健やかさを全うせよ
心のどこかに心配事が残っていると、他のことに集中できなくなります。
「心残り」とはよく言ったもので、やるべきことができていなかったりすると、いつまでも喉の奥に魚の骨が刺さったような感覚が持続してしまいます。
気分転換も大事なので、なるべく別のことに集中しようと思うのですが、ふとした瞬間に心残り案件が首をもたげて、心をさざ波立たせるのです。
僕の場合、心残り案件のせいで寝つきが悪くなることはないのですが、朝方に一度トイレに起きてしまったりすると、そこから一切眠れなくなります。
数時間でも眠ってしまうと、眠気が一瞬途切れるので、その合間を縫って心配事が脳内を巡ってしまうからです。
先ほど「やるべきことができていないと」と心残りになると書きました。「人事を尽くして天命を待つ」と言いますが、やり切った感触があれば、心残りの気持ちが無くなるはずです。
逆にやり切れていない、やらねばならないのに手付かず状態である、という場合には、ちょっとした案件でも心配事の種となって、僕らの睡眠時間を削ってくるのです。
結果はどうであれ、動くと光明は開けます。ダメであっても、次にするべきことが見えてきます。「やらなきゃ」と考えて、モンモンとして、動けなくなっているようでは、いつまでも心配の種は消えてくれないでしょう。
でも、わかっていても、行動する勇気が出ない時はありますね。しかも行動しないまま、モンモンとしている間に、勝手に解決してくれる案件も少なからずあります。
動いて負けるケースもあるんですよね。(これは将棋も一緒)
まあでも人生、待っている間に苦しい思いをするくらいなら、パッとヤケクソ気味で動いてしまうのも気持ち的には健全かもしれません。
「健全=健やかさ」を全うしないと、自ずと不健全となってしまいますから、動かないでクヨクヨするのを止めることが、人生のお得ポイントと言えるのです。
