ワーキングマンについて、その月光ソナタ
2025年公開、アメリカ産アクション映画『ワーキングマン』を見ました。
『ビーキーパー』のデビッド・エアー監督と、主演ジェイソン・ステイサムの再タッグ。
ビーキーパーが結構面白かったんで、この作品も楽しみにしてました。
原作はチャック・ディクソンという方の小説『レヴォン・ケイド』。
現在、12巻まで刊行されている人気シリーズで、その第1巻の実写化ってことらしい。
ストーリーは、退役軍人のレヴォン・ケイドが主人公。
現在は建設現場の作業員として穏やかに暮らしていたが、上司の娘が行方不明になり⋯⋯という所からスタート。
娘を取り戻す為にマフィアと戦う、非常にシンプルなお話。
で、総評を言うと、お、おう⋯⋯w
なんかモッサリした映画。微妙だな。
まぁ、コテコテのアクション映画なんだけど、テンポが良いような悪いような。
前作のビーキーパーみたいなんを想像してたら裏切られる感じ。
ビーキーパーもテンプレだったけど、話はサクサクで面白いしのキレキレアクション。かなりの良作だったんだなと今さらながら感じる。
それと比べると今作は見所がないというか、地味だよな〜。
まず話がなんかパッとしなくてね。イマイチ感情移入ができなかった。
原作知らんから何とも言えないけど唐突な展開。退役軍人に娘を取り戻してとか頼まないっしょ。
あまりにも脚本がスタさん過ぎるんだよなw もはや伝統芸能と言って過言じゃないけど⋯⋯
娘の親権巡って裁判とか、家族トラブルを抱えてるって設定も食傷気味やし。
これだったらまたビーキーパーやイコライザーみたいに、身分を隠して影ながら悪を裁くとか、そういう導入で良かったのにね。
見飽きた話に展開に設定。どっか食いつける要素が欲しかったな。
じゃあ、脳死で見れる派手アクションがあるかと聞かれたらそうでもないしねw
そこもモッサリ感の所以だな。まぁ、テキパキ敵を排除しての無双とバイクアクション、構成に問題はないが。
これも特に見所はないかな。この作品でしか摂取できない何かを感じられなかった。
ロシアンマフィアを芋づる式に誘き出して、順々に始末してくんはコントみたいで面白かったけど。思い出はそれくらいかな?
でも、このレヴォンの立ち回りも、特殊部隊って設定と若干ミスマッチな気がする。
娘探しの探偵や捜索って、スパイや工作員だったら分かるんだが。
退役軍人だから少し腕が落ちててピンチになりながらもボロボロになって戦うとか。
特殊部隊らしく潜入するとか、それこそマフィアなんて相手にならんくらいのメチャ強とか。
なんか設定を活かした独自の展開もないし、話に波もないし突出した特徴もない。
最後のM14ライフルで敵を薙ぎ払ってくんはカッコいいけど、そんぐらいだな。
まぁ、良く言えば癖はないんで、シンプルにアクション映画を見たいって人にはオススメ。
俺個人としては今作はあんましでした。
では、また。
