「もう頑張れない…」と感じた時に読みたい本11選|元教員が実体験から厳選
※社会科授業ネタではないため記事のナンバリングはしておりません。
この記事を書こうと思ったきっかけ
「先生たちは疲れている」
いや、
「真面目に働く人は疲れている」
常々そう思っています。
私自身、数年前に多忙による身体的・精神的な疲労が原因で長らく勤務した中学校教員を退職しました。
退職の意向を決めて管理職に伝えたのは夏休み明けの9月でしたが、2学期には学年で重大な生徒指導が相次ぎ、保護者からの過剰な要求や発達系の生徒の日々の生徒指導によってメンタルが削られ、3学期は心療内科に通院して何とか休職を免れ、首の皮1枚というところで形としては円満退職をすることができました。
教員時代の私はとにかく疲れていました。
しかし、教員向けの情報は、「〇〇仕事術」「〇〇科の授業づくり」「〇〇しない学級経営」のように、とにかくポジティブなものが多いように感じます。
「面白い授業をしなくては」
「生徒のために頑張らなければ」
「保護者のクレームがないように先回りせねば」
と、気付くとどんどん余裕がなくなっていました。
この記事で紹介する本は、私が実際に余裕がない時に読んでいた本と、あの時に読みたかった本です。
先生に限らず、余裕がない状態で働いているすべての人に読んでほしい本を紹介します。
仕事に疲れてしまった人たちへ送る11冊
☆本記事で紹介する一部の本は「Kindle Unlimited」から無料で読むことができます。月1冊読めば元が取れるので、日常的に本を読む方にはお得でおすすめです!!登録は以下のリンクから↓↓
『学校がしんどい先生たちへ それでも教員をあきらめたくない私の心を守る働き方』
これは最近発見した本ですが、私の考えていたことにばっちり当てはまる本でした。
正直、教員時代に読みたかった…。
「授業準備に手が回らず、翌日の授業が憂鬱になります」
「特別支援学級じゃ通常学級の担任ができない人がすると言われます」
「『あなたには子どもがいないからわからない』と言われました」
などなど、教員なら一度は聞いたこと・思ったことのある悩みに対して解決となる考え方を示した本です。
『もう誰かのためにガマンしなくていい 自分らしさを取り戻す図太いメンタルになる方法』
これも最近読んだ本。
本書は、「いつも他人の顔色を伺って疲れてしまう」という方へ、特におすすめの一冊です。
優しすぎて損をしやすい人が、自分を守るための「図太さ」を手に入れる具体策を提示してくれます。
他人軸で生きることをやめ、自分の本音を優先しても「意外と世界は大丈夫」だと気づかせてくれるはず。
『あの人を、脳から消す技術』
「プライベートでも特定の生徒や保護者、馬の合わない同僚や管理職の顔が忘れられない」
疲れているとそんな状態になにやすいし、何よりプライベートでちらつく「あの人」の存在が疲れの原因にもなります。
本書は、心理学に基づいてそんな「あの人」を脳から消す以下の7つの技術を紹介しています。
1.映画化テクニック
2.書き出しテクニック
3.リフレーミング・テクニック
4.タイムリミット・テクニック
5.今ここテクニック
6.身体化テクニック
7.言語化テクニック
このように、誰でも実践できる具体的な技術が紹介されているのが本書の魅力です。
私は教員を辞めた後に本書と出会いましたが、実際に実践してみて(主に2、3、5、7)、心身が楽になりました。
現役教員時代に読みたかった1冊です。
『心療内科医が教える本当の休み方』
「休んでいるのに疲れが取れない」
そんな感覚が続いている人は多いのではないでしょうか。
私もそうでした…。
本書は、「ただ寝るだけでは人は回復しない」という視点から、心と脳を本当に休ませる方法を解説した本です。
特に、仕事のことが頭から離れない人、休日も罪悪感を抱えてしまう人にはかなり刺さる内容だと思います。
教員はもちろん、「常に気を張り続ける仕事」をしている人におすすめしたい1冊です。
『がんばることをやめられない コントロールできない感情と「トラウマ」の関係』
「もう頑張れない」と思っているのに、なぜか無理を続けてしまう。
本書は、そうした“頑張りすぎてしまう人”の背景にある心理を、「トラウマ」という視点から解説しています。
もちろん、ここで言うトラウマは、必ずしも大きな事件だけを指すわけではありません。
「嫌われたくない」「期待に応えなければ」という積み重ねが、自分を追い込んでいる場合もあります。
「なぜ自分はここまで無理してしまうのか」を理解したい人におすすめの1冊です。
『我慢して生きるほど人生は長くない』
このタイトルを見て、「でも我慢しないと生きていけない」と感じる人もいるかもしれません。
実際、仕事でも人間関係でも、「我慢できる人」ほど周囲から頼られます。
しかしその結果、限界まで無理をしてしまう人も少なくありません。
本書は、「ちゃんと我慢してきた人」に向けて、「もう少し自分を優先してもいい」と伝えてくれる本です。
『あなたはもう、自分のために生きていい』
「周囲の期待に応えること」が当たり前になっている人ほど、自分の本音が分からなくなることがあります。
本書は、「誰かの期待」ではなく、「自分がどう生きたいか」を考え直すきっかけを与えてくれる1冊です。
優しい人ほど、「自分のことを後回し」にしがちです。
だからこそ、「まず自分を大切にしていい」と言われるだけで、少し気持ちが軽くなる人もいるかもしれません。
『「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本』
最近は、「前向きに頑張ろう」「ポジティブが大事」という言葉を目にすることが本当に増えました。
しかし、疲れている時には、その「前向きさ」すら苦しく感じることがあります。
本書は、「無理に前向きにならなくてもいい」という立場から、心の負担を軽くしてくれる本です。
「頑張れ」という言葉に疲れてしまった人におすすめしたい1冊です。
『あやうく一生懸命生きるところだった』
タイトルに惹かれて手に取る人も多い有名な本です。
本書は、「常に頑張り続けなければならない」という現代社会の空気に対して、「そんなに必死にならなくてもいいのでは?」という視点を与えてくれます。
読んでいると、「もっと肩の力を抜いてもいいのかもしれない」と感じられる場面がかなりあります。
「ちゃんと生きなければ」と自分を追い込みやすい人ほど、刺さる内容だと思います。
『疲れすぎて眠れぬ夜のために』
本当に疲れている時ほど、逆に頭が休まらず眠れなくなることがあります。
本書は、そんな“心が張り詰めている状態”の人に寄り添ってくれるような本です。
強い自己啓発ではなく、「今は無理をしなくていい」と静かに語りかけてくれるような文章が特徴です。
心が限界に近い時ほど、こういう本に救われることがあります。
『年収300万円で心の大富豪』
YouTubeの「営業-1グランプリ」の動画でサバンナ八木さんにはまってしまいました笑
そんな八木さんが書かれたお金を軸としない幸せの形を提案した1冊です。
「もっと稼がなければ」「もっと頑張らなければ」
現代では、そうしたプレッシャーを感じる場面が本当に多いと思います。
とくに教員をされている方は、
「ローンがあるから」
「家族を養っていかなくてはならないから」
という理由でやむなく教員を続けていらっしゃる方もいるのではないかと思います。
しかし本書は、「お金が多い=幸せ」とは限らないことを、実体験ベースで語られています。
もちろん、お金は大切です。
ただ、「自分が壊れるほど働くこと」と「幸せになること」は、必ずしも同じではありません。
「今の働き方、このままでいいのかな」と感じているすべての人におすすめしたい1冊です。
