MIONA SUMERAGI Acoustic Live 『Bouquet for you』を見届けて
はじめに
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
初めましての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。
皇美緒奈さん見守り隊として推させていただいているシアと申します。
今回は美緒奈さんがデビュー前から叶えたかったライブであり、私が美緒奈さんと出会ってからずっと観たいと願っていたライブであるアコースティックライブを堪能して抱いた想いを言葉にして残していきたいと思います。
またアコースティック編成といえば多種多様な組み合わせがある中で、特に私が大好きな楽器であるピアノ・ヴァイオリン・チェロで構成された、いわゆるピアノ三重奏の編成だったこともあり、味わった感動もまたひとしおでした。
さて前置きで長々と話していても仕方ないので本編の感想へと行きたいのですが、その前にいくつかこの感想を綴る上での前提を綴ります。
まず、この感想は私の解釈でしかないということです。
ライブに限らず音楽に対する解釈は十人十色で、それのどれもがまちがっていないというのが私の信条なので、今から綴る感想はこのライブはこうだったと断定するためのものでは決してありません。
またそれが私の信条であるが故に、この感想は私の解釈全開で語らせていただきますので、もし読んでいただける際にはその点はご容赦ください。
次に、アコースティックライブという形式故の書き方を許してください。
具体的に言うと、楽曲が美緒奈さんの歌声+オケでなく、美緒奈さんの歌声+ピアノ三重奏で彩られていたこともあり、感想を綴る中で美緒奈さんの歌声もピアノ・ヴァイオリン・チェロと同じ楽器の1つのように表現させていただく箇所が出てくるかと思います。
しかし、この表現に良くない意味は微塵も込められておりませんので、その点もご容赦いただけますと幸いです。
そして、アコースティックライブといえば多種多様なアレンジです。
この感想でもアレンジについて沢山語らせていただきたいのですが、その語っているアレンジがそんなアレンジがあったと私が思い込んでるだけ、つまり勘違いである可能性もあります。
もしそうであったとしてもこの感想は私のものであり、あの日の音楽に感動したことはまぎれもない事実なので、勘違いに臆せず語らせていただきます。この点に関してもどうかお許しいただければと想います。
それでは前置きもさせていただきましたので、本編の感想へと参ります。
大変長くなりますが、ゆっくりとお付き合いいただければ嬉しいです。
1部
『Bouquet for you』は昼夜2部構成なので、まずは1部の感想から・・・と行く前に両部通して共通していたことについて語っていきます。
まずは、セトリ各ゾーンの構成についてです。
MCとMCの間を1つのゾーンとすると、『Bouquet for you』では各ゾーンを構成する楽曲は固定されていて、その構成も自然とテーマを感じられる曲たちで作られていたので、各ゾーンでの世界観により引き込まれることができ、音楽に聴き浸るのに最適と想える環境を整えてくれているようでした。
そして、MCもアコースティックライブならではと想える点がありました。優しく柔らかい声色は厳かで緊張してしまう雰囲気となった会場でもリラックスさせてくれる心地よさを感じさせてくれて、いつも配信でお歌を聴いている時のような自然体で音楽を受け取ることができました。
さらに、MCの内容も簡潔でテンポよく次のゾーンへと移っていったので、音楽のみに集中して聴き浸ることができたのも嬉しいポイントでした。その中で想いを届けてくれるMCがときおり入ってくることで、そこで話してくれる想いの強さを感じられていつも以上に心震わされました。
そういったセトリでもMCでもアコースティックライブの場を最大限堪能できるようにというお心遣いを感じられて感動した『Bouquet for you』ですが、さっそく1部の感想へと参ります。

1部全体を通しての印象としては、どの楽曲も各種配信で聴ける音源に沿ってそれらを美緒奈さん+ピアノ三重奏にて再構成したというイメージでした。そのおかげで、アコースティック編成ならではの旋律を堪能しながらも、1st Album「Bouquet」や1st EP「きららかにうたえ」に収録された美緒奈さんのオリジナル曲が持つ魅力をそのまま味わうことができました。
美緒奈さんの音楽に慣れ親しんでいる方にとってその魅力の再確認となるだけでなく、美緒奈さんの音楽に初めて触れる方(ライブという場なのでそういう方も少ないかもしれませんが)には美緒奈さんからの自己紹介となるような構成になっていて、あらゆる方にとって楽しめるライブになっていたのは流石の一言でした。
それでは、そんな1部を彩った各楽曲の感想を綴っていくとしましょう。
1.セントエルモの火
1st Album「Bouquet」を携えてのライブである『Bouquet for you』。
この曲以外で始まることは考えられませんでした。
両部通しても始まりの曲となった「セントエルモの火」。
前奏が始まった瞬間に、美緒奈さんの夢が叶い尊い時間が紡がれ出したことを実感できて、その感動に開始早々思わず涙を零しそうになってました…
シンガー・皇美緒奈の始まりの曲であり、時間を経ていく度にこの曲を彩る表現の深みも込められる想いの強さも増していく曲であり、4年間で美緒奈さんが積み重ねてきた全てが出ると言っても過言ではないだろう曲。
アコースティックライブという厳かな雰囲気に満たされ、磨き上げられたボーカル・ピアノ・ヴァイオリン・チェロの音しかない空間で聴き浸る「セントエルモの火」は月日と共に洗練された美しさをより強く感じられました。

優しく見守ってくれているようなメロでは三重奏の音が少なく柔らかい歌声がより映えていて、あなたの旅路を光として強く照らし出すようなサビでは力強い4つの音が共鳴して高め合う旋律はまさに芸術で、1曲目にして完全に『Bouquet for you』の世界に引き込まれます。
2.I Promise You
軌跡を辿っていきましょうというMCから始まった曲は「I Promise You」。
美緒奈さんにも認めていただいた程の「I Promise You」大好きっ子である私、早速の大好きな曲に歓喜の震えが止まりませんでした。もしこのライブがシッティング形式でなければ、早々に膝から崩れ落ちていたでしょう…
そんな「I Promise You」を1部では何と美緒奈さん+ピアノのみという編成で堪能できたことは、数ある楽器の中でもトップクラスでピアノの音色が大好きな私にとって最高すぎるサプライズでした。
あえて音色の種類を減らしたことで、この曲が持つ煌めく光たちが降り注ぐようなイメージがより引き出されていて、その美しさに魅せられて只々聴き入るのみとなってました。

そして「I Promise You」といえばの随所に入れられるフェイク。
1部ではラスサビ前のフェイクが特に印象的でした。ライブで披露される時はラスサビ前のフェイクで上げていくことが多い中で、1部では落としていくフェイクを入れられていて、それがピアノのみでの美しさ際立つ旋律と素晴らしくマッチしていて、その瞬間に合わせてより魅力的になる表現を自然とできる美緒奈さんに心震えました…
3.星空の誓い
1st、2ndと来て軌跡を辿ると言われたらこの曲しかない「星空の誓い」。
現地では場を乱すまいと涙をこらえたものの、アーカイブで聴き返せばイントロで泣いてしまっていたこの曲は、美緒奈さん+ピアノ三重奏で奏でられ、4つの音で壮大に彩られた旋律がこの曲が持つ優しさやそこに秘められた心の強さや大きさを感じさせてくれました。
1st Album「Bouquet」がリリースされたことでオリジナル曲が14曲に増えて、もちろんそれぞれの曲だからこそ込められた想いがあるとは分かっていますが、「セントエルモの火」「I Promise You」「星空の誓い」を連続で聴くとこの3曲に美緒奈さんが音楽を通して伝えたいことが余りにも込められているなと改めて感じられて心の中で大号泣してました…

1部での「星空の誓い」はヴァイオリン・チェロで入れていたピチカートのように聴いていて楽しくなるアレンジも多く、それがこの曲から届いてくる安心感と一緒になることで、美緒奈さんのいる場所が温かく迎えてくれて安心できる場所というだけでなく帰ってくることで心を休められる故郷というイメージも感じられて身も心も温もりで満たされていくの感じられました。
4.The Mentor
夜と星空の輝きに導かれファンタジーゾーンへ、1曲目は「The Mentor」。
どこか寂しさを漂わせる神秘的な雰囲気を持つ「The Mentor」のメロディがピアノ三重奏によって彩られることでさらに心象が具体化されていき、いちょうホールの空気も温かさを感じられる3曲目までの空気と打って変わり、荘厳な世界へと誘われていくようでした。

そんな「The Mentor」の導入となるイントロでのチェロの演奏が素晴らしく心に強く刻み込まれました。チェロ特有の重厚感ある美しい音色に彩られたイントロは原曲の吹き抜けていく風のようなメロディに重たさを付加させており、この曲から伝わってくる物哀しさをより引き出していてたまらなかったです…
ピアノ三重奏が響く中でチェロの重低音による心地よい主張によって支えられてホールへ鳴り響いていく美緒奈さんの歌声。
その調べはまるで荒廃し寂しさに満ちた世界へと舞い降りて生命の息吹を吹き返させていく救世の女神のようで、この曲で私が大好きなフレーズである「創造と慈愛を手に 君が世界となる」を象徴する歌唱に打ち震えておりました。
5.Relicta
ファンタジーゾーン2曲目は特にコーラスを堪能できるオリ曲「Relicta」。
幾重にも重ねられた重厚感あるコーラスの満足度が素晴らしい「Relicta」ですが、このライブではイントロ・間奏・アウトロでのコーラスのメインとなるパートを美緒奈さん御自身が歌われていて、メインパートに強く美しい芯の通ったコーラスの満足度たるや天井知らずのものとなってました。
「The Mentor」の後に「Relicta」を繋げてきた曲順も感動を覚えました。
歌詞や曲調に大切な人との別離による切なさが込められている「Relicta」の雰囲気を物哀しさ漂う世界を想起させる「The Mentor」に続いて味わうことで、大切な人との別離が物語となって想起されて、よりこの曲に込められた大切な人への想いの大きさや切なさが胸に沁みてきました。

これは『Bouquet for you』に限った話ではないですが、美緒奈さんのセトリには曲順によって生まれる物語や芽生える感情がいつもあって、そう感じられるように創意工夫されていることも皇美緒奈というアーティストの大きな魅力の1つだなと想います。このライブでもこの2曲の天才と称するしかない並びからその魅力を感じられて最高でした。
6.spinela
哀の感情に浸った2曲からのファンタジーゾーン3曲目は「spinela」。
1st Album「Bouquet」のクロスフェード動画が公開されて初めて聴いて、その一部を聴いただけで思わず涙をあふれ出させてしまったほどに温かな愛にあふれた曲です。
切なさで大切なあなたへの想いの大きさを届けてくれた2曲を経ての温かく優しさに満ちた愛を直接届けてくれる「spinela」、胸がいっぱいになりすぎて涙をこらえるのに必死でした…(この後の休憩で涙を拭えて助かった笑)

そんな「spinela」は美緒奈さん+ピアノ+ヴァイオリンという高音が特に映える編成による演奏だったのですが、元々アコースティック映えする楽曲にこの温かみある音が重なり合う編成は相性が良すぎて心が震えっぱなしでした…
1つ1つのフレーズを主張して歌い上げる歌声による旋律と音と音が連なって流れるように奏でられた楽器による旋律が対比になっているかのように感じられたのも素敵でした。
連続する音色によって「spinela」の温かな世界観に浸り続けながら、美緒奈さんの真っ直ぐな想いが込められたフレーズを1つずつ受け取っていく…その余りの心地よさに意識が音楽の世界へと連れ去られていくようでした。
7.きららかにうたえ
ファンタジーゾーンから休憩を挟んで歌われた曲は「きららかにうたえ」!
休憩というアコースティックライブらしい時間を置いてからの「きららかにうたえ」には個人的に心震えるものがありました。
そう言うのもこの曲は「セントエルモの火」とは異なる形で旅路の始まりを感じられる曲で、勝手な解釈では0thとさえ想っているので、休憩明けにこの曲を持ってこられたことが個人的にエモかったです。

そんな「きららかにうたえ」、ライブが告知されて何となくオリジナル曲全て歌われるのだろうというのを察した時に真っ先に思い浮かんだくらいに、まちがいなくアコースティック編成で化けると想っていた曲でしたが、実際に演奏されたこの曲はその想像を遥かに凌駕するものでした。
ピアノ三重奏によってまるで踊っているかのように奏でられた音色に乗せられた美緒奈さんの歌声を浴びていると、この曲に込められた自らの歌への祈りをより鮮明に感じられてまた一段と感銘を受けました。
美緒奈さんの歌に込めている想いを浴びて再び『Bouquet for you』の世界へ引き込まれていく、そんな最高の1部後半戦のスタートとなりました。
8.ADVANCE
アップテンポな導入の「きららかにうたえ」に続く曲は「ADVANCE」!
1st Album「Bouquet」のリード曲でもある「ADVANCE」、アルバムではバンドサウンドで軽快に奏でられている旋律とは対になるように重厚感あるアコースティックサウンドで奏でられた旋律から新たな表情が見えました。
ピアノ三重奏による音色の中でも重たくお腹に響いてくる音で彩られた旋律は疾走感にも満ちていて、この曲に込められた意志の強さや前へ踏み出す力を強く感じさせてくれました。

「ADVANCE」で特に印象的だったフレーズは歌詞カードではカタカナで表記されている「ドウシタライイ?トマヨウ カボソイコエハカキケセ」でした。
臆病で迷ってしまう自分の弱さを振り払うフレーズを美緒奈さん、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの4つの音が力強く奏で合うことで生まれる共鳴で紡いでいて、その圧倒されてしまう迫力に魅了されまくりでした。
重厚感と疾走感という相反するような表現を成立させた音色たちの共鳴によって作り上げられた「ADVANCE」最高に心地よかったです。
9.世界が終わる夢をみてたあの日の君へ
アップテンポゾーン締めの曲は「世界が終わる夢をみてたあの日の君へ」!
自らの歌に込めた想いを響かせ強い意志を奮い立たせる「きららかにうたえ」「ADVANCE」から「世界が終わる夢をみてたあの日の君へ」であなたへの手を差し伸べに行く、そんな物語を感じられる構成に今振り返っても心震えるばかりです。

美緒奈さん+ピアノ三重奏によって畳み掛けるように沢山の音数で彩られている箇所と全ての音が消えて一瞬の静寂が訪れる箇所のギャップがたまらなかったです…
特にサビに入る前の「停滞か さながら雷鳴か」で始まる2つのフレーズでの断続的な歌声と音色に聴き入ってから訪れる静寂には身も心も震え上がってしまい、サビへの導入として余りにも素晴らしいものでした。
そうして彩られた「世界が終わる夢をみてたあの日の君へ」は曲を通して美緒奈さんの美しい高音がより映える曲になっていると想っていて、その歌声をホールという特別な空間で堪能できて最高に心地よかったです。
そんな旋律を締めた「永遠に消えない絆になれ」のフレーズは歌唱中に手を差し伸べてくれた御姿と共に脳裏に深く刻み込まれました…
10.Dialogue of Revolution
アップテンポゾーンの次は、美緒奈さんの背中を伸ばしてくれる曲たち。
1曲目は御自身の革命を唄う「Dialogue of Revolution」!
『Bouquet for you』を迎えるにあたって色々な楽しみを抱いていたのですが、その中でもアコースティック編成で聴く「Dialogue of Revolution」は一番期待していたと言っても過言ではなかったので、この曲が来たことを悟った瞬間に歓喜と感動の震えが止まりませんでした…

何と言ってもまずイントロでのピアノに聴き惚れました。原曲でもイントロはピアノの音になっていますが、奏者の息遣いを感じられるピアノの生音で聴くイントロは迫力が段違いで入りの段階で圧倒されてしまいました。
「Dialogue of Revolution」は14曲あるオリジナル曲の中でもライブ前に特に聴き込んで、ここの歌声とメロディの交錯はどのように表現されるのかや間奏のこの音はどの楽器で彩られるのかと想像を膨らませていたのですが、その想像を全て遥かに超えていく旋律を聴けて、この曲が持つ力強さや美しさに魅せられるだけでなく、音楽本来の楽しさも沢山感じられて最高でした。
11.Be The One
「Dialogue of Revolution」に続くはこの曲でしょう。「Be The One」!
美緒奈さんにとって飛躍の年となった4年目、その4年目の始まりでもあった3周年記念ライブで披露された「Be The One」。
あなたのHeroになれますようにと翼を広げるこの曲を夢の舞台にて堂々と歌い上げる御姿はまさに4年目に遂げた躍進を象徴していました。
そして『Bouquet for you』での「Be The One」はコーラスを入れていないものになっていて特有のコーレスはなかったのですが、それがこの曲に秘められた美しさをより引き出していました。
特にいつもならコーラスで流れる「さあ遥か遠くまで」を美緒奈さん御自身が歌われていたフレーズは感動もので、そうして奏でられたこの曲はまちがいなくアコースティックライブの場にマッチした荘厳な旋律となっていました…

温かく柔らかなニュアンスの付け方を感じられた歌い方が、力強く羽ばたく翼が心に熱を与えてくれる「Be The One」の新たな表情を引き出して、広げた翼の美しさに見惚れてしまうような曲となっていて改めてこの曲が大好きになりました。
12.Transparent
いよいよ終盤となった1部を心安らぐ曲が彩ります。「Transparent」。
「spinela」と同じように1st Album「Bouquet」のクロスフェード動画にて心を射抜かれて、その瞬間からアコースティックサウンドが合わない訳がないと期待を募らせていた曲。
その期待を遥かに超えて音楽を堪能するとはこのことかと想ってしまうほどに聴き入ってしまい、演奏が終わった時に意識が音楽の世界に連れ去られていたと浮かんだ旋律が心地よかったです。

心地よさに満ちた美緒奈さん+ピアノ三重奏で紡がれた「Transparent」の旋律はまさに調和という言葉がぴったりな調べでした。
歌声、ピアノ、ヴァイオリン、チェロというそれぞれに魅力があって主役となれる音色たちをあえてひとつの音へと溶け合わせていくように奏でられていて、そんな一体となった旋律から感じられる豊かさに思わず感嘆のため息をこぼしてしまいなったのを必死でこらえたのを覚えています。
音の豊かさに身も心も震えてしまう旋律がホールの中で反響していき会場全体に響き渡っていき、その音に包み込まれる幸せといったら…その日何度想ったか分からないこのライブに来られて良かったの気持ちに改めてなりました。
13.Breath of you
豊かな音に満たされたところへたたみ掛けてくる曲は「Breath of you」。
1st EP「きららかにうたえ」に収録されている、「Transparent」と同じように音に包み込まれるを感じられる曲となっていて、この2曲を1つのゾーンにまとめてきた意図が伝わってくる選曲が素晴らしかったです。
繋がるものを感じられるだけでなく、対比されているものを感じられたのもこのゾーンで感動したポイント。「Transparent」では4つの音色が渾然一体となった、言い換えれば「1つの旋律」による豊かさを感じられましたが、「Breath of you」では4種類の音が層になっているような「多種多様な音の重なり」による豊かさを感じられてその情景変化にも魅せられました。

また、それぞれの音色も高音から低音まで幅広く奏でられて、時に主張し時に引き立てと、1つの音色の中でも沢山の変化を堪能することができて耳がたまらなく幸せでした。
EPではコーラスとして流れるフレーズを美緒奈さんが直接歌われたりもした「Breath of you」、とてつもない満足感を味わえて心地よさにあふれてました。
14.Wings of Light
ついに1部本編の最後を飾る曲となりました…「Wings of Light」。
この日の始まりも彩ったデビュー曲「セントエルモの火」のアンサーソングであり、美緒奈さん御自身が作詞を担当された曲となります。
御自身で綴られた歌詞もそれを彩る歌声も4年で積み重ねてきた旅路の重みを感じさせる、4周年の集大成を体現している曲に1部が結ばれていっていることを感じて思わず涙をあふれさせてしまうところでした…
美緒奈さんが積み重ねてきた4年という月日に比べたら、私が美緒奈さんと一緒に過ごしてきた1年半ちょっとという時間は短いかもしれませんが、それでもその中で見守ってきた美緒奈さんの御姿が浮かんでくる歌詞の数々がアコースティックサウンドによって彩られていく…その感動はこうして感想を書いているにもかかわらずとても言葉にできたものではありません…
そして私がこの曲といえばと想っていて、この曲の話になる度に口にしているフレーズである「変われないもの」と「変わらないもの」による感動もまたひとしおでした…
「変われないもの」でのそれでも私はそれを抱きしめて進むよと言っているような歌声、「変わらないもの」での私はこれからも変わらずこの旅路を歩いていくよと言っているような歌声のいずれもに心震えました…
きっとこのフレーズを通して、この歌だけでなく美緒奈さんが歌う全ての歌にこの想いが込められていることを改めて受け止めながら、1部本編は終わりとなりました。
EN1.Sincerely
ひとすじふたすじ零してしまった涙を拭いながら拍手によるアンコール。
そうして始まったアンコール1曲目は「Sincerely」。
いつぞやの配信で美緒奈さんに「私が歌うカバーでアコースティックサウンドで聴きたい曲はある?」と訊かれた時に私が真っ先に答えたのがちょうどこの曲だったので、元々大好きなカバーでもありそのことを想い出したのも相まって心の中は感動の嵐でした。
優しくて温かいまっすぐな想いがあふれ出す歌声が美しく心の扉を開いてくれるようなピアノ三重奏の音色に乗せられて心へ届いてくる。まさに私があの日尋ねられた時にイメージした…それ以上の調べがホール中へと鳴り響いてました。

そしてこの日の「Sincerely」で最も心へ響いてきたフレーズが「生きること やめないこと あなたに今日を誇れるように」でした。
1部本編を聴く中でも沢山伝わってきた、美緒奈さんがこの日までに積み重ねてきたものやそれらをこの日のために結集させていることを直接言葉にしたような歌詞が強く心へ響いてきて胸がいっぱいになるのを抑えられませんでした。
あなたへの想いと今までの旅路への想いにあふれた「Sincerely」最高でした…
EN2.あなたがいることで
「Sincerely」から大好きなカバー続きます…「あなたがいることで」。
美緒奈さんが歌うUruさん曲が大好きなので、美緒奈さんにとって夢の舞台であるアコースティックライブでこの曲を聴けて本当に嬉しかったです。
Cover MV公開時には1時間泣きはらしながら聴いた曲である「あなたがいることで」、私の記憶違いでなければ「Sincerely」と同じようにアコースティックサウンドで聴きたいと挙げた曲でもあったので感動でした…

Cover MVでは静かなメロディの中で美緒奈さんのまっすぐな想いが乗せられた歌声を1音ずつ受け取ってスーッと涙を零す歌ですが、美緒奈さん+ピアノ三重奏で彩られたこの曲は歌声も音色も温もりにあふれていて心地よくも切なさで胸がいっぱいになる歌となってました。
そんな旋律であなたへの愛しい想いの大きさや愛しさ故の切なさが綴られた歌詞が届いてきたことで、等身大の美緒奈さんを強く感じられて涙が込み上げてくるのを抑えるので精いっぱいでした…
その中でも「あなたが描いた未来の中に 僕ら一緒にいられるように」が特に胸に響いてきて、これからもあなたと一緒にいられますようにと祈りながら最後まで堪能させていただきました。
EN3.小さきもの
アンコールも含めてついに1部終わりの時が…最後の曲は「小さきもの」。美緒奈さんのあふれる慈愛やどこまでも前へ進み続ける強さが歌声からまっすぐ伝わってくる、1部ラストを飾るに余りにもふさわしい曲でした。
4周年の集大成を沢山感じてきた『Bouquet for you』で聴く「小さきもの」はこの曲の歌詞で綴られている歌へ込める想いの変化を美緒奈さんの旅路としても感じられて心が震えました。
歌を愛する気持ちが芽生えた幼い日から始まった旅路の中で、声が出なくなるまで歌い続けると自らへ誓いを立てて、歌は私の居場所と歌い上げて沢山の人へ歌声を届けるようになり、いくつもの歌を贈る中で新たに抱いた優しく温かな想いと共に今日まで歩き続けてきた…その尊さといったらどれほど言葉を尽くしても語り尽くせません…

この日まで何度も紡いできた「小さきもの」をアコースティックサウンドと共にこれまでの想いも旅路も乗せて最高の旋律を奏でる御姿は、美緒奈さんが4年という月日で育て上げた強く美しく大きくなった翼で、それでも変わらぬまっすぐな想いを抱いた小さきものとして羽ばたき歌を届けて続けていくのだろうと感じさせてくれてたまらなかったです。
こうして珠玉の14曲を堪能させていただいた1部ですが、最後に1つだけちょっとした後悔を綴らせていただければと想います。
それは何かというと「小さきもの」を歌い終わった後のことです。美緒奈さんがこちらに向けて手を振ってくれていたのですが、アコースティックライブという場であったこともあり、せっかく最前列で目の前に座っていたのに手を振り返すのためらってしまったのです…
確かに目も合っていたと想うのに、手を振り返すことができず拍手を続けるのみになっていて、その場で私ができたことと言えば素敵な笑顔で見つめてくれる美緒奈さんに精一杯の笑顔を返すことだけでした…
そんなちょっとした懺悔はありつつも大満足すぎて放心状態となってしまった1部を経て、いよいよ『Bouquet for you』2部へ参ります!
2部
まず2部全体の感想をひと言で評するならば、アコースティックライブの魅力を堪能できるもので素晴らしかったです。
全ての音が生の歌声や楽器で彩られるからこそできるアレンジ盛り沢山の旋律がそれぞれの曲の新たな魅力や改めて感じる魅力をいくつも届けてくれて、本当に幸せな時間となりました…
まちがいなくこの日の美緒奈さん・大谷さん・幸村さん・倉上さんによるこの日の歌声+ピアノ+ヴァイオリン+チェロでしか味わえない音楽があって、『Bouquet for you』に現地で立ち会えて本当に良かったなと想います。
さてそんな2部では、あの日のいちょうホールやアーカイブを見返して心震えたアレンジや心からあふれ出してきた生の想いを中心に1部と2部の変化に焦点を当てて綴っていきましょう。もう少しだけお付き合いいただければと想います。
1.セントエルモの火
2部も始まりはこの曲を置いて他にないでしょう…「セントエルモの火」。
2部が始まって早々驚いたことがあって、1部でもホールを埋め尽くすように響いていた美緒奈さんの歌声がさらに響き渡っているように聴こえました。
もちろん座席が最前列は変わらずともステージ中央からスピーカー目の前に変わったことも影響していたと想いますが、響き渡るお声から歌声のパワーが後半になるとより強く大きくなっていく美緒奈さんの魅力を感じられて最高でした…

そして、早速アレンジと想われる演奏で彩られていく「セントエルモの火」に感動しました。
この曲のメロディは深く重い音で支えるメロディラインと鈴の音のような優しい音で彩るメロディラインで構成されてると想っているのですが、ピアノ三重奏にて支えるメロディラインのみを紡いでいるように聴こえて、そのおかげで美緒奈さんの歌声がより強調されて素晴らしかったです。
2番を彩ったピアノの旋律の上で踊るように奏でられるピチカートも素敵で、まさに全ての音に聴き入る時間となってました。
そんなアレンジがあふれている中でも、やっぱり4年間歌い続けてきた歌ということを感じさせる美緒奈さんの安定感あふれる歌唱も最高でした。
そして、サビを締めるフレーズ「セントエルモ」のアコースティックサウンドに合わせたより柔らかく美しい歌い方にうっとりさせられて、2部もすっかり1曲目にして『Bouquet for you』の世界へと誘われました。
2.Dialogue of Revolution
1部と同じく軌跡を辿っていきましょうのお言葉から始まった曲は、美緒奈さんの内面を映し出すような曲である「Dialogue of Revolution」。
美緒奈さんのあなたへの想いの軌跡を辿った1部に対して、このあと「Be The One」が来ていることからも分かるように、2部では美緒奈さんの歩んできた軌跡を辿るようなセトリ構成となっていて思わず感嘆が漏れます。
入りのアレンジが大好きすぎて開幕から心が震えまくりでした…
アルバム収録の「Dialogue of Revolution」は入りの3音を経て疾走し始めるようなメロディで始まりますが、この日はこのメロディはピアノの余韻あふれる音が挿入されていて、その旋律から立ち上がり歩き始めて走り出していく御姿が浮かんできて、革命の始まりに引き込まれました。
原曲でも流れ行くフレーズと疾走感あふれるメロディの音数の多さが魂を揺さぶってくれるこの曲の旋律が、ピアノ三重奏によってさらに豊かになったのではと想ってしまうくらいの音数で彩られていて、もはや「良い…」という言葉しか出てこなくなってしまうほどに感動しました…

1部でも語らせていただいたように、アコースティックサウンドによって化け新たな魅力を切り拓き「Dialogue of Revolution」にとっても革命になったであろう共鳴に感じられた研ぎ澄まされた美しさに鳥肌が治まりませんでした。
3.Be The One
革命の軌跡に続くは飛躍への軌跡、「Be The One」。

2部の「Be The One」、私にとって最高すぎるサプライズが待ってました。1部では「I Promise You」がそうだったように、美緒奈さん+ピアノのみの編成だったのです。
さらにこの曲でこの編成にしてきたことが余りにも驚きでした。原曲ではコーラスが入っていることで歌声の音数が多く、力強く羽ばたくイメージを抱くメロディも音数が多い中で、コーラスなしピアノのみという音数や音色の種類を減らしてくるというチャレンジを感じられる編成でした。
チャレンジングな編成による「Be The One」ですが、音の数や種類を減らしたことで美緒奈さんの歌声やピアノの音色がより主張してきて素晴らしかったです。
強く美しい歌声とピアノの重く力強い音色が融合して生まれた旋律はまさにこの日にしか生まれないものになっていて、原曲との素晴らしい対比に心震えました…
そして振付にも変化があって感動でした。アコースティックライブということでこの日は振付がそれほど多くなかったのですが、「君と向かうそれだけで 感じられる絆」のフレーズに合わせて「I Promise You」サビでの結ぶ小指の振付があったのです。
この振付といい、美緒奈さん+ピアノのみの編成といい、「I Promise You」とのつながりを感じさせる演出に「I Promise You」大好きっ子である私、心の中で大歓声を上げていました…
ラスサビ前に入れてきた原曲に比べテンポダウンするアレンジも素敵だった「Be The One」この日だからこそ味わえた感動を沢山届けてくれました。
4.きららかにうたえ
自らの意志や感情を露にするアップテンポゾーンへ「きららかにうたえ」!
音の数や種類を減らすことで歌声と音色の主張を強めた「Be The One」とは対照的に、編成はそのままに音数を原曲や1部よりも増やしてきた「きららかにうたえ」満足感がとんでもなかったです。
流れ行く旋律の中で跳ねるように遊びを加えてくれたパーカッションも素晴らしく、1部ではなかった原曲のコーラスも加わっていて、この日一番と言ってもいいくらいの音数で彩られた音楽となってました。
そんな多種多様な音で奏でられて、1st EP「きららかにうたえ」のKVのごとく宙に舞う五線譜をイメージを抱いた「きららかにうたえ」はサビでさらなる表情を見せてくれました。
美緒奈さんの歌声やピアノ三重奏の音色が1音1音で主張し合いながらも溶け合いひとつの旋律を作り上げていて、その五線譜に乗せられた調べの美しさや尊さに身も心も震えるばかりでした…

アップテンポながらもアコースティックサウンドとの相性の良さを予期していましたが、ただピアノ三重奏で再録するのでなく様々な音による遊びを入れてきたこの曲はまさに音を浴びている感覚を抱かせてくれて、その余りの満たされ具合に2部が始まって間もないにもかかわらずスタンディングオベーションをしてしまいそうになるくらい最高でした。
5.ADVANCE
美緒奈さんの意志や感情に触れたところでこの曲が来ます「ADVANCE」!
ここまで語った曲もこれから語っていく曲もそうではありますが、この曲もまた1部と2部での表情変化が良すぎました…
編成は1部と変わらず美緒奈さん+ピアノ三重奏だったのですが、お互いの音を楽しみ魅力を引き出し合うように共鳴させていた1部から打って変わって、2部ではお互いに自らの音を全力で主張し合ってそのぶつかり合いによって音の満足感を高め合っている演奏となってました。

演奏される皆さんに磨き上げられた技術と積み重ねてきた軌跡や誇りがあるからこそ成立するであろう、曲が進むにつれてどんどん力強くなっていく歌声や音色に呼応するようにそれぞれの音の力強さが増していく演奏。
それはこの曲で唄われている道を切り拓き進み続けてきた強さや変わらぬ想いで未来へ向かっていく勇気をそのまま音へ変えて旋律としたかのような壮大さがあり、思わず息を吞む空気がホールを満たしていきました。
ラスサビ前やラスサビ中に散りばめられていたパーカッション(?)も印象的で、自らの音を主張し荘厳な雰囲気で場を満たしていく中でも余韻を作ってくれるような演奏が素晴らしかったです。
そんな熱量や重厚感があふれる「ADVANCE」の全ての音が一瞬で消えて静寂が訪れるという曲の結びに曲中とのギャップを感じられて思わず鼓動が高鳴りました。
6.世界が終わる夢をみてたあの日の君へ
『Bouquet for you』両部通してのアップテンポ曲の締めとなった曲は「世界が終わる夢をみてたあの日の君へ」!
「きららかにうたえ」「ADVANCE」と同じようにピアノ三重奏によって音数が多かった中でも、この曲ではその音たちが滑らかにつながっていてアップテンポなのにゆったりとした曲調にも聴こえる演奏に心打たれました。
相反する要素を併せ持ったメロディに心地よく浸っていると、疾走感あふれる美緒奈さんの歌声が駆け抜けてきて身体中に響き渡っていくギャップもまたたまらなかったです。
原曲ではギターとドラムで奏でられている間奏でのピアノとヴァイオリンの共鳴も素晴らしかったです。ギター+ドラムとピアノ+ヴァイオリンと言われると全く異なる旋律が生まれそうな印象ですが、疾走感や力強さはそのままにピアノ+ヴァイオリンだからこその重たく力強い音と軽やかで美しい音がペアダンスしているような旋律に私の胸もまた踊っていました。

これは私の空耳である可能性が高いのですが、「停滞か さながら雷鳴か」と「雷鳴だ あの日の雷鳴だ」のフレーズ中に心臓の音のようなエフェクト?パーカッション?が入っていたように聴こえて、それが決意を固める際の自らとの対話を表現しているように感じられてエモかったです。(空耳だとしたら、そこからこんなに解釈広げてしまっているの恥ずかしいですが…笑)
そんな私への疑惑はさておいて、様々なアコースティック編成がある中でも特に美しさが際立つと想っているピアノ三重奏で「世界が終わる夢をみてたあの日の君へ」を美しくも力強さへ振り切ったような旋律が彩られていて、『Bouquet for you』アップテンポ曲の締めとして最高すぎる演奏でした。
唐突に余談を挟んでいくのですが、ちょうどこの曲間で2部は休憩に入ったのですが、私そのときにとんでもないことを悟ったのです。
曲の感想でも綴りましたが繰り返すと、「世界が終わる夢をみてたあの日の君へ」で『Bouquet for you』で演奏されたアップテンポのオリジナル曲は最後だったのです。つまり、休憩明けからはどうなるか…そう、ミディアムやバラードのオリジナル曲が後半一気に来ます。
美緒奈さんのミディアムやバラードを愛してやまない私。後半ここまで何とかこらえてきた涙がついにあふれ出しちゃうかもなと想いました。そして、その予感は見事現実になった訳ですが…ここで語るのも野暮なので閑話休題としましょう。
7.The Mentor
2部後半はファンタジーゾーンからスタート。「The Mentor」。
1部後半のスタート曲「きららかにうたえ」で始まりを感じられる曲であったのと同じように、2部後半も「創造と慈愛を手に」を代表に生命の芽吹きを感じさせるフレーズや1部感想で書いた解釈から始まりを感じさせる「The Mentor」からのスタートとなり、これもまた個人的にエモかったです。
また、タイトルの通り導いていこうとするフレーズが多い「The Mentor」、ここに美緒奈さんがいつも言ってくれる「あなたへ歌っています」の想いを合わせるとあなたへ手を差し伸べている歌と解釈できるのですが、それが「世界が終わる夢をみてたあの日の君へ」を通して歌っている想いと通ずるものを感じられて、休憩前後でも繋がりを作られていることに感動します。
そんな「The Mentor」では、歌唱終わりに美緒奈さんが手を差し伸べてくれて、それがこの解釈にも通じていて心震えて、「さあ行こう」と言ってくれてるようで、2部後半もスタートからしっかりと引き込まれていきました。

エモさあふれるセトリ構成や歌唱だけでなく、この曲のどこか寂しいけれど美しさに満ちた世界へと導かれていく演奏もまた素晴らしかったです。
1つ1つの音をゆったりつないでいるような旋律は静寂な世界を表しているようで胸がぎゅっとなる切なさがあふれていて、原曲のコーラスも加わったことで音から厳かでありながら温かみも感じられる世界観が伝わってきて、その神秘的な雰囲気にうっとりと聴き入ってしまいました。
8.Relicta
幻想的な世界への導きが続きます。ファンタジーゾーン2曲目「Relicta」。
1部感想でも綴ったように、入りのコーラスのメインを美緒奈さんが直接歌われていることで生まれる共鳴がやはり素晴らしく、「The Mentor」で導かれた先でこんなに彩り豊かで幻想的な世界が待っているとは…と再び感動してしまいました。
そして「セントエルモの火」でも語った、美緒奈さんの後半にかけて歌声のパワーやエモーショナルさがさらに強まっていくという魅力がここからさらに本領を発揮してきます。
エンジンが温まるように、あるいは枷から解放されたかのように響き渡る歌声から自然と聴き入ってしまうグルーヴ感が迸っており、その歌声を支えてくれるピアノ三重奏の断続的に音色を奏でる演奏によって歌声がより主張してきて、その心地よさや満足感は天井知らずに高まっていました…

そんな高まりに高まったパワフルかつエモーショナルな歌声とそれを引き立てる演奏で聴くアウトロでのコーラスがどんなに素晴らしかったことか…もうどれほど頑張って言葉にしようとしても言葉にできない感動がそこにありました。
ひと言残すとするならば、美緒奈さんの生ブルガリアンボイスとピアノ三重奏の美しさと力強さに満ちあふれた共鳴に思わず気を失いかけました…
9.spinela
気を失いかけても優しく抱き留めてくれる温もりがある「spinela」。
ここまでのアッパーチューン~ミディアムのテンポで美緒奈さんの力強さを感じられる迫力に満ちた曲たちから一変して、美緒奈さんの優しさや愛に満ちあふれた曲へとなっていくことを示唆するように、柔らかく温もりを感じられる歌い方に変わられて、もうその変化に涙が零れそうになってしました。

ゆったりとした旋律に聴こえることもありながらも音数が多く連続する音たちを感じる曲たちが続いてきてからの、美緒奈さん+ピアノ+ヴァイオリンのゆったりとした美しい演奏は安心感あふれる快い場所にいるような温もりで包み込んでくれて、身も心もほぐれていくのを感じられました。
そんな中で奏でられた間奏のピアノソロも素晴らしく心地よかったです。
余韻たっぷりに1音1音を響かせる演奏は心を落ち着けてくれているようで、その間奏に導かれた先で聴く美緒奈さんの歌声はより柔らかく温かみを感じられて、美緒奈さんとピアノサウンドの相性の良さを改めて実感しました。
ファンタジーゾーンとして「The Mentor」「Relicta」と共に幻想的な音楽の世界を彩りながらも愛する喜びを歌われた美緒奈さんの慈愛に満ちている「spinela」、ここから「あなた」への想いを乗せた曲たちが待っている終盤へバトンを渡す曲にもなっていて、この感想で何度綴ったか分からないセトリ構成が天才すぎるの想いがあふれ出してしまいます。
10.Transparent
自分を許して愛してあげてください、そんなMCと共に「Transparent」。
ピアノ三重奏による軽やかな音たちで彩られた旋律、美緒奈さんの柔らかく安心させてくれるお声に包まれる歌唱、この曲を構成する全ての音が快さに満ちていて、演奏に身も心も委ねて聴き浸ることができました。
直前のMCで話していた想いを体現してくれた調べに自分を許して愛してあげられる気持ちを抱くことができて心温まると共に、この曲は美緒奈さんにとっても自分を許して愛してあげてねと自らへ向けてあげられる曲なのかなという解釈も浮かんできてますますホッコリとしてしまいました。

「Transparent」に感じる世界観が自然と伝わってくる演奏も素敵でした。
心に寄り添ってくれる歌詞の多い1番では音数少なく余韻を持たせながら音を紡いでいることで優しさがゆっくり胸に沁みてきて、悲しいことも少なくない世界でも豊かな日常を過ごしてほしいと祈る2番ではピチカート等を取り入れて音数を増やして彩り豊かにしていることで曲を聴いているだけで心身ともにポカポカしてくるようで、どちらも曲に寄り添った表現を見事なまでにされていて素晴らしかったです。
「大丈夫」と紡いでくれた美緒奈さんの想いを噛みしめて受け止める時間を作ってくれていたようで名残惜しさを表現していたようでもある、そんな余韻を感じさせるアウトロの演奏も素晴らしくて、今でも頭の中であの日の演奏が流れてきてしまうくらい大好きです。
11.Breath of you
美緒奈さんの音に包まれる時間が続きます「Breath of you」。
「Transparent」と同じように音に包み込まれる曲でありながらも異なる心地よさが胸を満たしていく「Breath of you」、2部ではこの曲に感じられる快さの中に秘められた底知れなさを感じられる演奏となっていました。
美緒奈さん+ピアノ三重奏の4種類の音色が豊かな音数で奏でられて、その音たちがお互いを引き立て合うように調和していることで、それぞれの音色の魅力もそれらの音色が重なることで生まれる魅力も堪能できました。

いざ言葉にしようとしてみたものの、あの日感じたふわふわと体が宙を舞う空間へと導かれたような感覚はやはり上手く説明できません…
それほどまでに何とも表現しがたくでも魅力的な世界を作り上げていて素晴らしく、この曲に初めて出会った時に感じた今までにこの曲以外で味わったことのない感覚をアコースティックサウンドでも味わえて感動したことだけはお伝えさせていただければと想います。
そんな形容しがたい魅力に満ちていて、ピアノ三重奏の重厚感ある音たちに支えられながら美緒奈さんの透き通った水の中にいるような感覚となる高音に聴き浸れた「Breath of you」味わい深くて最高でした。
いよいよ2部本編も残り3曲となり、クライマックスへ。
余談である予感を抱いたと綴りましたが、それがここから現実となります。
あなたとの約束、あなたへのお手紙、これから歌う曲を想わせるお言葉を紡ぎながらのMCにここまで必死にこらえてきた涙がとうとう零れ始めたのを感じました。
美緒奈さんが届けてくれるお歌と同じように美緒奈さんが紡ぐお言葉が大好きな私、やはりどのライブでも美緒奈さんのMCに泣かされてしまいます…
12.I Promise You
涙を浮かべながらも心を込めて受け取っていきます。「I Promise You」。
1部では美緒奈さん+ピアノのみの編成でしたが、2部では美緒奈さん+ピアノ三重奏の編成となり、1部の演奏を美しさがより際立つ洗練された旋律だとするならば、2部の演奏は温かさや輝きに満ちている柔和さに満ちた調べとなってました。

この曲を代表するフレーズと想っている「ずっとそばにいるよ 大袈裟じゃない きっと永遠さえ フィクションを超えて」。
私はこのフレーズから「I Promise You」を、永遠に続くことはないと分かっていながらもあなたとの永遠を願いずっとそばにいようと約束する、そんな儚さと切なさに満ちていながらも尊く温かい想いに涙をしてしまう曲と想っていたのです。
しかし、この日この時の「I Promise You」はその印象と異なる表情をいくつも見せてくれました。
ピアノ三重奏の生音による温かみを感じながら受け取っていく美緒奈さんの歌声は、いつもと同じように尊く温かくて、いつもと異なり明るい未来やそれこそ永遠さえ確信させてしまうほどに光り輝いていました。
それはまさに初めてこの曲を聴き美緒奈さんの音楽に心を奪われた日に感じた胸の中を満たしていった光に通ずる輝きで、その日ひと聴き惚れした「I Promise You」と同じ…いえ、それ以上となった旋律に涙をあふれさせながらも笑顔が浮かんでいくのを感じました。
きっとあの時浮かんだ笑顔は「咲き誇る花のように」だったと想います。
そして「I Promise You」のさらなる可能性を感じる表現もありました。
いつもライブで披露されているラスサビ前のフェイクに加えて、『Bouquet for you』では何とアウトロでのハミングにもフェイクが入れてきたのです。
その美しさといったらここで再び涙をあふれさせてしまったほどで、「星空の誓い」ラストのハミングに重なる終わり方にもなっていて良すぎました…
13.星空の誓い
「I Promise You」もこの曲もやはり涙なしで聴けない…「星空の誓い」。
もうですね、本当に良かった聴けて嬉しかった…とそんなありきたりな言葉しか紡げなくなってしまうほどに素晴らしかったです。
美緒奈さんがこの4年間あるいはそれ以上の月日で積み重ね続けてきた想いが全て歌声に乗っているような、そんな「星空の誓い」でした。
「I Promise You」で受け取った想いや芽生えた感情も相まって、何年先になってもきっと一緒に笑い合っているのだろうと確信が持てて、その尊さにあふれ出す涙はとまらないけれども笑顔で聴き浸り歌声に込められた想いを受け取る。そんな慈愛に満ちた時間でした。
その余韻に浸らせてくれるように音をほとんど奏でない間奏となっていたのもお心遣いを感じられる表現で心打たれました。

そして美緒奈さん+ピアノ三重奏で彩られた「星空の誓い」もまた新しい表情を見せてくれて、美緒奈さんの慈愛を支える強さを直に感じられました。
愛するあなたへのお手紙ということで美緒奈さんの優しさや温かさが前面に出てくる「星空の誓い」、私の特に大好きなフレーズ「あなただけの その哀しみは 本当の強さに変わる」と唄われていて、これはあなたにとってだけでなく今まで哀しさも悔しさも沢山経験してきた美緒奈さんにとってもきっとそうだと想うのです。
ピアノ三重奏の美しさと力強さが共存する音色たちに乗せられることでよりその強く美しい歌声の魅力が引き出されて、「星空の誓い」で唄われた強さが美緒奈さんが込めている慈愛と同じくらい前面に出てきているように感じられて素晴らしかったです。
4年間の想いが全て乗せられていて秘められた表情までも引き出された、美緒奈さん+ピアノ三重奏による「星空の誓い」、まちがいなくこの曲の完成形の1つだと想います。そんな尊い音楽が完成する瞬間に立ち会えたことが自らの誇りと想える胸が温かくなる素敵な時間でした。
さて、ついにやってきてしまいました。2部本編最後の曲です。
その感想の前に美緒奈さんがこのタイミングでお話してくれた想いだけはどうしても全て残させていただきたいので、ここで引用いたします。
4年間活動を続けてきた中で本当に色々な時間をあなたと一緒に過ごしてきましたが、今日のあなたと今日の私が出会えたのは人生で一度きり、今日だけです。その奇跡みたいな一期一会の瞬間が今までも今もこうして重なっていることが只々幸せだなと心から感じています。
日々の小さな光、何気なくくれた言葉、その全てが私の背中を押してくれたんです。だから私はここまで続けてくることができました。
そんな大好きなあなたへ届けたい想いがあります。
最後の曲は今日のあなたにしか渡せないお手紙です。昨日でもなく明日でもない、もちろん4年前でもない。今の私から今のあなたにありったけの感謝の想いと愛を込めてお届けしたいと想います。
どうか大切なあなたに届きますように。
いつでも何度でも受け取っても涙があふれ出してしまうほどに想いが込められたお言葉でした。素敵なお言葉を贈ってくれてありがとうございます。
このお言葉を聴きながらどれほどの涙をあふれさせたかは言葉にするまでもないでしょう。それでは最後の曲へ参ります。曲目はもちろん…
14.Wings of Light
あの日はもちろんアーカイブでも幾度となく涙した「Wings of Light」。
『Bouquet for you』の後日、美緒奈さんが語ってくれた「あなたに向けた歌であると同時に私に向けた歌でもある」というお言葉、まさに同じようなことをあの日聴きながら想い浮かべていました。
今日に至るまできっと何度も何度も悲しさに暮れる日や悔しさを滲ませる日を経てきて、その度に大丈夫と自分を奮い立たせて、諦めたくない想いやあなたへの想いを歌い続けてきた。
そんな美緒奈さんの旅路が伝わってくると同時にあなたへの心からの愛が届いてきて、あふれていた涙が強まっていくことを止めることなどできませんでした…
そして「痛む傷が増えるほど輝くから」で強まり続けた涙が決壊しました。
美緒奈さん作詞のくじけそうになる自分を唄った歌詞が紡がれていった後に歌われるこのフレーズは、美緒奈さんが今どれほどまでに強く美しく大きな翼を携えているかをこの上なく象徴している言葉だと想います。
そして「大切なもの 心(ここ)にあるから」とどうしてそんなにも強くなれたのかもまた美緒奈さんが紡いだ歌詞と奏でる歌声からとめどなく伝わってきて、その想いを確かに受け取れるよう思わず自分の胸に手を当ててました。

美緒奈さんだけでなくピアノ三重奏でも一音一音が余りにも丁寧に愛おしさを込めるように紡がれ、それもまたホールに響いていく音たちから沁み入るように伝わってきて、あの尊い空間にいられて良かったと今でも変わらず想っていますし、きっとこの先一生そう想い返すのだろうなと想います。
一瞬たりとも想いが薄れたことはありませんが、「やっぱり美緒奈さんの歌が大好きだな」の想いを、まだ終わってほしくないと名残惜しそうにあふれさせる美緒奈さんのフェイクを含めた最後の一音が鳴りやむまで抱きながら『Bouquet for you』2部本編は閉幕となりました。
EN1.愛・おぼえていますか
あふれて止まらなかった涙をどうにか治めて2部も拍手でアンコール。
静かに再登場されてから始まった曲は「愛・おぼえていますか」。
アンコール1曲目からとてつもない曲が出てきてしまいました。
「愛・おぼえていますか」と言えば誰もがと言っても過言ではないマクロスシリーズの名曲にしてアコースティックサウンドとの相性も素晴らしい曲。そして、Cover MVを出されるくらいに美緒奈さんとの相性も素晴らしいと来れば、美緒奈さん×曲、ピアノ三重奏×曲、美緒奈さん×ピアノ三重奏という相性が素晴らしい三角関係が完成してしまいました。
あなたへのとめどない想いを唄っている歌詞が2部終盤に抱いてきた感情にただでさえ刺さるのに、3つの素晴らしい相性が掛け合わさった音楽で届いてきてしまえば、どうにか治めた涙が再びあふれ出してくるのを止める術などありませんでした…

(ここからは完全に美緒奈さんへの私信になってしまいますのでご容赦を。)
それでも「愛・おぼえていますか」にあるように、遠くから見守っているつもりは決してありません。これからも変わらず私だからこそのあなたへの想いを胸に「どうか一番近くで見ていてね」と言ってくれるあなたのそばでいつまでも見守っています。あなたの愛を忘れることなどありません。
EN2.小さきもの
1部アンコールの最後を飾った曲にて再び彩られる「小さきもの」。
美緒奈さんが歌われるこの曲を聴くたびに想う「本当に強く大きい人だな」の気持ちで胸がいっぱいになって、2部アンコールでは1部を含めて幾度なく美緒奈さんの「小さきもの」を聴いてきた中でも特に美しさが際立つ歌唱を堪能させていただきました。
さらに、2部本編の感想で何回か綴った、美緒奈さんの後半にかけて高まっていく想いと呼応するかのように歌声がパワーアップしていく魅力がここでまた光り輝いてました。
それにしても両部通して33曲目となる「小さきもの」をこんなにも強く美しく歌い上げられる、しかも今までの32曲を技術も魂も込めた全身全霊の最高な歌唱で彩ってきた上で…改めて私は素晴らしいアーティストを愛してるんだなと感嘆のため息が漏れてしまいます。

1部で感じられた過去から現在までの美緒奈さんの旅路に加えて、2部終盤を経てきたことで明るい未来もまた浮かんでくる演奏に感じられて、それが心を温かくしてくれて、やはり涙も留まることを知りませんでした…
そして『Bouquet for you』を通して何度抱いたか分からない想いが心の中にはっきりと浮かび上がってきました、「始まりの日から旅路を歩き続ける中で、沢山の想いが芽生え、自らを変革し続けて、ついに羽ばたく日を迎え、広く大きな空へ舞い上がったあなたの翼は、こんなにも強く美しく大きくなっていたのか」と。
ついにこの時がやってきてしまいました…正真正銘の最後となる曲です…
(この曲は本当の本当に美緒奈さんへの私信&自語りまみれです、お許しを…)
EN3.Sincerely
「今日を誇れるように」美緒奈さんが紡いだお言葉で全てを悟りました。
『Bouquet for you』の最後を飾る曲はこの曲でした、「Sincerely」。
私にとっては美緒奈さんがMVや歌枠でカバーされている曲の中で最初に胸打たれた想い入れが深い曲である「Sincerely」、そんな曲を私にとっても美緒奈さんにとっても特別な時間となった日の最後に聴けた。その感動は幾千、幾万の言葉を尽くしたとしてもきっと語り尽くすことはできません。

私も美緒奈さんのそばにいる日々の中で、本当に色んな想いを抱いてきました。美緒奈さんからはいつも幸せな想いをあふれんばかりに頂いてますが、それでも色んなことが起きて、悲しさや辛さに暮れる時期もあり、それをきっかけにもう膝を折ってしまおうと想う瞬間も沢山ありました。
それでも何度も何度もあなたの歌に救われて、立ち上がって歩き続けてこの日をあなたのそばで迎えられました。そのことを、そしてこの日『Bouquet for you』をいちょうホールにて立ち会えたことを、あなたが歌い届けてくれた「Sincerely」を聴いて確かに誇ることができました。
美緒奈さんが心からそう想い届けてくれた「生きることをやめないこと あなたに今日を誇れるように」のように、私もまたあなたに今日を誇れるように生きることをやめず、これからもあなたのそばにいたいと心から想います。
最後の最後で感想と称した盛大な自語り&私信を綴ってしまってごめんなさい。それでも心からの想いなので少しでも届いていたら嬉しいです。
改めて最高の演奏で彩られた「Sincerely」に心からの感謝を。ありがとうございました。
おわりに
まずは過去最長となったセトリをなぞりながらの感想へのお付き合いありがとうございました。今回は全34曲と曲数も多かったので、なるべく1曲ごとの感想は簡潔にしていこうと心掛けていたのですが、後半にかけて想いがあふれ出しすぎて結局いつもライブの感想で1曲あたりに書いている文字数と何ら変わらない量の文章を綴ってしまってしまいました。
前半の感想を書き足していくなり、後半の感想を推敲して書き直すなりも一瞬考えましたが、私が感想を書く上での信条として「感想を書き始めたらその場の勢いで行けるところまで、後からの添削は誤字脱字の修正かどうしても綴りたい気持ちが抜けていた場合の追加のみ、その日胸に浮かんだ想いを第一に」を打ち立てていますので、このままで行きたいと想います。
ただし誤解がないように綴っておきたいのですが、文字数が少ないから感動してなかったなんてことは決してありませんのでその点ご承知おきをば。
末端もいいところではありますが物書きと自認している私はスロースターターなところがありまして、序盤で綴った想いを踏まえて新たに生まれる感情や解釈が多いのです。それをどうしても書きたくなってしまうので、後半にかけてどんどん文字数が増えてしまう訳です。いつも長々とした文章になってしまいごめんなさい。
さてそろそろ「そのライブと関係ない自語りはいつ終わるの?」と怒られてしまいそうなので、余談はこの辺りにしておきましょう。

まずはここまで感想を書いてきて改めてのひと言。
本当にと~~~~っっっっっても最高のライブでした!!!
それが証拠に私自身もびっくりしちゃったことなのですが、当日やアーカイブを観ていて涙をあふれさせることは沢山経験してきたのですが、何と『Bouquet for you』では感想を綴りながら涙をあふれさせてしまうという初体験をしてしまったのです。
しかも感想がライブの終盤に行けば行くほど涙があふれる頻度も増えちゃって、今回の感想を綴るにあたっていつも以上に時間がかかってしまったのですが、それは過去最高曲数だったことももちろん要因としてありますが、この感想を綴りながら涙をあふれさせてしまうこともまちがいなく要因の1つだったと想います。
2部終盤の「I Promise You」くらいから1曲ごとに綴っていこうとすると「まだ書き終わりたくない…このライブにずっと浸っていたい…」と涙あふれてきちゃってもう大変でした…
それでも何とかこうして書き終わることができてホッとしている私です。たとえ書き終わったとしても『Bouquet for you』がなかったことになんてなりませんし、この感想を自分でも読み返してまたあの日の感動を想い出せたらいいなと想います。
さてこうして語っていると楽しくなっちゃって、書き終わったと言ったのにいつまでも終わらない「終わる終わる詐欺」になってしまうので、最後にいくつかのお話に絞って語らせていただいて結びに移っていこうと想います。
両部通してのセトリ構成
それぞれの曲の感想を綴る中でも要所要所で綴っていましたが、改めて全体を通してみても素晴らしいセトリ構成になっていて、さすが美緒奈さんだなと想いました。
各ゾーンでの曲順はもちろん、ゾーンからゾーンへのつなぎも曲を解釈していくことで感じられる意図が散りばめられていて、感想を綴らせていただいている立場としては解釈しがいに満ちているセトリ構成になっていると想います。

特に2部のセトリ構成が秀逸だと感じていて、もちろん美緒奈さんらしさを感じられるアップテンポ→ミディアム→バラードという大きな流れができていることも理由なのですが、それぞれの曲に込められた感情やそれを受け取った時に抱く感情の流れもしっかり作りこまれていると想いました。
特筆したい点は各曲の感想で語ったので、ここであえて復唱することはしませんが、美緒奈さんのお歌を通して届けたい想いだけでなく、お歌を受け取ったあなたがどんな感情を抱くかにまでお心遣いをしているように感じられるセトリ構成は、まさに慈愛の歌姫・皇美緒奈だからこそのものだと何度でも感動してしまいます。
『Bouquet for you』を通して美緒奈さんが作られるセトリがより大好きになって、もっと色々なセトリを解釈していきたいと想ったので、これからはライブだけでなく日々の歌枠でも深堀していって、時にはそれについての感想も書いていこうと想うので覚悟しといてくださいね!
「Sincerely」歌唱前MCへの私信
感想本編で「Wings of Light」歌唱前MCについて綴ったのですが、実は「Sincerely」歌唱前MCも個人的にエモかったので、そのことについて美緒奈さんへの私信を贈りたいと想います。
まずは美緒奈さんがお話してくれたお言葉から。
私と出逢ってくれてありがとう
私のそばにいてくれてありがとう
私のことを愛してくれてありがとう
5年目もどうか変わらず私の傍にいてくださいね
これからもどうぞよろしくお願いいたします
ありったけの感謝の想いと愛を込めて
そしてあなたに今日を誇れるように
最後のお歌をお届けいたします
このMC前半の「私と出逢ってくれてありがとう 私の傍にいてくれてありがとう 私のことを愛してくれてありがとう」、私が美緒奈さんへ4周年記念日である12月23日に贈らせていただいたボイスメッセージの表現とお揃いになっていて、意図したものではないと理解してはいつつも、そのことも相まってこのお言葉を贈ってもらえたことが心から嬉しく感動の涙があふれてやみませんでした。
改めてありったけの感謝や愛が込められた素敵なメッセージをありがとうございました!このメッセージからの想いも確かにこの心で受け取りました!
ライブ本編の全オリジナル曲達成
こんなに長々とした感想を書いておいて、このことへのお祝いが漏らしてしまうとこでした。それでは大変遅くなってしまいましたが…
初のライブ本編の全オリジナル曲達成おめでとうございます!!!
私が美緒奈さんと出逢ったころは3曲だったオリジナル曲も今や全部で14曲となり、ライブ本編は全てオリジナル曲で通せるようになったことが何だが私事のように嬉しいです。美緒奈さんのオリジナル曲が増えるということは私の愛してやまない曲がこの世に増えていくことと同義なので当然といえば当然なのですが。
カバー曲ももちろん大好きという大前提でお話しさせていただきますが、やはり皇美緒奈というアーティストを愛している身としては、美緒奈さんのアーティストとしての在り方や届けたい想いをよりリアルに感じられるオリジナル曲こそを愛してしまうものなので、そんなオリジナル曲だけで彩られた『Bouquet for you』本編は最高に幸せな時間でした。

これからもオリジナル曲はどんどん増えていくだろうし、そうなると今回のライブではどの子を歌おうかと頭を悩ませる日が来るのかなと想うと、ほんの少しの寂しさを感じつつもワクワクしてきます。「実際に頭を悩ませるのは私なんですけど~」という美緒奈さんのツッコミが聴こえてきた気がしますが、聴こえなかったことにしましょう笑
でも実際にそうなってくると、先ほど綴らせていただいた美緒奈さんのセトリ構成力という魅力が光り輝き出すのではと想うので、やはりワクワクが止まらないです!そんな日が来て、美緒奈さんが作ったライブセトリを見ながら、どうしてこの子が選ばれたのだろう、どうしてこの子の後にこの子が来たのだろうと解釈を深められる時間を楽しみにしています。
オリジナル曲といえば、必ず届けると宣言した1st Album「Bouquet」の感想についてはとある日に美緒奈さんへお届けできるように作成を進めていますので、そちらも楽しみにしていただければと想います。以上、余談でした。
結び
それでは、どうしても語りたかったことも語り終えたので、お礼を述べて結びとします!
4周年の集大成となると共に美緒奈さんの夢であり私の夢でもあったアコースティックライブを堪能する最高の時間をありがとうございました!!
全34曲という過去最高の曲数をそれぞれ全身全霊で歌い上げてあふれ出してやまない想いを歌声にして届けてくれた美緒奈さん!
時に美しく、時に力強く、時にどちらも併せ持った演奏にて彩り豊かな旋律で沢山の感動を届けてくれた大谷さん!幸村さん!倉上さん!
アコースティックライブという特別な舞台をを創り出し最高のライブを実現するために携わられた全ての方々!
今回も沢山の方のおかげで最高のライブを堪能することができました!!!
心からの感謝を言葉にさせてください!本当にありがとうございました!


そして美緒奈さんへ改めての感謝を!
出会った日からずっとそばにいてくれてありがとう!
あの日でしか出会えなかった素晴らしい音楽を届けてくれてありがとう!
あの日の私があの日のあなたが届けてくれた想いを確かに受け取りました!
これからもどうか変わらずあなたのそばにいさせてください!
心からの感謝を!!!本当にありがとうございました!!!

今回も長い長い長い長い長い感想へのお付き合いありがとうございました!
それでは!またいつか会えるその日まで、さようなら~~~!!!
