#207 沖縄が避暑地になる日
2100年、地球温暖化がこのまま進んでいくと、沖縄が避暑地になる未来が訪れるかもしれない。
2019年に環境省が発表した「未来天気予報」によると、ある夏の日の東京の最高気温は43度、沖縄の平均気温は38.5度だ。
環境省が作成した動画は公開が終了しているが、NHKが作成した動画を見ることができる。
千葉市が作成した2120年の天気予報もわかりやすい。
「このまま有効な対策を執らずに地球温暖化が進行すると、2000年頃からの平均気温が最大4.8℃上昇すると予測されて(環境省HPより)」おり、温暖化対策は待ったなしの状況である。
日本で一番南にある沖縄が避暑地になるのは意外かもしれないが、実は現在でもその傾向がある。2018年7月に埼玉県熊谷市で41.1度の最高気温を記録した日、那覇市の最高気温は30.4度で、10度以上の気温差があった。
沖縄は年中海風が吹く海洋性の気候のため、熱がこもりづらい。そのため、一年を通した平均気温は高くなるものの、最高気温は高くなりづらい。
一方、本州や北海道は陸地に熱がこもりやすく、ヒートアイランド現象の影響もあり気温が高くなる夏は沖縄との気温の逆転が起きやすいのである。
近い将来、沖縄が避暑地となってしまうかもしれない。
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