見出し画像

さよならGPT。俺、Geminiんトコ行くわ

年末年始、世間の正月ムードとは関係なく、私はPCの前でひたすら「データ引っ越し」をしていました。 今まで使っていたクラウドストレージから、膨大な業務データをGoogle Driveへ移す。終わりの見えないプログレスバーを眺めながらの年越しだった。

なぜそんな苦行をしたのか? 目的はただ一つ。「バックグラウンド業務や運営スキームへのAI完全実装」の為です。

AIエージェントの構築やデータベース(DB)の連携を考えた時、Googleのエコシステムにデータを集約するのが最も低コストで、かつシームレスに構築できると踏んだから。 そこで浮上したのが、「じゃあ、メインで使うAIはどれにする?」という問題である。ちなみに今まで使っていたのはGPTの有料課金のもの。

業務にはマーケティングやリサーチも含まれるため、「Deep Research(ディープ・リサーチ)」機能は必須でした。
OpenAIのGPTか、
GoogleのGeminiなのかー。

そして今日、ある決定的な事実に気づき、私は長年課金してきたChatGPTのサブスクリプションを切る踏ん切りがつきました。
今回は、Google経済圏へ移行した私が「なぜGPTではなくGeminiを選んだのか」、その決定的な理由を書き残しておきます。


🎧“聴く”note|▶️この記事の音声要約を聴く:約4分55秒

その他の記事の音声要約集はこちら👇
🎧ながら"聴く" note|音声要約マガジン📖




1. 「Google Driveへの引っ越し」が全ての布石だった

そもそも私がGoogle Driveにデータを移したのは、AIに「社内データ」と「Webデータ」の両方を扱わせたかったから。

ここでGeminiの強みが活きます。Geminiは当然ながらGoogle。私が年末年始に汗水垂らして移したDrive内のドキュメントやスプレッドシートへのアクセス権限もスムーズだし、生成したリサーチ結果をワンクリックでドキュメントに書き出すこともできる。

「AIエージェントを低コストで組む」という当初の目的において、このシームレスさは必須です。


2. 決定打は「利用回数」

ですが、私の背中を最後に押したのはエコシステムの話というよりも、ある機能の「利用回数」の方でした。そう、Deepresearch機能です。

今回の比較で、両者の決定的な違いに気づいてしまったのです。

【Deepreserch機能の月間利用回数の上限】
・ChatGPT Plus|月間 25回

Gemini PRO(Advanced)|「1日」約20回(毎日リセット)つまり月間600回!

圧倒的である。

ChatGPTの場合、ミスってどうでもいい内容をDeepreserchで消費してしまう事があったりとかなり「月間制限」という鎖に繋がれている印象がありました...

対してGeminiの利用回数1日あたり20回を上限として、「毎日リセット」。 1日20回ということは、月換算で約600回使える計算になる。

「検索キーワード、ちょっとミスったな。もう一回変えて試そう」 「市場リサーチだけじゃなく、もっと別の方向でも深掘りしておこうかな」

こういう心理的余裕こそが、泥臭いリサーチ業務をガシガシ回すためには今後不可欠になっていきます。


3. 「凄腕リサーチャー」と「重厚なコンサル」

実際に両方の「Deep Research機能」の違いがあるのかをGeminiに聞いてみました。
私自身が違いを理解しやすくするためにうちの事業での事例に置き換えてもらっています。

Gemini:せっかちだが仕事が速い「リサーチャー」タイプ

Geminiは出力が速い。5分〜10分で結果を持ってきます。そして何より、Google検索直結の強みで「ナマのWeb情報」を拾うのが圧倒的に上手いです。

例えば、新規物件のエリア調査。 「世田谷区・家賃6万円以下のシェアハウスを検索し、最近オープンした物件の『共用部の設備(サウナやシアタールーム等)』と『現在の空室状況』を表にまとめて」

こう投げると、GeminiはSUUMOなどのポータルサイトや、個別の公式サイトを猛烈な勢いで巡回し、最新のファクト(事実)をスプレッドシートに書き出せる形で並べてくれる。 備品購入でもそうだ。「共用部のメンテが楽な業務用モデルを3つ選んで」と頼めば、Amazonの最新レビューを横断検索し、URL付きでリスト化する。

ChatGPT:腰は重いが頼りになる「コンサルタント」タイプ

一方でChatGPTは出力までが遅い。平気で15分、20分。だが、その分「思考」そのものが深い。

Geminiが集めた情報を元に、 「近隣は安さ重視の物件ばかりだ(Gemini調べ)。差別化のために『クリエイター特化』にしたい。刺さるコンセプトとキャッチコピーを考えて」「心理学的検知から現場でしっかり効果があるなハウスルールを作って」

こういった「正解のない問い」を投げると、ChatGPTはターゲットの心理を読み解き、論理的でエモーショナルな推論で返してくる。人間関係の機微や、戦略のストーリー作りはGPTが一枚上手。

私なりに総括してみて、日々の業務の8割は「調査」や「確認」ならば現状の最適解はGeminiでOK👍
という結論に至りました。


結論:今はGemini。でも、そのときは分かってるよね?

こうして私は、長年連れ添ったChatGPTに別れを告げ、Gemini(とGoogle Drive)で新しい生活を始めることにしたのです。
(GPTのサブスクリプションを解除ポチっと)

Geminiを選んだ理由は、単なる機能差だけではない。現時点では「コストに対するリターンの桁が違う」という事実に気づいてしまったからです。

決定打となったDeep Researchの仕様差

【Deep Research 月間利用可能枠の比較】
・ChatGPT PLUS | 月間 25回(約3,200円)
・Gemini PRO(Advanced )|「1日」20回(毎日リセット) 月間600回(約2,900円)

これだけでも勝負ありの様相ですが、Googleはさらに「至れり尽くせり」で完全にわからせモードです。私が契約した「Google One AI Premium」プラン、この中には更なる特典が詰め込まれています。

  1. 2TBのクラウドストレージ

    • 年末年始に私が死ぬ気で移行したGoogle driveがこれ。これだけで元が取れる。

  2. NotebookLM

    • これまで蓄積してきた業務内容を音声要約したりインフォグラフィックにして、第三者へ効果的にアウトプットが可能に。

  3. Antigravity

    • 言葉で指示するだけでアプリが作れる開発ツールだ。私のシェアハウス運営システムは、追加コスト無しで作らせる事も可能か

「リサーチ(Gemini)」+「データ保管(2TB)」+「アウトプット(NotebookLM)」+「システム開発(Antigravity)」。 これら全てが月額2,900円のパッケージで、シームレスに繋がっている。


昨今のAIバブル、そしてOpenAIを取り巻く激動の環境を見るに、「今現場で最も使える」をシビアに選んだ結果、それがたまたま今はGeminiだったというだけの話。

もし今後、OpenAIがGoogleのエコシステムすら粉砕するような「神AI」を出して来たらどうするか。

その時は、秒で戻るから。
「やっぱりお前が一番だね」って

ここまで読んでいただいてありがとうございます!
記事を見て気に入った方は"スキ"や"コメント"、"シェア"いただけますと励みになります!

💬 あなたの「知りたい」をお寄せください
記事に関するご質問、シェアハウス運営の日々に関するご質問、シェアハウス業界に関するもの、その他ビジネスの課題など、幅広く受け付けています。LLC-HOUSEに関して気になる事などお待ちしています!


《こちらの記事はこのマガジンに収録しています》
現場を回す、暮らしをよくする。
改善と挑戦の記録。新たな仕組みからDIYによる設備改善、入居者のQOL向上への取り組み、現場目線の創意工夫を記録しています。


🌐note記事サイトマップ》
他にもシェアハウス運営の実記録や、WEBマーケティング関連の情報も盛りだくさんです。あなたに役立つ情報が見つかるかも。


🏠《LLC-HOUSE公式はこちら》
東京を中心に、家賃月額3万円台〜のシェアハウスを20棟以上企画・運営しています。10年以上の運営実績があり安心・安全なシェアハウス運営を心掛けています。


いいなと思ったら応援しよう!