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今こそ高倍率ズームの時代(X-T5 : Tamron 18-300mm )


すべて X-T5 : Tamron 18-300mm で撮影しています 

天気が悪くて撮りに行けていません
つらつらと昔の写真を眺めていますが
今こそ高倍率ズームの時代だと感じます

高倍率ズームは画質面では
せいぜい「及第点」ということが多くて
写り自体を楽しむ機材ではないでしょう

しかしズームがもたらす画角変化は大きく
広角から超望遠までのさまざまなカットが狙えます
特性的に”寄れる”レンズが多いことも利点で

被写体に肉薄するカットも撮りやすく
お花や小物などモチーフが明快な写真には
特に使いやすいものです

さて写りの凡庸さをカバーするのは色味です
富士機は以前から色味のセットが豊富で
結構便利に使ってきましたが

ニコンさんや他社も
いわゆるルックにかなり力を入れてきています
解像感やキレのようなレンズゆらいの要素が減って

色味を味わう方向にシフトしているようです
確かにスマホの画面サイズでいえば
パッと見の色の方が感情に訴える力は大きそうです

私はカメラマニアなので主にパソコンで作業しますが
それでも眼にする他者の写真の9割はスマホといえましょう
やはりスマホでの見栄えが重要な時代です

個人的には味付けの強いカラーセットは
インパクトはあっても飽きも早いため
なるべく”シンプルで綺麗”を求めています

例えば、足す感じではなく引く感じ
色を変えるのではなく引き立てて
全体の中でどのように色を広げるか……

ちょっと言葉にしにくいですが
まあ言葉で表現するメディアではないので
綺麗だったらそれで良いですね

富士機で言うと
有名なので挙げるだけですが
クラシックネガ使えばエモいというのには反対票

面白くて味わい深いルックだと思いますが
ネイチャーだと存外使い勝手が悪いですから
私の使用頻度はあまり高くならないです

ルックの普及もあって
薄ぼんやりした写真が増えてきていて
基本低コントラト・綺麗め色が好みな私には

まずまず良い時代に感じます

レンズはもう高倍率で良いかなと
画質は上で書いた通りですし
言うほどボケなくもないんです

お花を撮るなら寄りますし
望遠力があるのでボケは作れるし
F値以外の要素で対策できるということです

写りの平凡さを色でカバーできる時代
今こそ高倍率ズームです
カバーできる画角と機材の重量からもおすすめです

結構安いですしね
さすがにフルサイズとの相性は疑問で
使うならAPS-Cがおすすめです

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