阿闍梨の道✧第3話✧︎だからSEVAなんだよ。
👤「なんで僧侶になったんですか?」
これまで、
何度この質問を受けただろう。
「アーユルヴェーダ、やめたんですか?」
「インド占星術、もうやらないんですか?」
「宗教に入ったんですか?」
そのたびに、自然と微笑む自分がいますした。
もちろん
何かをやめたわけじゃない。
考え方が変わったわけでもない。
むしろ――
ずっと同じ場所に立ってる。
ただ、呼び方が変わっただけだよ。
だけど、まずは皆さんに、この話をしなければならないんだろうな。
昔の僧侶は、今の私たちが描くような「祈るだけの人」ではなかった
その昔の僧侶たちは……
星をもとに人々の悩みを解き
身体を診ては病気を癒し
哲学で生き方を説きながら
人々のために祈っていました。
そう……占い師と医者と教師と僧侶は、決して別々の存在ではなかったのです。
人が『生きる』ということを、丸ごと導いてくれる身近な役割……
人々を『世話する人』~SEVA~
これが
僧侶の原型だったのだと思う。
私はこれまで、どうすれば人々にとって『生きるのが楽になる』のか……その答えを探し続けてきました。
考えてみれば、僧侶になる前もなってからも……やっている『目的』は何一つ変わっていない。
特別な決断をした感覚はないし
大きく舵を切ったつもりもない。
ただ、これまでバラバラに見えていた点が、一本の線となって、人生の目標が明確に見えただけ。
そして
その目標を達成するために
私はようやく……僧侶として【真妙】という名前を引き受けただけなんだと感じているんです。
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第4話はこちら ➤➤ https://note.com/sevaveda2025/n/n2f24dd71457c?magazine_key=m23d01542abc0
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