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皇美緒奈1st Album「Bouquet」を語る

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
初めましての方は初めまして。いつもの方はありがとうございます。
皇美緒奈の詩を愛し日々愛を紡ぐシアと申します。

今回は12/24にリリースされた美緒奈さんの1st Album 「Bouquet」、また折角の美緒奈さんのオリジナル曲について語る機会なので、8/23にリリースされた1st EP「きららかにうたえ」も合わせて、珠玉の14曲について語っていきたいと想います。

例によって今回も私の主観全開で綴っていくので、もし読んでいただける際はその点についてはご容赦いただければ幸いです。
今回は曲を聴いた感想というよりは、各曲の印象や推しポイントをちょいちょい挟みつつ私が抱くシンガー皇美緒奈の解釈を14曲を通して深堀していくスタイルにしようと想います。

それでは長くなると想いますので、ごゆっくりお付き合いください。


1st Album 「Bouquet」 前半

『セントエルモの火』

この曲で全ては始まった。美緒奈さんのデビュー曲『セントエルモの火』。
1st Albumの始まりを飾る曲はこの曲以外ありえなかったでしょう。

この曲を幾度となく聴いてきて今改めて抱く印象は「やはりこの『セントエルモの火』にシンガー皇美緒奈の全てが込められている」です。

もちろん他のオリジナル曲たちにも美緒奈さんの想いや魅力が詰まっていて、それら全てを辿っていくことで美緒奈さんが歩んできた軌跡を感じられて、美緒奈さんの解像度が高まっていくことはまちがいないです。
それでも美緒奈さんのことを語る上で、たとえどの曲から入ったとしても必ず『セントエルモの火』に帰着するだろうと想います。

それは、たとえば「声が出なくなるまで歌い続ける」という想いをそのまま歌詞にしたフレーズ「歌は私の居場所」であったり、あふれる慈愛を近すぎず遠すぎない距離感で届けてくれる在り方を示すフレーズたちであったりといったところから感じられるものではないかと想います。

そして私がこの曲を象徴すると想っているフレーズがこちらです。

あなたが立ち向かった日も くじけてしまった日も いなないて
信じたその道を見つめてる セントエルモ

Miona Sumeragi . (2021). 「セントエルモの火」[song]. RIOT MUSIC.

美緒奈さんが歌に乗せて届けてくれる想いは、あなたが常に進み続けていくから届けようとしてるのではなく、立ち向かおうと勇気を振り絞る時もくじけて立ち止まっている時も、あなたがいつでも信じた道を歩き出せるようにその道を照らしていようと届けてくれている。
それが心の奥までまっすぐ伝わってくるこのフレーズが本当に大好きです。

最後に、私が色々な感想でこの曲について語る中で必ず言っていることをここでも再度書き残しておきます。

それは、美緒奈さんのメロとサビでの歌唱の変化がたまらないことです!

メロでは、さざ波が静かに押し寄せるように優しく包み込むような歌い方をされていて、それはまさに美緒奈さんが掲げる「慈愛」を体現した歌声であり、「傷ついたあなたの帰る場所になりたい」の言葉を証明してくれます。

そしてサビでは、「セントエルモの火」が発生する雷雲立ち込める嵐の中でも力強く道を切り拓き進んでいく光景が浮かんでくる程に魂が込められた解き放たれたようでもある歌声をされていて、「勇者の旅路を示す」というフレーズの通り行く道を照らす輝きを放っているように感じられます。

美緒奈さんが持つ魅力の源となっていると個人的には想っている「柔和さ」と「猛々しさ」の二面性をデビュー曲の時点で確立して音楽として表現されていたと想うと、改めてシンガー皇美緒奈の底知れなさを実感できます…

初手からとんでもなく語ってしまった気がする…今回はずっとこんな感じです。皇美緒奈のオリジナル曲が本当に大好きなんです。許してください。改めてどうぞよろしくお願いします。

『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』

2曲目は早速1st Album 「Bouquet」にて書き下ろしされた曲になります。
世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』。

この曲はオリジナル曲のMVとして7番目にリリースされた楽曲になるのですが、それまでにMVがリリースされていた6曲のエッセンスが散りばめられていて初見でそれはもう感動しましたし、今でもそこが推しポイントです。

また、この曲を初めて聴いた時に美緒奈さんの音楽はここまで至ったのかと想ったことは記憶に新しいです。当時リリースされていたオリジナル曲たちは、照らす光を求めて前へ進んでいたり大切な人と共に光へ向かおうとしたりと「光」は自らの外にあって追い求めるものという曲が多かったのかなと想います。

それが『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』ではどうでしょう。
世界が終わるまで愛を歌い暗闇さえ照らす絆にしてみせようと唄い、その果てに終わりへ辿り着いたならまた世界を始めてみせようと唄っているのです。それはもうどんなに美緒奈さんは強く大きくなられたんだと、活動3年目の時に出会った私ですら感動して涙がちょちょぎれてしまおうというものです。

私の主観になりますが、活動4年目の美緒奈さんは色々な世界へ羽ばたいてシンガーとして遠く大きな存在となって本当に飛躍された1年だったなと想うのです。その飛躍を象徴するかの如く、こんな強く美しく光り輝く曲を出されたとあっては大好きにならざるを得ません…

元々「Bouquet」の情報が解禁されて収録される楽曲名を見た時点、クロスフェード動画で試聴する前段階で「この曲はきっと大好きになる」と確信していた訳ですが、その想像を遥かに超えた曲がリリースされて横転でした。

そして『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』の大好きなところ、それは最初に語ったこの曲より前にリリースされた6曲のエッセンスがあり、その中でも『I Promise You』と深い繋がりを感じられるところです!
美緒奈さんにもアイプロ大好きっ子と呼んでいただけた私にとっては、これはかなり重要なポイントになります。

I Promise You』のフレーズである「きっと「永遠」さえ フィクションを超えて」は『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』のフレーズ「永遠に消えない絆になれ」と分かりやすくリンクしていて、他にも「約束」と「絆」のように結びつくワードが多くて、これにはアイプロ大好きっ子として満面の笑顔になるのも致し方なしという話です。

そんなこともあってか実は心の中で最大限の好意を込めて「アップテンポ I Promise You」と呼んでることもある『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』についてでした。既にとんでもない長さになってそうで怖いです…笑

『ADVANCE』

どんどん語りましょう。3曲目は「Bouquet」のリード曲『ADVANCE』。
何とこの曲アニソン界のレジェンド奥井雅美さんが作詞されてます。

奥井雅美さん作詞のみならず、数々のアニソンを作曲されている黒須克彦さん作曲ということもあってか、この曲は他のオリジナル曲たちとは異なった雰囲気を堪能できる楽曲になっています。
美緒奈さんが持つ世界観をアニソンのテイストを感じられる独特な言い回しやメロディで構成した、言わばアニメ「皇美緒奈」の主題歌と感じられるリード曲として相応しすぎるシンガー皇美緒奈の生き様を心に刻み付けてくれます。

そんな『ADVANCE』ですが、私が美緒奈さんを表していると想っているポイントは、どこまでも前へ進もうとする意志の中に必ず「キミ」がいることです。
美緒奈さんがライブのような特別な時間を共にするときに必ず伝えてくれる「あなたに届きますように」という言葉や活動テーマである「慈愛」、座右の銘である「一期一会」から分かるように、美緒奈さんは「あなた」の存在を大切にされている方で、それを何度でも奮い立ち前進しようという自らの気持ちを露わにしていくこの曲の中で出てくることに心震えます…

解釈を語ったところで『ADVANCE』の大好きポイントについて。
ズバリ「ドウシタライイ?トマヨウ カボソイコエヲカキケセ」の歌唱です。
歌詞自体がカタカナで綴られている通り、あえて抑揚を減らして歌われているのですが、その表現が自らとの対話やその末に抱く静かなる決意を示しているようであり、あと単純にカッコよくて大好きなのです。

そして『ADVANCE』は強くあろうとする姿が描かれているところも大好きです。
悩みや不安、恐怖を抱いているけれども『諦めたくはない』と叫ぶ心と共にキミと未来へ進もうとする、そのようにこの曲では唄われていて、それは自らの弱さを受け止めて克己しようとする勇気だと想います。

私は強くあろうとする勇気を持つ何度でも立ち上がれる人こそが本当の意味で強い人だと想っていて、さらに美緒奈さんがその本当の意味で強い人だとも想っているからこそ、そんな人がこの曲を歌うという組み合わせにどうしようもなく心動かされてしまいます…

巨匠によって作られたというだけでなく、美緒奈さんが持つ勇敢さを示してくれる『ADVANCE』、改めて名実ともに神曲だなと想わされます!

『Be The One』

4曲目は、3周年記念ライブ「Hero」にて初披露された『Be The One』。
「いつかあなたのHeroになれますように」の願いが込められた一曲です。

「Hero」で初披露された時に「さあ遥か遠くまで」のフレーズと共に両手を広げた美緒奈さんの御姿に、大空へ羽ばたいていく翼がまぶたに浮かんだのを今でも覚えています。
そんなただひとりの「あなた」のために想いを解き放ち、さらなる未来へ進むために翼を広げた『Be The One』は先ほど語った美緒奈さんの4年目での飛躍、その始まりの曲になったなと4年目を見届けた今ではそう想います。

「進め 今 光の先へ」そう綴られたこの曲は、『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』で「光」が自ら成り行くものへ変わったと語った変化の兆しが見えていることも今となって改めて深みを感じられます。
またサビを締めるフレーズである「Over the world」、まさにこの言葉を現実にするかのごとくVsingerの世界だけでなくさらに外の世界へも羽ばたいた4年目を振り返ると、この曲は本当に転機となる一曲だったのだなという想いもまた強まります。

そんな『Be The One』の初めて聴いた時から変わらない大好きポイント。
前半での「いつかの痛みも やがて 翼に変わるよ」フレーズが後半で「いつかの痛みを ここで 翼に変えるよ」へ変わるのです!

「やがて変わる」といういつか来る日まで耐え抜こうとする表現から「ここで変える」という自らの力で切り拓こうとする表現へ変化することで、より美緒奈さんの「光」の先へ自らの翼で進もうとする強い意志を感じられて、「Hero」で初めて聴いた日の魂の震えようは今でも忘れられません。

そして今触れてきた歌詞「光の先へ」「翼に変えるよ」、そう『Wings of Light』にリンクしているのです…
これに気づくと、飛躍の4年目が『Be The One』で始まり『Wings of Light』で締められたことは運命だったのかもしれないなんて想ってしまいます。

そのように美緒奈さんの3年目までの軌跡と4年目の軌跡を繋ぎ、ここで広げた翼で大きな世界へ飛び出した『Be The One』、いつか現地ライブでコーレスしてこの曲を完成させられる日が来ることを心から願っております!

『Dialogue of Revolution』

5曲目は、BIRTHDAY LIVE 2024「REVOLUTION」にて初披露された『Dialogue of Revolution』!

4th Original Songでもあるこの曲は、1st『セントエルモの火』、2nd『I Promise You』、3rd『星空の誓い』とミディアムやバラードのみだったオリジナル曲に、まずテンポという側面から革命をもたらしました。
また、自らの弱さや葛藤に向き合うという心の内側を露わにしたことで美緒奈さんが表現する世界が一気に拡張されたという意味でも、まさに革命となった一曲だと想います。

そんな『Dialogue of Revolution』、実は個人的に初めて聴いた日から最も大好きが増していった曲で、その原動力になったのはこの曲が持つポテンシャルの高さに他ならないと想います。
「強く美しく」を体現する歌唱は聴き込むほどに細やかな表現に魅了されていき、それを支えるメロディもまた引き込まれるものになっているだけでなく生演奏で聴いてみたいものになっています。

そして、そのポテンシャルが引き出されたのが「Bouquet for you」でした。
ピアノ三重奏によって彩られた『Dialogue of Revolution』は音数が多く流れ行くフレーズが4つの音で美しく奏でられて、この曲の新たな魅力を切り拓いてしました…「Bouquet for you」ではアコースティック編成でしたが、こうなるとバンド編成でのこの曲も聴いてみたくなってきます。

そして「Bouquet」に収録された曲として『Dialogue of Revolution』を聴いて解釈や大好きを深めていく中で尊いフレーズに気づきました。
それは「声の限り共に行こう 果てしない光を探すから」です。この曲でそう歌っていた美緒奈さんが、ここまで綴ってきた『Be The One』や『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』を経て『Wings of Light』に辿り着いた、そのことに気づいたとき余りのエモさに静かに涙を零してしまいました…

生音によって新たな魅力が切り拓かれていき、美緒奈さんが前へ進み続ける度に深みを増し続けていく『Dialogue of Revolution』天井知らずに大好きが高まっていてたまりません。

1st EP 「きららかにうたえ」

さて「Bouquet」収録曲について立て続けに語ってまいりましたが、この辺りで美緒奈さんがリリースしたもう1つのCDである1st EP「きららかにうたえ」についても語っていこうと想います。

なぜこのタイミングで?というお声も聴こえた気がしますが、単純に私が毎日美緒奈さんのオリジナル曲を聴く時にこの順番で聴いているからというだけです笑

それでは「きららかにうたえ」収録の3曲、張り切って語りましょう。

『きららかにうたえ』

1曲目は、EPタイトルにもなっている『きららかにうたえ』!
純文学的な歌詞で綴られた歌が小説の読了感を与えてくれる一曲です。

後に綴る『The Mentor』『Breath of you』と一緒にBIRTHDAY LIVE 2025「GLOW」で初披露されて、MVとしては6番目に投稿されたこの曲の個人的には0th Original Songという解釈をしています。
旅立ちや独り行く姿を想起させる歌詞が多く、なぜ歌うのかという自らへの問いかけを通した対話をしていくこの曲には、美緒奈さんが初めて歌を紡ぎ出した日からVsingerとしてデビューして今日に至るまでに積み重ねられてきた想いが集約されていると感じられるからです。

きららかにうたえ』は純文学的な歌詞で彩られていることも相まって美緒奈さんのオリジナル曲の中でも特に和の世界観を拓いた一曲でもあって、その中でも和ロックのテイストを感じられます。
慈愛あふれる祈りから届く温かさ、独り行く道を表した歌詞の寂寥感、力強いメロディによる高揚感、そんな一見相反する要素を同時に感じられる独特の世界観は美緒奈さんの音楽へ引き込む強い力を秘めています…

韻を踏んでいるフレーズが多く常に心地いいリズム感が生まれているのもまたこの曲の特筆すべきところで、只々聴き浸るにもライブで盛り上がるにも相性の良い曲になっていると想います。
さらにライブとなると美緒奈さんの日本舞踊を想起させるダンスでも魅せてくれるので、より曲としての魅力がグッと上がるのも素晴らしいところです!

そして、これは他の自らとの対話が描かれたオリジナル曲にも共通していますが、その中でも『きららかにうたえ』には美緒奈さんがあらゆる歌に込めている「あなたへ届きますように」という祈りが特に強く込められていると想っています。
その強い祈りと歌い始めた日からの軌跡を想わせる歌詞が重なり合うことで、美緒奈さんがいつでも「あなた」へ歌っていることがまっすぐ胸に届いてきて心震えます…

歩んできた軌跡と秘められた祈りが込められた『きららかにうたえ』まだまだ解釈を深められるところも多々あって、それを深められた暁にはまたどこかでこの曲について語りたいなと想います。

『The Mentor』

2曲目は民族調に乗せられた壮麗な調べ『The Mentor』。
どこか寂しさに満ちた世界とそこへ差す温かい光を感じさせる一曲です。

The Mentor』の第一印象は今でもずっと覚えていて、それをひと言で表現するならば「救済」という言葉が最も当てはまります。
冒頭で綴った「どこか寂しさに満ちた世界」を感じさせる歌詞たちはもちろん、そんな世界観を感じられる儚さと幻想が入り混じるメロディやあてもなく吹き抜けていく風を想わせるフレーズからも、いのちの芽吹きが止まりかけている荒廃した世界が想起されます。そこへ挿入される世界を導きもう一度始まりを告げようとする歌詞、それらを彩る荘厳で力強い歌唱は曲名通りの導く者というだけでなく、救世の女神とさえイメージさせるものになります。

それまでの美緒奈さんのオリジナル曲では、目線として「見守る」や「一緒に行く」、「ここで待っている」と寄り添うものが多かった中で、「導く」と前から手を差し伸べるものが加わって「救済」の世界観も得られたのかと感動したのはきっとこの先も忘れられないと想います。
こうして解釈を振り返ると、『Be The One』で兆しのあった「光」が果てに辿り着くものでなく自ら成り行くものとなった変化の明確な契機はこの曲にあったのかなと感じます。

さらに「救済」の世界観は『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』と通ずるものがあって、収録された円盤は違えども美緒奈さんのオリジナル曲として確かなつながりを持っていると想うと、尊く目頭へこみ上げてくるものを感じます。

そんな『The Mentor』の個人的に大好きな歌詞「創造と慈愛を手に 君が世界となる」はこの曲を代表するフレーズではないかと想ってます。
「慈愛」といえば言うまでもなく美緒奈さんの活動テーマ、「創造」は寂しさに満ちた世界を救い導くこの曲を示す言葉であり、それを手に美緒奈さんがいつも言葉にしてくれる「あなた」こそが世界と唄うこの歌詞は、この曲を表現するだけでなく美緒奈さんが音楽へ込めている想いも乗せているように感じられて、初めて聴いた瞬間から変わらず大好きな歌詞です。

きららかにうたえ』に続いて美緒奈さんの音楽へ新たな風を吹き込んだ『The Mentor』、「船」や「翼」と他のオリジナル曲を想起させるフレーズが散りばめられて深みが増しているのも素晴らしいです…

『Breath of you』

1st EP「きららかにうたえ」の最後を飾った曲、『Breath of you』。
個人的に美緒奈さんのオリジナル曲の中でトップクラスに好きな曲です。

「Bouquet」収録のオリジナル曲を合わせたとしても他のオリジナル曲にはない世界観を持っていて、聴いている時の感覚をそのまま言葉にすると、美緒奈さんのお声に溺れているになります。
美緒奈さんのお声に優しく包まれている実感はありつつも、際限なく引き込まれて水中をどこまでも沈んでいくような底知れない感覚を覚える。その安心と畏怖が入り混じった矛盾したような感情は思わず背筋に寒気が走るほどで、でもそれがどこか心地よく想えていつまでも聴き浸っていたくなる一曲だと想います。

あと個人的で単純な好みのお話になるのですが、美緒奈さんがよく口にされる「あなた」という言葉が私は大好きなので、「you」と曲名に入っていた時点で刺さっているというところはあります。
そういう意味では『I Promise You』『世界が終わる夢をみてたあの日の君へ』も曲名時点で刺さっており曲自体もトップクラスに大好きなので、美緒奈さんのオリジナル曲で「あなた」を示す言葉が名前に入っている曲は総じて私に刺さるのかもしれません…

そして『Breath of you』ではその音運びの気持ちよさが個人的には特筆したいところになります。
全体として音が連続的につながっているようで、そうして構成された音の流れに身を任せられるような旋律になっていながら、ワンフレーズごとに余韻を持たせるように、ゆったりと断続的に歌声が紡がれていく。その異なる2つの音の流れは相反することなく自然と溶け合って、互いの聴き心地もより良いものにしていて唯一無二の心地よさを形作っていると想います。

また美緒奈さんの英語歌唱に聴き浸れるパートがあるのもこの曲の素晴らしいところです。この英語歌唱パートが素晴らしい魅力を持っていて、聴いている時は2、3単語ずつ歌唱されていくリズム感の心地よさに魅せられて、歌詞カードを読む時はその歌唱で綴られている文章の温かさに魅せられるという二段構えのようになっているところが私の心に深々と刺さります。

心地よくも良い意味で怖さを覚え美緒奈さんのお声に溺れる感覚を堪能させてもらえる『Breath of you』、「Breath」を「Bless(祝福する)」と読み替えることで「あなたへの祝福」とも想えて、この曲らしくて良いなと勝手に解釈してたりもします…

1st Album 「Bouquet」 後半

『Relicta』

「Bouquet」も折り返しへ。6曲目は『Relicta』。
美緒奈さんの音楽が持つ民族調の世界観で拡張してくれたような一曲です。

少し『Relicta』の話から離れますが、先述の1st EP「きららかにうたえ」の3曲をなぜ『Dialogue of Revolution』『Relicta』の間で聴くかについて。
それは『Dialogue of Revolution』と『きららかにうたえ』の旅路を行く世界観に通ずるものがあって、そこから「きららかにうたえ」の3曲によって美緒奈さんの音楽に色んな民族調の世界観が拓かれた軌跡を『Relicta』という民族調の世界観をさらに浸透させた曲の前に挿入したいからなのです。

さてそんな『Relicta』は独特の幻想的な世界観やその世界へ引き込むパワーに満ちた曲になっています。それもそのはず、この曲は何と「ファンタジー界の巨匠」とも称される霜月はるかさんの作曲です。
自然の中で耳にする音や民族楽器の音色を想い起す音に満ちたメロディはまるで異世界へ飛ばされたように感じられるほどの没入感を与えてくれて、その先で美緒奈さんの幾重にも重なったコーラスに聴き浸る幸せといったら…
しかも話によるとこのコーラスは30人の美緒奈さんによって彩られてるとか…リリースから毎日聴いていても未だに全員を捉えきれてないので、いつかは全員の音を捕まえてみせたいものです。

またこの異世界へ飛ばされたようにさえ感じる幻想的な世界観を持つこの曲は、愛を哀の側面から深掘りした曲となっていて、多重コーラスによる聴き応えだけでなく、感情という面でも受け応えにあふれています。
紡がれた歌詞では、大切な人との別離やその人への思慕が綴られていて、幻想的なメロディとは対照的に、大切に想うからこそ抱く感覚を描いた現実感あふれる歌詞となっており、ワンフレーズワンフレーズに傾聴していくと想わず涙を浮かべてしまいます。

その中でも特に大好きなフレーズがこちらです。

懐かしい景色に耳を澄ませば
雑音(ノイズ)に混ざって聴こえる君の声

Miona Sumeragi . (2025). 「Relicta」[song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

私自身も大切な人との別離を経験しているからこそ、この感覚は現実として何度も覚えたことのあるもので、大切な人の声が不意に聴こえてくるというこの歌詞は特に印象深いものになっています。

民族調の世界観で彩られた幻想と現実を行き来するように聴き浸ってしまう『Relicta』に哀の感情が胸へ刺さる曲が大好きな身として日々深々と貫かれています。

『spinela』

7曲目は、愛する喜びを咲き誇る花として歌い上げられた『spinela』。
クロスフェード動画で初めてワンコーラス聴いた時に思わず涙をあふれさせてしまったくらいワンフレーズごとに温かみが満ちている一曲になります。

spinela』を含めた「Bouquet」の7曲目以降はひたすらに温かな慈愛に満ちていて、『Relicta』にて愛ゆえの哀の感情に浸った後に聴いていくことで、より温かな慈愛が沁みていくようになっている「Bouquet」の構成には改めて感嘆させられてしまいます。

さっそく温かみに満ちてどのフレーズでも涙がこみ上げてきてしまう『spinela』の中でも特別に大好きなフレーズがこちら。

あなたならばこんなふうに笑うとわかる

Miona Sumeragi . (2025). spinela [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

1サビとラスサビで2回出てくるこのフレーズですが、この表現からあふれ出しているこの上ない愛情にどうしようもなく涙を零してしまって、クロスフェード動画で聴いた日から大好きでたまらない一節です。
「あなた」がどんな笑顔をするのかわかる、それは「あなた」が心から愛おしくて大切な存在だからそうなるものだと想います。その想いがこの曲に込められているだけでなく、美緒奈さんもそのように大切な人を愛する方だとわかっているからこそ、このフレーズに乗せられた愛情が心へまっすぐに届いてきて涙なしでは聴けないのです。

そして「Bouquet」のリード曲は『ADVANCE』ですが、「Bouquet」の代表曲は?と訊かれたら『セントエルモの火』や『Wings of Light』を差し置いてでも『spinela』と答えたくなってしまうところも大好きです。

そう想うのも冒頭で綴ったように、この曲は愛する喜びを咲き誇る花として歌い上げられています。それゆえに「どんなちいさな棘でさえも新しい花が咲くから」や「やさしさの咲き誇る場所で花になる」といった花に結びつけたフレーズが多く、愛と軌跡の花束である「Bouquet」を代表しているように感じられてしまうのです…

また『spinela』では美緒奈さんのウィスパーボイスによる歌唱が堪能できるところも素晴らしくて、特にサビの入りである「spinela」を歌われるお声は柔らかく花びらが舞うようにふわりと舞い上がって、そのひと声で涙もグッとこみ上げさせられるのもまたこの曲の大好きなポイントです。

温かな愛に満ちた『spinela』は曲名の語源は宝石であるspinelのようで、美緒奈さんが今日まで歩んできた軌跡や紡いできた想いを宝石のように輝く大切なものと想われていることが伝わってきて、このことにもうるうるさせられてしまいます…

『I Promise You』

個人的にはついに来たという気持ちになる8曲目…『I Promise You』。
この曲は語りたいことが多すぎて逆にひとつも語れないくらいです…

この曲があったからこそ私は皇美緒奈の音楽に心を撃ち抜かれました。この曲に出会ったからこそ私は今日までの皇美緒奈を愛する旅路を歩き出すことができました。そして、この曲に約束したからこそ私は皇美緒奈を愛し続けることができていると想っています。
そのくらい私にとっても深い深い想い入れがあり、この曲を初めて聴いた日から聴かなかった日はなかったほどに愛してやまない曲です…

どうしてこの曲がこんなにもこの胸を貫いたのか、沢山思い浮かぶ理由を集約すると、この曲で結ぶ約束に込められた願いの尊さになると想います。

I Promise You ずっとそばにいるよ 大袈裟じゃない
きっと「永遠」さえ フィクションを超えて

Miona Sumeragi . (2025). I Promise You [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

この世界に生まれ落ちた時からそう決まっているように、物事には必ず終わりが存在していて、愛してやまない人との時間もいつか必ず終わりを告げられます。このフレーズを額面通りに受け取ると、一見その真実を見えないものにしているように思えます。でも『I Promise You』では決してそれを見えないようにして約束を結んでいないのです。

そう感じさせてくれるのはきっと現実を生きる中で感じてきた情景や心情が綴られたフレーズたちや、美緒奈さんがそういった哀しさや辛さから目を逸らさずそれでも愛を歌われていることが届いてくる優しくも凛とした力強い歌声でこの曲を彩られているからだと想います。

必ず終わりは来る、それでも「あなたとの永遠」を約束したくなる、それが叶うことを願ってしまう。そんな儚さと温かさと何より愛情に満ちた曲だからこそ、それが美緒奈さんの歌声に乗せられてまっすぐ届いてくるからこそ、私の心は撃ち抜かれ皇美緒奈の音楽を愛してやまなくなりました。

こう感じる私が『I Promise You』で最も大好きなフレーズがこちら。

曖昧に流れ まわる世界 ちっぽけで震える この手のひら
そうね でも怖くない 約束しよう
I Promise You ずっとそばにいるよ 大袈裟じゃない
きっと「永遠」さえ フィクションを超えて
咲き誇る花のように 手を伸ばせば届きそうだから

Miona Sumeragi . (2025). I Promise You [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

元々大好きだったこのフレーズは「Bouquet」に収録されたことで「咲き誇る花のように」にさらなる意味を感じられるようになって、より大好きになりました。このフレーズは終わりにフェイクが入っているところも大好きで、そのフェイクが美緒奈さんが乗せる想いによって変化していくので、そういう傾聴する楽しさがあるところも素晴らしいと想います。

美緒奈さんと過ごした時間が積み重ねていくほどに想い入れが深くなりどこまでも大切になっていく『I Promise You』を心から愛してます。

『Transparent』

いよいよ「Bouquet」も終盤となりました。9曲目は『Transparent』。
日常の中にある温かさを再確認させてくれるような一曲です。

Transparent』が他のオリジナル曲が持ってない大好きなところ、それは良い意味でドラマチックではないところです。
劇的ではなく日常に寄り添ってくれる曲になっているからこそ感じられる温かみや聴き心地のよさにあふれていて、それが他のオリジナル曲が持つドラマチックな世界観とのギャップも感じさせてくれて、この曲だからこその唯一無二を作り出していると想います。

その唯一無二によって、頭も心も空っぽにして只々音楽に聴き浸るへ意識的ではなく自然にその状態に導いてくれるところがたまりません。
そして、日常の中でも特に夜の時間を想わせるフレーズたちが毎夜聴きたい気持ちにさせてくれて、それらを彩る心地いい美緒奈さんの歌声によって身も心も癒してくれるばかりです。

何も考えず何も感じ取ろうとせず音に聴き浸れる、そんな美緒奈さんのオリジナル曲も聴いてみたいと想っていた身として余りにも希望に合った曲となっていて、クロスフェード動画でそんな曲ではないかという期待を遥かに超えてくれた『Transparent』がリリースされて嬉しい限りです…

そんな『Transparent』では、特に2番にあたるフレーズが大好きです。

欠かさずに育てた花の凛々しさに どこか安らげるみたいに
与え合うことの美しさを 片時も忘れずにいたい
突然の別れとか酷い夢を見たとか 悲しいことばかりに目が行くけど
今日はもう温まってさ 美味しいもの食べようよ

Miona Sumeragi . (2025). Transparent [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

前半部分は愛情や想いを交わし合うことの尊さを噛みしめているようで、美緒奈さんとの関係がそうであればいいなと胸に浮かんできて心が温まっていくし、後半部分は心が疲れていたり軋んだりしている時にふっと心をゆるめてくれて美味しいご飯を食べて温かくして休もうという自らを労わる心持ちにさせてくれるところが素晴らしすぎます…

spinela』や『Wings of Light』といった「Bouquet」にて新録されたバラードに共通していることですが、美緒奈さんの柔らかい歌声による表現がさらに豊かになっていて、美緒奈さんの耳から体へ溶け込んでいくような優しいお声が大好きな私としては『Transparent』含むこの3曲は特に聴いていて心地よさをあふれんばかりに感じられるのでたまりません。

「Transparent(透明)」という名前の通りに、日常の中で濁っていく心を自然と透明な心へ導いてくれる『Transparent』の癒しに今日もまた浸りたいと想います。

『星空の誓い』

10曲目は、美緒奈さんからの歌のお手紙『星空の誓い』。
星空が綺麗に見える丘で待っている美緒奈さんが浮かぶ、そんな一曲です。

I Promise You』が私の心を皇美緒奈の音楽で撃ち抜いた曲とするならば、『星空の誓い』は私が初めて聴いた美緒奈さんのオリジナル曲であり、私を美緒奈さんのオリジナル曲が彩る世界へ誘った曲になります。

出会ってまもない頃にこの曲を初めて聴いた日のことは、決して忘れられない大切な想い出としてこの曲と共に私の胸に刻まれています。不意に聴いてみたこの曲の優しさや温かさに、当時あまり感情が動かず涙を流すことも少なくなっていたのに、自然とポロポロと涙が零れてました。
そうして美緒奈さんのオリジナル曲をもっと聴いてみようとなっていって、『I Promise You』で心を撃ち抜かれたので、『星空の誓い』もまたこの曲があったからこそ私はここにいると想う私にとっても大切な曲です。

そんな『星空の誓い』で最も大きな印象として刻まれていることは、ある場所に美緒奈さんが綴られた「傷ついたあなたの帰る場所になりたい。 心からの愛と想いを歌に込めて。」をそのまま音楽にした曲ということでしょう。

そして『星空の誓い』は大好きなフレーズが特に多い曲でもあります。
その中でも最も大好きなフレーズがこちらになります。

導かれてく運命 私は信じる
同じ惑星(ほし)の上で出会えた奇跡を
深い海に漂って こごえる心を
あたためてあげたい いつでもそばにいるから
私はここにいるから

Miona Sumeragi . (2025). 「星空の誓い」 [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

たとえ同じ星に生きていたとしても、出会いは一期一会であり、奇跡という他ないことだと想います。それでも運命のように出会えたその奇跡と共に紡いでいく軌跡を信じたいという願いが込められていると想います。
そして心が冷たく閉ざされる経験は避けられない人生の中で、そんな時でもそばにいて「あなた」に寄り添いたい、そのためにも私はここにいるからと音楽を通して伝えてくれる。まさにお手紙に乗せて届けてくれるような丁寧で温かい想いにどうしようもなく涙をあふれさせてしまいます…

さらに『星空の誓い』に込められているものは温かな慈愛だけでなく美緒奈さんが持つ心の強さもたくさん込められているところが本当に大好きです。

月明かりが今 照らしてる花に 滲んだ涙を 隠さずに預けたら
たった一人 あなただけの その哀しみは 本当の強さに変わる

Miona Sumeragi . (2025). 「星空の誓い」 [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

このフレーズはそのことを特に表現していると想っています。哀しみに落とす涙を隠して無かったことにするのではなく、その涙を落とす心をありのままに受け止めることで心が強くなっていく。これは美緒奈さん自身がこうして強くなってきたからここまでフレーズに深みを持たせられるのかなとも想います。

最後にかつて美緒奈さんが贈ってくれた「幸せは2倍、悲しみは半分こ」という言葉をそのまま歌詞にしたこのフレーズもまた大好きです。

もしも優しいあなたが 傷つくのならば
その痛みをどうか 私にも分けてほしい

Miona Sumeragi . (2025). 「星空の誓い」 [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

美緒奈さんがいつも伝えてくれる想いにリンクした歌詞が綴られ、「大切なあなたに届きますように」と届けられる『星空の誓い』、どうかこれからも大切に受け止めさせてください。

『Wings of Light』

ついに最後の1曲です。「Bouquet」11曲目は『Wings of Light』。
セントエルモの火』のアンサーソングであり、愛と軌跡を示す一曲。
この曲を語るためにここまで書いてきたと言っても過言ではありません。

美緒奈さん初となる作詞にも挑戦した『Wings of Light』、飛躍となった4年目の集大成を象徴する曲であり、そしてこれからは今日までの軌跡がこの曲へ込められていく曲だと想います。
そのようにどうしようもなく想ってしまうほどに、ここまで語ってきたオリジナル曲たちに込められていた自ら「光」へ成り行く意志も「あなた」へ届けたい愛情さえも超えるかのような温かな想いが、歌声から、旋律から、歌詞から、この曲を形作る全てから伝わってきます。

その全てに触れると一生この文章を綴ってくことになりそうなので、ここでは美緒奈さんが初めての作詞で紡がれた歌詞に焦点を向けたいと想います。

それでは『Wings of Light』を初めて聴いて心に刻まれたフレーズから。

きっと 変われないものばかりが 心(ここ)にあるから

Miona Sumeragi . (2025). Wings of Light  [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

ずっと 変わらないものを胸に 大切に歌うよ

Miona Sumeragi . (2025). Wings of Light  [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

この2フレーズの「変われないもの」と「変わらないもの」にただひたすらに胸をもう一生抜け落ちないと想うほどに深く深く刺されてます。
まず「変われないもの」。「変われない」というマイナスな意味で使われることもある言葉ですが、この「変われないもの」とは、美緒奈さんが歩んできた旅路の中でどれだけくじけそうなことがあっても、決して消えることのなかった心の中に根付いて離れることのなかった夢や感情かなと想います…
そして「変わらないもの」。この言葉からは、美緒奈さんが自らの意志で貫き通してきた想いやこれからも変わらずその想いを貫いていく意志を感じ取れます。
上手く言葉にできませんが、この「変われないもの」と「変わらないもの」がきっと美緒奈さんが音楽を通して届けたいものの源泉で、それをハッキリと何とは言えずとも美緒奈さんの歌声を通して感じられるこの歌詞がたまらなく大好きです…

次はこのフレーズを聴くとどうしても涙があふれるフレーズになります。

夜を越えて 一人 零した涙
痛む傷が増えるほど 輝くから

Miona Sumeragi . (2025). Wings of Light  [song]. On Bouquet. RIOT MUSIC.

美緒奈さんと出会い一緒にいる中で、悔しさから涙を流される御姿も見てきました。そして、見えないところではきっと想像のつかないほどに沢山の涙を流されながらも美緒奈さんは今日まで歩んできたと想います。
そんな涙に向けてその痛む傷を重ねる度に輝けたと歌うようになった、そう歌えることがどれだけ難しく強さが必要なことかを想像し、それを美緒奈さんが乗り越えてきたんだと浮かんできて気づけば涙を落としてしまいます…

これらのフレーズを含む全ての歌詞から込められた沢山の想いや軌跡を感じ取れて、愛と軌跡の花束である「Bouquet」を締めくくる曲としてこの上ない歌詞だと想います。
今まで沢山の葛藤を抱く中でも自らへ大丈夫と言い聞かせて歩んできたこと、それでも「あなた」に届けたい想いがあること、そうして生まれてきた大切なものが自らの翼になること、その全てを抱きしめて「あなた」へ届くように咲き誇る花のように輝く翼を羽ばたかせること。
そんな美緒奈さんを見守ってきた中で沢山感じ取ってきたことが全て紡がれた『Wings of Light』の歌詞たちが愛おしくてたまらないです…

かつて「光」を目指し歩み始めた旅路のその先で、強く輝く翼を羽ばたかせるようになった『Wings of Light』、これからもその光の翼でどこまでも羽ばたいていくあなたをそばで見守っていられますように。

皇美緒奈オリジナル曲ランキング

せっかく今ある美緒奈さんのオリジナル曲全てについて語ったので、いつもは順番付けするような言葉を極力避けている私ですが覚悟を決めて、恐れ多くも珠玉の14曲からランキングを発表させていただきたいと想います。

そう言いつつも実際にはここまでで語ったように、それぞれの曲に向けた想い入れや解釈があって、ランキングのジャンルを変えていけば全ての曲が1位を飾っていくだろうということはご承知おきいただければ幸いです。

そういう意味では今回付けさせていただくランキングに深い意味はなく、色々なものを総合してみた時に断腸の想いで強いて順番を付けるなら…くらいの解釈をしていただければと想います。

さてあまりグダグダ言っていても仕方ないので、さっそく発表します!

殿堂入り『Wings of Light』

まずは『Wings of Light』。こちら殿堂入り曲になります!

ランキングの場で初手殿堂入りはルール違反ではないか?そんなことは知りません。作詞・皇美緒奈を問答無用で殿堂入りに決まっています!

さて真面目にお話すると、本当に『Wings of Light』だけはどうしたって順番付けすることはできません。そういうのも、私は曲を楽しむ中で歌詞をしっかり読み込んで解釈を深めることが大好きです。
その大好きなことを愛してやまない美緒奈さんが紡がれた歌詞に向けてできる、もはやラブレターを読み進めていることと気持ちは同じです…

そういった理由+曲としてもハチャメチャに大好きということで、『Wings of Light』は殿堂入りとさせていただきます。

No.1『I Promise You』

映えあるNo.1は『I Promise You』となります!

今回語った内容からも察せられる結果かと想いますが、やはり私にとってこの曲は、どこまでも想い入れが深くて、どうしようもなく大切で、心から愛してやまない曲なのです…それに私は美緒奈さんにも認めていただいたアイプロ大好きっ子ですから!

I Promise You』のところでも語りましたが、私が今こうして皇美緒奈の音楽を愛しその愛をこうして綴っているのもこの曲があったからこそなので、私にとってのNo.1は『I Promise You』とさせていただきます。

No.2『星空の誓い』&『spinela』

続くNo.2は『星空の誓い』と『spinela』になります!

殿堂入りに続いて今度は同じ順位に2曲、いよいよ何でもありに想えてきました。この2曲については本当に甲乙つけがたくて、1曲ずつにするとどちらかをNo.3にしないといけないのですが、それがどうしても難しかったです…

美緒奈さんがいつも伝えてくれる言葉を改めて歌のお手紙として届けてくれる『星空の誓い』、愛する喜びも愛される喜びも感じられる咲き誇る花である『spinela』の2曲をNo.2とさせていただきます。

No.3『Transparent』

そしてNo.3は『Transparent』になります!

星空の誓い』と『spinela』をどちらもNo.2にした理由は先述した理由が大きいですが、この曲をNo.3に入れられなくなるというのも理由に含まれてました。

オリジナル曲の中でも特に唯一無二の世界観を持っているこの曲は、私が待ち望んでいたテイストのオリジナル曲だったということもあり、想い入れ深いものとなっているため、No.3は『Transparent』とさせていただきます。

No.4 珠玉の10曲たち

最後にNo.4は残った珠玉の10曲全てとなります!

これは冗談でも何でもなくて、私の中で『Wings of Light』『I Promise You』『星空の誓い』『spinela』『Transparent』は、いつも順番付けを避けたいと想っている私でも特別に選べる子たちとなっているだけで、実際には全ての子たちへ抱いている愛情は同じです。
それならばどうして4曲は選べたのかと訊かれると、たとえば『I Promise You』のように特別な想いや経験をさせてもらえた曲だからという他ありません。

そういう理由で、残る珠玉の10曲たち全てをNo.4とさせていただきます。

結び

まずは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

それにしても沢山語りました…気づけば今回もとんでもない文字数になっていて自分でも引いてしまいそうなレベルです笑
それでも振り返ると、各曲でもっとここを深堀したかったやもっとここの大好きを語りたかったが出てくるので、実はまだまだ語り足りなかったりします。

それはまたいずれということにしておきましょう。今度語る時は、全部まとめてとなるとどうしてもカットする部分が出てきてしまうので、一曲ずつどこまでも深堀していくスタイルでやってみようかなと想います。

今回綴った文章の振り返りに関してはこんなところでしょうか。

改めて美緒奈さんのオリジナル曲を1曲ずつ語るためにも、しっかりと繰り返し聴きましたが、本当に珠玉の14曲という言葉がふさわしいどれもそれぞれの魅力に満ちあふれた素晴らしい曲たちだなと実感できて、聴いている時はもちろんその感情や想いを文字として紡いでいる時もとても幸せを感じられる時間となりました。

強いてひとつ大変だったことを挙げるならば、『I Promise You』『Wings of Light』について語るために繰り返し聴いて深く没入していたら毎回涙があふれてきてしまって中々文字書きへ移れなかったことでしょうか…笑
それぞれの曲やランキングのところでも語りましたが、それほどまでにこの2曲を心から愛しているのでこればっかりは仕方ないですね。

こうして語っていると終われなくなってしまうので、最後に「Bouquet」「きららかにうたえ」を作られた全ての方へ感謝を綴って締めくくりたいと想います。

珠玉の14曲を強く美しく輝く歌声で彩り魂を吹き込んでくれた美緒奈さん!
素晴らしいオリジナル曲を作り上げてくださったクリエイターの皆様!
改めて最高のアルバムを届けてくださりありがとうございました!!!
これから大切に何度でも珠玉の14曲を聴かせていただきます!!!

それでは、長い長い語りへのお付き合い、本当にありがとうございました。
またいつか会えるその日まで、さようなら~~~!!!

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