#25 日本最古の紙幣は?
日本最古の紙幣は、1600年ごろに伊勢山田地方(現在の三重県伊勢市)で流通し始めた「山田羽書(はがき)」と言われている。
金属貨幣と違い、物質それ自体の価値がないに等しい紙幣は、その価値は紙幣を発行している国・組織などの信用に基づいている。伊勢神宮への信仰を背景に山田羽書は人々の信頼を得て、銀貨の代わりとして使われるようになった。
最初は小分けできない銀貨のお釣りの代わりとして使われていたが、次第に一定の価値を持つ紙幣として使われるようになった。
現在の日本の紙幣は日本銀行が発行する「日本銀行券」だが、最古の日本銀行券は1885年に発行された「旧十円券」である。商売の神様である大黒天が描かれており、紙の耐久を高めるためにこんにゃくの粉を使っていたため、虫やねずみによる被害が出て、数年で廃止されたらしい
【参考】
