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なぜ僕は、たかが「筋肉」ごときで他人を見下せると思ったのか。

こんにちは!家トレを7年継続している、とりむねです。

SNSを見ていると、たまにこんな投稿を目にします。

「筋トレしてる奴は勝ち組。してない奴は甘えてる」
「筋トレや自己管理できない人は、人生から逃げてる」
「太った体で生きてるなんて恥ずかしくないの?」

正直に言うと、僕も筋トレを始めて1年くらいの頃、こういう考え方に共感してしまった時期がありました。

体が変わって周りから褒められるようになって、なんとなく「筋トレしてる自分って偉いんだ」と勘違いしていたんです。今思い返すと恥ずかしい。

7年間筋トレを続けた今、僕の考え方は大きく変わりました。

筋トレしていることは、偉くもなんでもない。

今回はそんな話をしてみます。


「筋トレ=偉い」という価値観への違和感

筋トレを続けていると、どうしても「ストイック」とか「意志が強い」といった言葉をかけられることがあります。

確かに嬉しい言葉です。

でも、それを真に受けて「筋トレしてない人は甘い、怠けている」と思うようになってしまったら、それは大きな勘違いです。

筋トレは突き詰めれば、「自分が楽しいからやっている趣味」でしかありません。

ゲームが好きな人は毎日ゲームをするし、読書が好きな人は毎日本を読む。料理が好きな人は、休日に何時間もキッチンに立つ。それと何も変わらないんです。

僕にとって筋トレは、家に帰ってダンベルを握る瞬間が楽しくて、限界まで追い込んだ後の達成感がたまらなくて、鏡で自分の鍛えられた体を見るのが嬉しくて続けています。

それがどうして偉いことになるのか。

筋トレしていない人が「怠けている」わけでもありません。

それぞれの人が、それぞれの努力をして、それぞれの楽しみを持って生きている。
ただそれだけのこと。


僕も昔は「筋トレしてる俺、偉い」と思っていた

実は、過去の僕はこの落とし穴にハマっていました。

筋トレを始めて1年くらい経った頃、ガリガリだった体が明らかに変わっていました。
周りからは「すごい!」「腕太いね!」と言われるようになり、初めて会った人にも「何かスポーツやってますか?」と聞かれるように。

今まで人生で言われたことのない言葉を受けて、僕は調子に乗っていたんです。

「筋トレを続けられる自分は、他の人より意志が強い」
「体を鍛えていない人は、自分に甘い人間だよな」

そんなふうに、心のどこかで思っていました。

筋トレ系のYouTubeやSNSを見ていると、「筋トレしてない人は人生損してる」とか「鍛えてる人間が上」みたいな発信も結構あって、それを見るたびに「そうだよな」と共感していた自分がいました。

でも、筋トレをひたむきに続けていくうちに気づいたんです。

「これって、ただの趣味でマウント取ってるだけじゃないか?」って。


筋トレは「趣味」であり、他人と比較するものではない

考えてみれば当たり前のこと。

筋トレも、ゲームも、読書も、料理も、音楽も、絵を描くことも、すべて「その人の人生を豊かにする趣味」なんです。

ゲームが上手い人が「ゲームしてない奴は甘えてる」なんて言わないですよね。画家が「絵を描かない奴はダメだ」なんて言わない。

なのに、なぜか筋トレになると、「やってない人はダメ」みたいな風潮が一部にあるんです。

これっておかしいと思いませんか?

筋トレをしている人が偉いわけではなく、他の人も色んなことに努力し、色んなことで楽しんでいます。

筋トレでマウントを取ることの無意味さに、僕はようやく気づいたんです。

誰かが読書に時間を使っているなら、それはその人にとって大切な時間。誰かがゲームで友達と楽しんでいるなら、それはその人の人生を豊かにしている。誰かが料理にこだわっているなら、それは素晴らしい趣味です。

筋トレはその中の一つでしかない。


自分自身に注力することの大切さ

SNSで「筋トレしてない奴は甘い」と書いている人を見ると、今の僕は少し悲しい気持ちになります。

筋トレの本質は「自分との戦い」であり、他人を見下すことではありません。

僕自身、他人と比較することをやめて、自分だけを見るようになってから、筋トレがもっと楽しくなりました。

SNSの超人たちと自分を比べて落ち込むこともなくなったし、筋トレしていない人を見下すこともなくなりました。

ただ純粋に「昨日の自分より少しでも成長したい」という気持ちで続けています。

筋トレを通じて手に入れた自信を他者への優越感として使うのはもったいない。その自信は、自己成長のために使うべきもの。

あなたが筋トレをしているなら、その努力は素晴らしいことです。
でも、それは「偉い」からではなく、「自分が選んだ道を進んでいる」からです。

そして、筋トレをしていない人も、それぞれの道を進んでいます。その道に優劣なんてありません。

僕たちにできることは、自分の選んだ道を、誇りを持って進み続けることです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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