まともな人
正しい人ではなく、
自分の力の及ぶ範囲と、
及ばない範囲を知っている人
または、
感情を持ちながら、
感情だけで人を裁かない人。
思考しながら、
思考だけで人を理解しない人。
「愚かな自分を別の象徴体として内部に存在させる」
それをしようとする人。
そんなんじゃないか。
なんて。
貴方は 『まともな人』?
貴方の『まともな人』は、
あの人の『まともな人』?
貴方が『まともな人』だから、
その人が『まともな人』?
…じゃあ、
あの人が『まともな人』だったら
貴方は 『まともじゃない人』だね
卵か鶏か
どんな鶏か
そもそも、鶏の卵か?
…
自身の放った矢が、
何処に向かうのか、
はっきりとは分からない。
それでも、
ある程度何処に当たるのか、
予想外の所に刺さった際に、
その結果を受け止めるのか?
…
君は自分を鶏だと思っていたようだ。
それも、立派な。
この世界、この場で、
黒い鶏が良いかもしれない。
孔雀が良いかもしれない。
蛇が良いかもしれない。
蛇の場があって
鶏の場があって
卵がない場もあって…
もし、
蛙と蛇が
ここでは求められているとして、
立派な鶏の貴方は、
いったいどうしますか?
『そんなつもりはなかった』
それは、知ったとしても
ただの言い訳じゃないか?
誰の為にそう言った?
…ただ、こういうことばっかり考えると、
動かなくなるけどね。
それでも、弓を引く前には、
考えたほうが良いよな。
そうじゃないですか?
