この世の考察(2) 未来と過去
物理学の教授が光よりも早く動くことができれば、現在生きているよりも短い時間で移動できるということ、つまり光よりも早く動いている間は地球上の時間の流れよりも"ゆっくり”と生きていけることができる。これはインターステラーにもあった娘の寿命を見送る主人公のような状態であると考えるとわかりやすい。彼は長い間、地球上の時間軸の外の世界にいたからだ。それは過去や未来という時間軸から逸脱した高次元の世界にいたとも考えられる。
映画や漫画などで高次元や多次元宇宙論が普通に認識されるようになり、タイムマシンは不可能だが、光よりも速く移動できれば、未来を観ることは近い将来できるのかもしれない。そう考えれば、過去、歴史的におおきな出来事のときに、観測に来ていたのは他の高度な文明から光より速い速度で来た生物なのだろう。彼らは違う星で既に光より早い技術を持っていることから人類よりも遥かに文明が高いのだろう。進化のスピードも同様に地球人に比べると遥かに早い概念で生きているのではないだろうか。昔「竜の卵」というSF小説に中性子星に住む生命体が人類とは異なる時間軸で成長していく話を読んだことがあるが、それと似たようなイメージ。
宇宙人が地球の文明を発展させるために意図的にUFOを落としたというのであれば、現在、UFOが墜落したニュースを見ないのも分かる気がする。光速以上の移動で地球にこれるのに、地球で墜落するようなヘマはしないと思う。
ただし、過去に行くことはできない。マルチバースで他の次元の過去軸に行くことは可能かもしれないが、そこは既に起こった世界ではなく、違う軸の昔の時間の流れを見ているだけ。と考えると、将来、価値があるのは未来よりも自分の過去の記憶であり、誰かの介入や改変がある可能性がある未来よりも自分に起こったものとして確定している過去が価値を持ちそうな気がする。
過去に行けるとすれば幽霊もしくは魂の状態であれば過去にいけることができそうな気がする。ただし、制約やルール・縛りが厳しそうなイメージもある。生物は進化するものとして、死んだあとの魂の状態でも進化はあると考えると、なぜ幽霊には進化が無いのだろうと思うことがある。電気や音声が発明される以前は幽霊はもっと視覚的に鮮明だったのだろうか?電気や録音・録画・写真という発明ができた後に、心霊現象としてラップ現象や心霊写真の類が出てきているが、幽霊にとってみればそれは進化なのだろうか?魂の世界ではそれらを進化とするのではなく、また別の役割があって干渉技術として利活用しているのか。
