書きたいことを書くだけではダメ?
もし僕がプロのクリエイターであれば、自分の好き勝手にものづくりをしてはダメだと思う。
一部の芸術作品を除き、自分のことだけを考えて作り上げたものは、単純に自分を喜ばせるものでしかない。
相手に届くもの、届いた先の人が喜ぶものを作るのがプロフェッショナルでないかと思う。
ではnoteはどうか。
まず、有料コンテンツに設定している人たちは、間違いなく課金してくれる読者のことを常に念頭に入れておかねばならない。
お金を貰うという行為は、あくまでその対価があって初めて成立する。原則的に、お金を払う人のことを考えてnoteを書かなければ、お金を貰う資格はないように思う。
ただし、普通にnoteで自己発信を楽しんでいる人は、別に無理して読者のことを考える必要はない。もちろん、読者の好意的な反応をもらうことでモチベーションはあがるので、読者を完全に無視しろという話ではない。
あくまで優先順位として、「自分の書きたいことを書く」を一番目にして、その次に読者に喜んでもらうという建付けで良いように思う。
色々なnoteやブログを読んでいると、発信する人たちが、着信先のことを考えすぎているケースが多いように感じる。
一番幸せなのは、自分の書きたいことを書いて、読者にも支持を受けることだろう。それがうまく噛み合わないからこそ、読者の支持を優先する考え方が浮上するのではなかろうか。
僕などは、どうせお金を取ったり報酬を受け取るわけではないので、とりあえず好き勝手に書き続ければ良いかと考えている。
その代わり、色々なタイプの文章や内容を考案して、自分の発信の幅を広げたいとも思う。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで、あらゆるゾーンに文章を書き殴っていけば、読者の求めることと合致するかもしれないからだ。
自分の書きたいことがともかくベース。その上で、表現方法や伝え方は試行錯誤してみる。すると、どこかで読者の反応が現れて、自己表現と読者の支持が重なる瞬間に出会えるのだ。
拙い僕の経験からすれば、まずは好きなことを発信してみる。もちろん、想定する読者はいるけれど、意識しすぎないようにする。あれこれしているうちに、偶然的に反応を得る記事が仕上がったりする。
そうなればこっちのもので、同じような文章を書いてみていいし、すこし応用を利かせた内容にしてもよい。いつの間にか、筆者の書きたいことと、読者の読みたいことが重なってくるのである。
本稿では、「書きたいことを書くだけではダメか」について考えてきたが、今のところの結論としては、「まずは書きたいことを書かなきゃダメ」ということだろう。
仮にプロのライターになりたい人だったり、有料記事を売りたいという人であっても、まずは無料記事を量産して、読者と自分の欲求を合致させることを優先すべきと思うのである。
