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続いて Tokina opera 50mm F1.4 FF

ズームのテストを回していると
どうしても出番は減ってしまう標準単焦点レンズ
撮れば撮ったで、なんだかんだで

”やっぱこっちの方がいいだろう”
とは思うのですが
貧乏性というのは悲しいもので

大枚をはたいたのだから……
と経済性で判断が鈍ります
しょーもないな、とは感じます

写りと値段は無関係ではありませんが
それだけで決まるわけでもありません
少し掘り下げてみましょう

写真趣味が嵩じれば
当然のように機材欲求は高まり
金にあかして機材を集めるようになります

当初はカブれるようなもので
次第に慢性化して
口座の残高が蒸発したり

ローンの支払いに汲々とし
食費を削ってレンズを新調するようになるものです
子どもの頃からやっているのでつくづくいやですが

ただそのプロセス自体も実に趣味の醍醐味であって
例えばイーロン・マスクみたいな大富豪が
新しく発売される機材を片っ端から買ったとして

じゃあ、私が卵かけご飯を食べながら
なんとか1本のレンズを買うその楽しみが
得られているとは思えないんですよ

金にあかして機材を揃えるのは
ショッピングとしての爽快感やカタルシスはあったとして
写真趣味としてはたいして楽しくもなく

無思考に良さげなものを全部買うようでは
予算を工面してどの機材を揃えるかという
そこらへんの楽しみを損なってしまっているでしょう

RPG通の向きにはわかると思いますが
普通にプレイして得られるゴールドが潤沢すぎて
買える最強装備が常に揃うようでは

それはゲーム性という点では物足りないのです
金策ばかりに時間がかかると
それはそれでクソゲーですが

まずラインナップとしてどの機材を揃えるか
次に、その日にどの機材を持ち出すか
さらに、その場でどの機材を使うか

機材選びにはこのような3段階があって

車にすべての機材を積んでいったとして
最終的に撮る時には
1本か2本に絞り込むことになります

どんなに高倍率なズームをつけていても
レリーズするときには
自分で画角を選んで撮るしかありません

自分で機材を選ぶ姿勢が大切ですし
物欲や経済性にはあまり引っ張られたくない所以です
まだそのあたりならよいのですが

よくいわれる機材自慢に関しては
見栄や虚栄心に引っ張れているようでさらに不味い
アクセサリーのように見せびらかす用途ならば

カメラというのは実に悪手です
女性にほぼ通じないですし
おっさん同士の見栄の張り合いだとしたら

まだ腕時計の方が通りが良さそうですし
一見してわかるとしたらクルマが良いでしょう
まあ少なくとも

①カメラ持って
②街をウロウロ歩いている
③冴えないオジサン

という3点が揃った時点で
”一般ウケは良くない”でしょう
カメラが高額だからとかデザインが良くても

たいして改善しません
印象を改善させるにはカメラでもレンズでもなく
服を買った方が効果的です

もちろん「自戒として言えば」ですよ
本当は、カメラを持ってひとり街を歩く
すべての冴えないオジサンたちに幸あれと

いつも祈っています

いや、なんの話でしたっけ……
まあいっか
(いいわけあるか)

Operaの写りはいつも私には好感触です


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