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#346 世界最大の砂漠はサハラ砂漠ではない?

世界最大の砂漠は、アフリカ北部にあるサハラ砂漠だ。
その大きさは東西約5000km、南北約2000kmにも及ぶ。

しかし、世界最大の砂漠はサハラ砂漠でないという見方もある。

そもそも砂漠とは次のような土地のことを指す。

・年間降雨量が250mm以下の地域
・降雨量よりも蒸発量の方が多い地域

砂漠と言うと、一面見渡す限り砂のような土地をイメージするかもしれないが、定義からするとそのような景色はあまり関係ない。

わたしたちが「砂漠」と言ってイメージする見渡す限り砂というのは、「砂砂漠(すなさばく)」だが、砂漠には他にも種類がある。

岩盤が露出していて大小さまざまな岩石が転がっている「岩石砂漠」、
砂利のようなもので地表が覆われている「レキ砂漠」、砂よりも細かい粒子の砂や粘土で覆われている「土砂漠」などの種類がある。

どれも辛うじて砂漠のイメージに当てはまりそうだが、世界最大の砂漠はどれにも当てはまらない極寒の地にある。

世界最大の砂漠は、極寒の地南極大陸にある。
南極の平均降水量は平均して年100㎜以下。
砂漠の定義に当てはまっているのだ。

降水量(降雪量)は少ないものの、降った雪は溶けないため地表は雪に覆われている。
見渡す限りの雪原になっているため、「白い砂漠」とも言われている。

サハラ砂漠の大きさ910万平方キロメートルに対し、南極大陸の砂漠の大きさは1382万9430平方キロメートル。

北極にも同様の「砂漠」があり、このような極地にある砂漠は、「極地砂漠」や「氷雪砂漠」に分類されている。

【目次】

【参考】


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