、これがいちばん正直な創作です。

だから私は、このMomentを、みなさんと一緒に生まれた作品として、創作大賞2026 オールカテゴリ部門に出します。

ここからも、生まれていく

kenさんの作品

ここで出会ってくださったみなさんが、私の世界に色をくれました。

かえるこを描いてくれたこと。  
かえるこを見つけてくれたこと。  
記事を読んでくれたこと。  
コメントをくれたこと。  
スキを押してくれたこと。  
見守ってくれたこと。

そのひとつひとつが、Momentにつながっています。

最初は、ひとりで始めたnoteでした。

でも気づけば、ひとりでは見られなかった景色を見せてもらっていました。

文章を書いたり。  
音楽を作ったり。  
絵を描いてもらったり。  
コメントで笑ったり。  
たまに真面目になったり。  
たまにふざけたり。

そうやって、誰かと何かが重なっていく時間が、私は好きです。

ここまで読んだあとに、冒頭の動画をもう一度見てもらえたら、最初とは少し違って見えるかもしれません。

425枚のかえるこアートが、ひとつの曲になりました。  
ひとつの曲が、ひとつの動画になりました。

その始まりにあったのは、みなさんが描いてくれた一枚一枚でした。

かえるこを描いてくれて。  
かえるこを見つけてくれて。  
私にもう一度、創作する理由をくれて。

本当にありがとうございました。

これは、私からみなさんへのありがとうです。

そして、みなさんが一緒に生んでくれたMomentです。

425枚分の「描いてみよう」と思ってくれた気持ちが、ここにあります。

ひとりでは作れなかったものが、ここで生まれました。

みんなで作ったMomentです。

そしてきっと、ここからも生まれていく。


かえるこアートを描いてくださったみなさんへの感謝はこちら


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