お昼寝が気持ちいい
もともと夜更かし癖があるので、必然的に朝起きるのが苦手。
でも起きないとダメ人間になってしまうし、家庭での立場もあるのでひとまず朝は起きてみる。
平日はそのまま仕事モードに突入するので問題ないけれど、休日はそうもいかない。
チャンスさえあれば朝は二度寝をかましてしまう。
今日は午前中に用事を入れてしまい、その二度寝もできなかったのだが、眠気は取れないままなので、次の寝るチャンスを狙うことになる。
今日は午後三時頃にそのチャンスが訪れる。
一時間半ほど誰にも邪魔されない時間帯が確保できたのである。
しかも遅い昼食を採ったばかりで、血糖値もいい感じで上がっている。
フワフワした心持ちで、お布団へと寝転がる。当然朝から布団は敷いたままだ。
スマホを寝床に持ち込んで、睡眠導入剤代わりに心地よい音楽を掛けてみる。
しかし一曲も聞き終わらないうちにスーッと意識は遠のいていく。
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しばらくして、お腹にかけていた布団を子供に剝がされて目を覚ます。
夕方に子供を近くの集まりに送っていく約束をしていたので、その時間が近づいて子供が起こしにきたのである。
時間的にはもう少し寝ていられそうだが、これ以上の昼寝は確実に夜の本睡眠に悪影響を与える。
理性を振り絞って体を起こし、束の間のお昼寝タイムが終わる。
けれども、お昼寝ってなんて気持ちの良い風習なのでしょうか。
朝から頭の中に立ち込めていた霧が晴れわたる感覚がある。晴れ間に差し込む日の光を浴びるような気持ち良さを感じる。
この気持ち良さは、もはや快楽<毒>である。
こうなってしまうと、今日も夜更かしして、明日は朝から寝不足を興じて、昼過ぎに血糖値を上げて、布団に倒れこむことになるだろう。
睡眠時間を確保したいのであれば、今日これからすぐに寝るか、朝少しゆっくり起きればいいだけのことなのだけど、どうしても僕は昼寝がしたいのである。
何なら今からお昼寝が楽しみで仕方がない。夜の睡眠が短ければ、昼寝の気持ち良さも増すような気がしてならない。
どうやら僕は、完全に、お昼寝中毒になってしまったようである。
