努力しているのに伸びない理由は、才能ではなく「ズレ」だった― 凡人がハリウッドに辿り着いてから分かった、学び方と行動 ―
「真面目に勉強しているのに、思ったほど成長していない気がする。
目標に近づいている実感がない。」
そんな感覚で作業を続けていませんか。
私も同じでした。
振り返ると、問題は才能ではありませんでした。
学びと行動に、力をかける場所のズレがあっただけです。
ズレを直せば、同じ努力でも結果の出方は変わります。
こんにちは、shizです。
日本でCGアーティストとして実務経験を積んだ後、現在はロンドンのILMでコンポジターとして映画制作に関わっています。
(『ミッション・インポッシブル』『グラディエーター2』ほか)
「ハリウッド映画制作に関わりたい!」と思った10代の頃の私は、道しるべがなく、完全に手探りでした。
絵は好きだけど飛び抜けて上手いわけでもなく、
CG専門学校でもいわゆる「ヒーロー生徒」ではありませんでした。
課題を黙々とこなす、ごく普通の学生でした。
(サムネは専門学校時代に作った作品)
それでも、できそうなことを一つずつ積み上げ、結果として目標にはたどり着けました。
ただ、今思うと、必要以上に時間がかかっていました。
今思えば、
学びや行動そのものは間違っていなくても、
どこを伸ばすか
何を捨てるか
どこに集中するか
という視点が弱かった。
努力の量ではなく、努力の向きがズレていました。
このnoteは、真面目に学び続けているのに、どこかで
「このままでいいのか」と引っかかり始めたCG制作者に向けて書いています。
こんな人に向いています。
チュートリアルや自主制作を続けているが、手応えを感じにくくなってきた
仕事を得て学び続けているが、成長実感が減ってきた
目標はあるのに、次に何をすればいいのか分からない
大きなリスクは取れないが、可能性は残しておきたい
この記事では、次のことを扱います。
真面目に勉強しているのに、スキルが伸びにくくなる理由
学びを結果につなげるために、学び以外で必要だった行動
タイトルに「ハリウッド」という言葉を使っていますが、
これは特別なゴールを提示するためではありません。
学び方と行動が機能した「結果の一例」として使っています。
次の章からは、
私の「失敗談」と「やってよかったこと」の紹介と共に、
ズレを修正するための具体的な考え方と行動を、手順として紹介します。
読後に、
「少しやり方を変えてみようかな」
「こういう視点もありかもしれない」
と思ってもらえたら嬉しいです。
私のような大きな遠回りを、ぜひ避けてください。
では、どうぞ。
学び編-なぜ真面目に勉強しているのに、スキルが思ったほど伸びないのか?-
伸び悩んだとき、多くの人はこう考えます。
「まだ学びが足りないのではないか」
しかし、私の経験上、問題は学びの量ではありません。
ほとんどの場合、原因は学び方の偏りです。
昔の私を含め、これまで多くのCG制作者を見てきて、
伸びが遅い人には、はっきりした共通点があると感じています。
努力はしているのに、
力をかける場所がズレているのです。
スキルを伸ばす学びは、4つに分けられる
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