書くことにハマっている
人間暮らすので精一杯なので、仕事と家庭以外で何かに注力できるとしたら、いいとこ一つなのではないだろうか。
特にこの歳(40代後半)になると、若い頃と比べて体力も吸収力も落ちてくるのでなおさら。あちこちに手を出せるような余力がないのだ。
そもそも、あれこれと同時に物事進められるほど器用ではない。一つのことにドハマりして、一点集中させたいタイプなのだ。
僕の場合、40代前半の一点集中は「将棋」だった。きっかけは些細なことだったが、棋力を磨くにはこれ以上歳をとると手遅れになると考えた。
なので、毎日将棋の本を読み、ゲームをやったり、詰将棋や棋譜並べをした。空き時間はほぼ全て将棋に注ぎ込んだ。
その結果、棋力は増して、大会に出るようになり、強い有段者とも戦えるようになった。将棋界の知識も新聞記者並みまで高まった。
一点集中の成果は確実にあったのである。
そしてこの約2年間、コロナ禍において、将棋の大会にも出られなくなった時に、ハマったのが「書くこと」である。
特にこの藤子Fノートは、21ヶ月以上の間、ほぼ毎日、ひたすら書き続けている。しかも毎記事ほぼ3000字。
このことは誰かに言っても信じてもらえない。毎日3000字も書けるわけがないと。
もちろん長い文章を書けばいいわけではない。もっと校正して、端的に短く濃縮する方が良いかと思う。
けれど長々と書くことが楽しくて仕方がないのだ。(校正する時間もない)
こうして藤子Fノートを続けていても、お金にもならないし、今後のキャリアにも繋がらない。
この先、もしかしたら何が起こるかも知れないし、何も起こらないかも知れない。よく分かっていないけれど、毎日PCに向かい合っているのである。
でも、ハマるとはこういうことだと思う。
藤子作品の全てをレビューしていくのは、ライフワークになってしまうほどの長期戦の覚悟がいる。
だからこそ、全力を尽くして、一点集中させて、この作業を終わらせなければならない。
このチャンスを逃せば、この好機は二度と巡ってこない。
そんなふうに考え、僕はまだまだ書き続けたいと思っている。
