「組織内価値」と「市場価値」
とある流れてきた動画の中で、このタイトルにある話題が取り上げられていた。
「組織内価値」と「市場価値」。
思わずドキッとする対比である。
今僕が、自分のいる組織で評価されていたとしても、一歩組織から「市場」に出てみた時に、自分の価値が残されているのだろうかと、そんなことを考えてしまう。
同じ組織に長くいると、そこで役立つ能力が身につくのは確かだけど、その能力はもしかしたら、その組織内限定で通用するものなのかもしれない。
そう考えると、今の組織に今後もしがみ付いていないといけないと、妙に寒々しい気持ちにさせられるのである。
ここで重要なことは、組織は一定の年齢以上の組織人を重宝することはないということだ。
自分だけは違うともし思っている若手の方がいれば、それは全くの見当違いだと申し上げておきたい。
よって、組織内価値だけを高めるのは、少なくとも勤め人人生においては非常に危険と言わざるを得ないのである。
僕の場合は、20年くらい同じ仕事(=営業)をしていたので、一定の技術のみが高まっている状態であった。職場は多少変わったので、「組織内価値」だけ高まったわけではないが、一本足打法という点ではよく似ている。
ところが、21年目からいくつかの職域変更や出向などを経験して、これまでのキャリアとは異なる道を歩くことになった。
これが僕に少々の自信をもたらすことになる。
それは、新しいポジションや職場においてでも、自分の力がある程度発揮できることが体感できたからである。
ただ、僕が今回みた動画では、きちんと自分のキャリアを職務経歴書に落とし込めるように言語化しておくことが必要だと述べらえていた。
全くその通りだと思う。
他の職場でも通用する能力があると口だけで言っていても、第三者が信用してくれるはずもない。
客観性をもって、自分の市場価値を知ってもらうことが肝要なのだ。
別にすぐに転職しようとかそういうわけではないけれど、いくつかの職場・職域で自分が評価されてきたこと、頼られていることを、きちんと言葉に置き換えておくべきだ。
9月は連休も複数あるので、そのあたりで一度これまでのキャリアの棚卸と言語化に時間を使ってみようかと思う。
