職団戦(職域団体対抗将棋大会)で戦ってきたぜ!
春と秋、年に二回開催される、指す将おじさんの祭典、職域団体対抗将棋大会、略して職団戦に参加してきました!
職団戦は、歴史あるアマチュア将棋の大会で、今回で125回目となります。
場所はアリーナ立川立飛。昨年達人戦が開催された地です(会場は違いますが)。
わが職場からはAとBの2チームが出場していまして、参加メンバーの兼ね合いでAチームに加わることになりました。戦うクラスは、自分の棋力としてはかなり荷が重いCクラス。
(S・A・B・C・D・E・Fの7クラスに分かれます)
有段者(しかも三~四段)が集うクラスなので、過去の経験上かなり勝率が下がるのですが、今回はどんな結果となったのか。簡単ではありますが、振り返ってみたいと思います。
まず初戦。相手は既に職場から引退されているかと思しき初老の男性。先手番となり、初手で角道を開けるスタイルで始まりました。
最近の将棋アプリの対局では対振り飛車の対策を強化していて、今回は振り飛車との対局を楽しみにしてきたのですが、相手は早々に飛車先を突いて、相居飛車の戦型となりました。
こちらは矢倉模様だったのですが、相手が雁木に構えたので、先手番を生かして、急戦調に斜め棒銀で果敢に攻めることにしました。
押したり引いたりとごちゃごちゃしましたが、飛車先が突破できて龍を作ることができ、さらには香車得にもなって、だいぶ指しやすい形となりました。
ただし、肝心の中盤で緩手を連発して、攻めあぐねてしまい、龍が生飛車との交換となり、駒得もほとんど無くなってしまいました。
それでも何とかして相手を薄い玉形に持ち込んだのですが、最終的にはうまく交わされてしまい、つめろの形を作って最後は討ち死に。
押してる時間が長かっただけに、非常に勿体ない初戦となってしまったのでした。
初戦の相手チームは全体的に強かったらしく、我がチームは全敗となり、早々にトーナメント本戦からは脱落。慰安戦と呼ばれる敗者チームの裏トーナメントに回ることになりました。
ただし、慰安戦でも上位に進めばBクラスへの昇級が可能なので、ここはもうひと踏ん張りしたいところ。
続けて二戦目。今度は後手番となり、次こそは対振り飛車戦を願ったのですが、意に反してがっちがちの相矢倉となり、最近あまり指していない形にしてしまいました。
後手番の矢倉では、攻めが遅れることが良くあるのですが、今回も一手二手遅く、これといった悪手もないままにこちらの飛車角が抑え込まれてしまう展開に。
ただ、相手も攻めに力を入れ過ぎて駒が上ずり、玉回りが薄くなってきたので、飛車か角のどちらかを交換して相手陣に打ち込むような流れにしたかったのですが、これといったチャンスは作れぬまま、敗戦の途へ・・・。
あまり棋力の差を感じない、しかも年齢も近そうな相手だったので、もう少し何とかしたかったなと思う次第です。
自分は負けましたが、チームとしては3勝2敗となって、慰安戦の二回戦へと進むことができました。
二連敗してしまうと、午前中で対局が終わってしまうので、それだとわざわざ立川まで遠征したかいもなくなるというものです。
自分が負けておいてなんですが、午後にももう一局指せることはとても良かったと思いました。
昼休憩を挟んで、本日3局目。振り駒の結果、再び先手番に。
相手はいかにも老獪そうな見た目と手つきのおじさん(おじいさん)で、今度こそ対振り飛車を期待したのですが、今度も飛車先を早々に突いてこられ、三度、相居飛車の戦いとなりました。
そうであれば、相掛かりや横歩取りなどの激しい将棋を指してみたいと考えて、よせばいいのに横歩取りへ誘導してみました。
相手が躊躇なく横歩に応戦してきたので、これはヤバいかもと思いつつ、横歩を掠め取ると、相手は角交換から相横歩取りの展開に進みました。
さらに飛車をぶつけられて飛車も交換となり、序盤早々から大駒が互いの駒台に置かれます。
相横歩取りはあまり経験が少なく、一方の相手はいかにも経験十分といった構え。早い段階で隙ありと見て角を五五の天王山に打ち、香車の両取りを狙ったのですが、これには、次に角銀両取りを狙う返し技をバチっと決められまして、早くも困った展開に。
自陣飛車を打って盤面のバランスを取りにいったのですが、大駒を先に手放す形となり既にここで相手ペースに。以降はジリジリとした攻めにあって駒損を強いられて、あまりいいところもなく短手数での敗戦となってしまいました。
時間もたっぷりあったので、初手からじっくりと感想戦をしたのですが、やはり序盤の角打ちが敗着だったようで、その後はまとめずらい形になってしまったようです。
やはり嵌め手の多い横歩取りを大会で選んだのが間違いでしたね・・・。相掛かりだったらまだ勝負になったのでしょうけども。
チームも1勝4敗で負けとなり、慰安戦もここで終了。本日は3局を持って春の職団戦はお開きです。
自分は残念ながら一勝もできず、チームに全く貢献できませんでした。根拠はありませんが、次回は必ずやリベンジしたいと決意を固める次第です。
でも人と対局するのは楽しいものですね。こういう機会をもっと増やしたいと、大会に出るたびに思います。
