数学月間ワークショップのプレビュー
11月8日(日)に以下の数学月間ワークショップを予定しています。
「継ぎ手-釘を使わない建築構造物」;佐藤郁郎(宮城県立がんセンター研究所)
9月になりましたら,数学月間の会HPで参加登録を開始します.多くの方々のご参加をお待ちいたしております.
他の数学月間の秋のイベント予定は,以下をご覧ください:
ワークショップ教材候補の以下の2種類をいただいたので,私自身組み立てを試してみました。

➊ガウスの方は同じ部品10個,❷ダヴィンチの方は同じ部品6個からなります.
ガウスの方の部品の形を図1に示します.ダヴィンチの方の部品も大体同じです.

石積みのアーチ橋が自分の重さで互いに締め合うのと同様に,部品の中央の2か所が外側から締め付けられ,両端の2か所が内側から押される.このような力のつりあいで,立体が安定に形を保っています。
➊ガウスの方は,図2のように5角形をベースにして組み上げれば,構造が理解し易いと思います.


ただし,最後の1本を入れるときに,私は力ずくでやったので,組み上げ手順は正解ではないと思います.多分,5回対称性を活かすように,均等に同時に上部の5本を組み込むようにすべきでしょう.点群としての対称性は5mですが,球面正5角形の辺の軌道ですべてが構成されているのが面白い.

❷ダヴィンチの方は,1つ飛びの3角形をベースにして組み上げました.上部は小さい角形を組みます.組み立て過程も3回回転対称軸を保つように組みます.こちらは、最後の1本も特に無理な力をかけずに組み上げることができます.こちらの点群は32です.鏡映面はありません.

