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【衝撃】オアハカで見つけた"メキシカンお好み焼き"!? サーファーがハマる巨大グルメ「トラユダ」の正体

波だけじゃない。オアハカには"食のビッグウェーブ"があった。

メキシコ・オアハカ州。

サーファーなら一度は耳にしたことがある場所でしょう。

世界中からサーファーが集まる
プエルト・エスコンディード。

ロングボーダー憧れのジカテラ。

毎日、
世界レベルの波がブレイクするこの土地で、
もうひとつ"世界レベル"のものを見つけてしまいました。

その名も…

Tlayuda(トラユダ)。

初めて見た瞬間、
思わず口に出ました。

「え、お好み焼きじゃん。」

もちろん
本物のお好み焼きではありません。

でも、
日本人なら誰もが親近感を覚えるビジュアルなんです。

巨大な生地の上に、

・豆のペースト
・チーズ
・キャベツ
・アボカド
・肉
・サルサ

を豪快にのせて焼き上げる。

まるで
メキシコ版お好み焼き。

いや、
メキシコ版ピザとも言われています。

でも実は、
そのどちらでもありません。

その正体は、
数百年どころか
1000年以上続くトウモロコシ文明の歴史だったのです。



実は「屋台メシ」では終わらない

旅行ガイドを見ると、

「オアハカ名物のストリートフード」

と紹介されることが多いトラユダ。

しかし、
それだけではありません。

この料理のルーツは、
スペイン人がやって来るはるか昔。

この地域で栄えた
サポテカ文明や
ミシュテカ文明までさかのぼると考えられています。

つまり、
今あなたが屋台で食べている一枚は、

先住民が何世代にもわたって受け継いできた食文化そのもの。

まさに
「食べる歴史資料」です。


なぜこんなに大きいのか?

初めて見ると誰も思います。

「デカすぎるだろ。」

直径30〜40cm以上あるものも珍しくありません。

実は、
このサイズにも意味があります。

トラユダの生地は普通のトルティーヤよりも厚く、
じっくり焼かれています。

さらに乾燥させることで、

・保存しやすい
・持ち運びしやすい
・割れにくい

という特徴を持っています。

つまり昔の人にとっては、

サーフボードケースにワックスを入れるような感覚。

旅や農作業のお供になる、
携帯食だったわけです。

美味しさだけではなく、

"生きる知恵"

が詰まっています。


オアハカチーズとの相性が反則級

トラユダには
欠かせない存在があります。

それが
オアハカチーズ。

見た目は、
さけるチーズの親分。

細く裂いて食べる伝統的なチーズで、
熱を加えると驚くほどよく伸びます。

香ばしいトルティーヤ。

豆のコク。

肉の旨み。

そこへ、
とろけるオアハカチーズ。

最後にピリッと効くサルサ。

一口食べれば、

「これは人気になるわ。」

と誰もが納得します。


サーフィン後だからこそ最高

数時間海に入ると、
とにかくお腹が空く。

そんなときの
トラユダは最強です。

炭水化物。

タンパク質。

野菜。

脂質。

全部入り。

しかも片手で持って食べられる豪快さ。

波乗りで消耗した身体に、
ガツンとエネルギーを補給してくれます。

ローカルサーファーたちに愛されている理由がよく分かります。


「土地を食べる」という旅

旅をしていると、

有名なレストランへ行くより、

市場や屋台で食べた一皿のほうが記憶に残ることがあります。

オアハカのトラユダは、
まさにそんな料理。

目の前にあるのは、

トウモロコシ文明。

先住民の知恵。

スペイン文化との融合。

そして、
今も続く暮らし。

すべてが一枚の生地の上に重なっています。

だからこそ、

「オアハカのピザ」

という説明だけでは少しもったいない。

これは、

オアハカという土地そのものを味わう料理なのです。


波も、文化も、お腹も満たされる場所。

サーフィンを目的に
オアハカへ行く人は多いでしょう。

でも、
ぜひ一日だけでも市場や夜の屋台へ足を運んでみてください。

波は一瞬で終わります。

でも、
その土地の文化を味わった記憶は、
一生残ります。

いい波に乗って、
最高のトラユダを頬張る。

それこそが、
オアハカという旅を100%楽しむ方法なのかもしれません。

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