外事警察秘録|構造的酷評|北村滋
安倍内閣の大物、北村滋の外事警察秘録を読んだ。唖然とした
本音の感想
ええと…本気で書評していいかな…今年読んだ中でとびきりのワーストだった。
この数年でワーストレベル。すげー酷い。僕は基本的にこのブログでは断言を避ける形で書いてたけど、これに関してはちょっと許せる範囲を超えている。
多分原因は秘録というタイトルのせい。
秘録って秘密に隠されてた記録って意味だよね?
全然その要素がなかった。
みんな知っている事実を淡々と撫でていくだけ。
本当に撫でていくだけ。
外事警察入門だったらまだ許せた。
北村さんと文藝春秋さん、もっといいライター雇ったら…?
それで、企画会議をしっかり練って頑張れば凄まじく魅力的な作品になったはずなのに勿体無いし悲しいかな正直。
多分本人は書かれていないので本人に罪はないけど、ちょっと詳しい人ならねーわって思う。
でも著者名として出ている時点で北村さんの仕事になっちゃうのよ。
悲しいかな。
文藝春秋さんの悪癖
文藝春秋さんって政治家の本とか出すけど時々、事故になるような本出すよね。ゴーストライターで、下手すりゃ本人も読んでないんじゃないの?って本をちょいちょい出す。
いい本も出すけど、ハズレも多い。今回のは大外れかもしれない。
社内の評価システム変えないと信用無くすよ?
内容が薄すぎる。
北朝鮮、ロシア、中国、連合赤軍、オウム真理教、一章で20ページでポンポン事案が紹介されている。
これ秘録じゃなくてただの報告集じゃん。
北村滋というビックネームが秘録っていうから何かしらの情報があると思うじゃろ?
全くないんじゃ。
皆無なんじゃ。
びっくりするぐらい何もないんじゃ。
最高の食材を用意して、この料理になるか!?びっくりした。
価値があるのは安倍晋三元首相の追悼文ぐらいかな。
これは本人が書かれているかもしれない。
それぞれ一章だけで専門書が大量に出てて、それより詳しい人がたくさんいるのにこんなレベル低いかなぁ。
そして、なんでこんなに評価高いかな。
丸善丸の内ノンフィクション1位そしてアマゾン4.3。
ちょっと国際情勢勉強している人ならこの程度の情報はヨガのポーズとりながらも読めるレベルよ…
てか丸の内ってことは外務省とか警察庁の人たちまでこれ買っているの?
マジで?
これを本気で売る文藝春秋もどうなのよ…
丸善もこれで宣伝OKにしちゃうのもどうなのよ。
そしてこれを一位にしちゃう日本のビジネスマンの中心である丸善丸の内店ってどうなのよ。
日本のインテリジェンスのレベルってこの程度なの?
北村さんのレベルを見て日本の諜報のレベルって低いの?ってなるからこういう適当な仕事しないでしてほしい。
フォーリンアフェアーズとか世界とかあっちの方がよっぽど詳しい。
同じ現場感なら
正直同じ現場感や秘録感を感じるなら佐佐淳行さんの本の方が引退してから書かれているからよっぽど面白いんだよね。
感じるのは編集がタイトルをゴリ押して内容も全部盛りましょうっていう思想のなさなんだよね。どっか冒頭に1ポイントでも本音が載せられれば雰囲気変わったのに。
北村滋というネームバリューを使いたいなら
安倍晋三を追悼するって感じで安倍晋三伝書いてもらった方が良かったんじゃないかなぁ。
文藝春秋の編集部の企画力、本当に大丈夫?
北村さんのメンツ潰すことになってない?
追伸
ここまでボロクソ書いておいて、下にアフィリンク貼ってる私(笑)。
だって実際に読んで、このスカスカ感を体感してほしいから。
