103万の壁・・・厚労省 国民を無視したシープル的解決・・・
私が懸念していた恐るべき事がもう起こった。
いや、もっと悪い形で起こりつつある。
12/5の新聞であるが、私はこれを見て非常に驚いた。
もうやるのか、と。
ちょっと前に私は「103万の壁が問題ではなく、もっとも問題なのは130万の壁である」として、シープルの記事を書いた(下記 11/23記)。
この記事に詳しく書いたがもう一度ざっくり述べると 「130万の壁」とは、パートと正職員を分ける壁である。
年収が交通費込みで130万を超えた者は厚生年金にも入らなければならない。
従業員は厚生年金を5割負担しなければならないし、会社側も5割負担する。これはかなりきついものである。
月収9万(交通費別)で、従業員の負担は1万円超になる。かなりの負担である。
103万の壁なんか実は大したことではなくて、収入に税金がかかるというものであるが、それは数百円である。
一方の厚生年金に加入するとなると大変である。打撃は大きい。
玉木さんが、103万の壁について述べたとき、もちろん、この130万の壁も上限が上がるものと期待されたし、それも合わせて述べていた。
だいたい200万以上になるものと予想していた。
しかし、今回のこの新聞によると、この大事な壁が下がってくるのである。
これでは国民総大損、国民総貧乏である。
例をあげよう。
旦那の給料が年収500万。これは色々引かれると400万くらいになる。
今、奥さんがパートをしていると100万-130万くらいの収入となっている(交通費別)。
一家の総収入は税抜きで500-530万。
これが、パートの上限が200万まで上がると、奥さんの収入は200-230万となる。
つまり、この一家の収入は丸々年間100万上昇する。
400万が500万となる。25%アップとなる。実に朗報であろう。
ゆえに日本国民は玉木さんを凱旋将軍のように歓呼の声で迎えたのである。
不倫しただのクダラナイことにこだわってはいけない。
凱旋将軍は戦に勝ってこそ歓呼の声がわき起こるのである。
それを阻止するために、どうでも良い、個人の問題である不倫問題をぶち上げたのである。
そして我々を子羊のように一つの方向に誘導しようとしている。
そこは、「貧乏」という「屠殺場」である。
厚労省のこの発表は実は「アドバルーン」である。
このようなことを言って、国民の動向、他の政治家の動向、とりわけ、国民民主の動きを探っているのである。
とりわけ、政府与党、厚労省が恐れているのは国民民主の動向。
本予算で彼らが反対したら予算が通らない。
不倫などに我々がとやかく言っている場合ではないのである。
凱旋将軍なら女にももてて当然ではないか。
とにかく130万の壁を上げてもらうように、我々も努力しよう。
シープルにならないようにしよう
106万円の壁、26年に撤廃へ 厚生年金、パート加入拡大
12/5(木) 18:57配信
厚生労働省は、会社員に扶養されるパートら短時間労働者が厚生年金に加入する年収要件(106万円以上)を2026年10月に撤廃する方向で調整に入った。保険料負担を避けるため働く時間を抑制する「106万円の壁」とされてきた。勤務先の従業員数が51人以上と定めている「企業規模要件」も27年10月に撤廃し、週の労働時間が20時間以上の人は年収を問わず厚生年金に加入することになる。関係者が5日明らかにした。
老後の給付が手厚くなる半面、保険料負担で手取り収入が減るといった課題がある。そのため厚労省は年収156万円未満の人に限り、保険料の一部を企業の判断で肩代わりできる仕組みを検討。企業が肩代わりする割合は任意で設定できるが、全額を負担することは認めない。肩代わりを受けても将来の年金額は変わらない。時限的な措置とする。 ただ中小企業を中心に「経営体力のある大企業しか活用できず、待遇格差を招く」との批判があり、負担増となる企業への支援策も用意する方針だ。

これがこの厚労省の言う事がそのまま実行されると、ワヤ なことになる。
家庭の収入は減ることになる。
