適切にもほどがある!
本日はFBのお話。
フェイスブックではなく、フィードバックのFBである。
仕事をしていると、これで良いのかわからなくなる時がある。
特に結果が出るのが先となる業務だと、ここまでの動きが正しかったのか、何か修正ポイントがあるのかなど、自分の立ち位置を確かめたくなるものだ。
チームで進めている仕事であれば、チームメイトに相談することができるが、基本的に自分の判断だけで進めているような場合には、そうもいかない。
誰でもいいから、今のあなたは~~ですよ、と客観的なところから意見を聞きたくなる時があるのだ。
人は他者からの評価を気にする生き物である。人がどう思っているのか、自分がどのように見えているのかなどを、知りたくて、仕方がない。
僕の場合だと、「僕のことどう思う?」などと気軽に人に聴ける歳でもなくなり、大概のことは自分で整理を付けて、自分なりの基準で前へ進んでいくしかない。
自信満々な性格だったら良かったのだけど、基本的にビビりな性分なので、人知れず人の顔を見て、恐る恐る行動しているのである。
そんな中、毎週のルーティン業務の一つに、とあるデータの分析を行い、それを解説付きでチーム内に共有するということをしている。滅多に反応を貰うことはないのだが、昨日「毎週楽しみにしている」という大先輩からのお言葉を頂戴した。
データ分析自体は数十分でできる作業で、蓄積されたデータベースの取り扱いさえできれば、割と誰でもできることである。
ただここに、ちょっとした自分なりの調査・考察などを加えているのがポイントで、それによってデータの読み方が少しわかるようになるし、味気ない数字が面白い読み物へと変貌するのである。
自分としては人知れず読みやすいものを目指していたので、「面白く読んでいる」という感想は、思った以上に嬉しいものであった。
やっぱり幾つになっても、自分の仕事なり、やり方なりを評価してもらうのは、大変励みになるということである。
そこで思い出したのは、5年ほど前に受けたリーダー研修の一コマ。FBがいかに大事かということだった。
特に若い人だと、仕事の進め方が確立していないケースがほとんどなので、先輩や上司に話を聞いてもらったり、何かしらのアドバイスを受けたり、行動に対するちょっとした感想なんかを貰うのは、とても嬉しいことなのだ。
自分のような年長者となると、若い人にとって煙たがられる存在になってはしないかと思ったりもするのだが、実は適切かつ前向きなものであれば、先輩からのFBは望むところなのである。
今は何かと他者に干渉しずらい世の中になっているように思うが、それによって迷える人たちも増えているのかもしれない。
他者と関わることが少しだけ面倒になった時代だからこそ、勇気を出して、話しかけていきたいと思う。
特に後輩や同僚へのFB。これは大事だし、された方も嬉しいものだという事実を踏まえて行動したい。
ただし、適切かつ前向きであることは肝に銘じつつ。
