見出し画像

各AIの出力を徹底比較!!イランに関連するトランプ氏の発言とWTI原油先物の価格を時系列でまとめてもらった!!

WTI原油先物の価格を見ると、6月30日は約70ドルだった原油が、7月15日には約80ドルになっています。原因の一端は、この期間のトランプ氏の発言にあると思われますが、ChatGPTは実際に行われた軍事行動の方を重視していました。AIによって回答内容が少しずつ変わっているのが分かります。

今回は、トランプ氏の発言とWTI原油先物の価格を時系列で、各AIにまとめてもらいました。

ChatGPTに質問:トランプ氏の発言日時、内容と、その直後のWTI原油先物の価格を、時系列でまとめてください。

調べた限りでは、6月30日~7月15日にWTIを大きく動かしたトランプ大統領の対イラン発言は、以下のように整理できます。

6月30日頃
[トランプ氏の発言] 停戦・外交への期待が残る状態。強硬発言は限定的。
[市場の受け止め] 地政学リスク後退
[原油先物] 約70ドル

7月7日(米東部時間)
[トランプ氏の発言] イラン産原油の販売を認める一般ライセンスを撤回。イランへの圧力を強化。
[市場の受け止め] 供給減少懸念が再燃
[原油先物] 通常取引終了後 72.20ドル(終値ベースでは約70ドル台前半)

7月8日午前
[トランプ氏の発言] NATO首脳会議で「イランとの暫定合意(MOU)は終わった(The deal is over)」と表明。さらに「追加攻撃を行う可能性が高い」と発言。
[市場の受け止め] 市場は「停戦崩壊・戦闘再開」と受け止める
[原油先物] 73.52ドル(+4.4%)

7月8日以降
[トランプ氏の発言] イランへの追加攻撃姿勢を維持。
[市場の受け止め] 中東リスクプレミアムが定着
[原油先物] 73~76ドル台で推移

7月15日
[トランプ氏の発言] 米軍がイランを再び空爆。トランプ氏は早期勝利に自信を示す一方、必要なら追加攻撃も示唆。
[市場の受け止め] ホルムズ海峡封鎖・供給障害への警戒
[原油先物] 79.6~80ドル前後

ChatGPT
ChatGPT

7月7日~8日の、停戦崩壊から戦闘再開に転じた動きについて、特に詳しく出力してくれました。原油が80ドル近くになったのは7月15日付近ですが、その主要因は1週間前の7月8日にあると、見ているのかもしれませんね。

Geminiに質問:トランプ氏の発言日時、内容と、その直後のWTI原油先物の価格を、時系列でまとめてください。

時系列まとめ:トランプ氏の発言とWTI原油価格の推移

暫定合意による原油安【6月29日〜30日】
出来事・発言: 6月中旬に米国とイランが暫定的な「覚書(MOU)」に署名し、ホルムズ海峡の再開放へ向けた期待が広がる。
WTI原油価格: 約70.56ドル(6月29日の約71.87ドルから続落し、供給懸念の緩和から底値圏へ)。

イラン「合意破棄」発言による緊迫化7月上旬(7月10日〜13日)
出来事・発言: イラン側が週末にホルムズ海峡の民間船への閉鎖を発表したことを受け、トランプ大統領が**「イランとの合意はすでに終わった(無効)」**とし、海軍による海上封鎖の再開を宣言。
WTI原油価格: 約72.45ドル(10日) ⇒ 約79.20ドル(13日終値) へ急騰。週末を挟んで市場が一気に供給途絶リスクを織り込み始める。

ホルムズ海峡「20%通航料」構想の発表7月13日(月)
出来事・発言: トランプ氏がSNS(Truth Social)上で、「米国はホルムズ海峡の守護神(Guardian Angel)である」とし、安全確保の代償として**「同海峡を通過するすべての積載貨物に20%の通行料(Reimbursement Fee)を課す」**という驚天動地の計画をぶち上げる。
WTI原油価格: 一時80.64ドル(時間外取引)、通常取引の翌朝も80.21ドルと、ついに大台の80ドルを突破。市場は「事実上のシーレーン課税によるタンカー運賃急騰と石油危機」を強く懸念。

20%通航料の撤回と「投資ディール」への切り替え【7月14日(火)】
出来事・発言: 国際海事機関(IMO)や海運業界から「国際海峡での通行料徴収は違法」と激しい反発を受け、また湾岸諸国からも困惑の声が上がる。トランプ氏は火曜夜に方針を一転。**「湾岸諸国のリーダー(国王や首長)と非常に有意義な会談を行った。20%の通行料に代えて、湾岸諸国から米国への大規模な貿易・投資ディールを受け入れることに合意した」**と投稿。ただし、イラン船籍やイラン産貨物に対する「海上封鎖」自体は続行すると強調。
WTI原油価格: 80.18ドル(14日終値)。通行料そのものは回避されたものの、イランへの海上封鎖再開という実効的な衝突リスクが残ったため、価格は高止まり。

高止まりと地政学的緊張の継続【7月15日(水)】
出来事・発言: 米国によるイラン関連施設への空爆や、現場海域での小規模な衝突報道が継続。投資ディールへの切り替えで極端な物流コスト上昇は防がれたものの、封鎖の物理的リスクは解消せず。
WTI原油価格: 79.34ドル(15日終値)。80ドル台からは微減したものの、依然として6月末の70ドル近辺から約9ドル(約13%)高い水準を維持したまま推移。

Gemini

Geminiは直近の7月13日から15日の動きについて、詳しく出力してくれました。重点的に解説している日が明らかに、ChatGPTと異なっていますね。

続いてClaudeも見てみましょう。

Claudeに質問:トランプ氏の発言日時、内容と、その直後のWTI原油先物の価格を、時系列でまとめてください。

6/30〜7/2頃:約68〜70ドル
米・イランがカタール・ドーハで実務協議を再開し、7月2日のWTI原油価格は今年3月以来の安値水準となる68ドル付近まで下落しました。トランプ氏は米国とイランは「非常にうまくやっている」と楽観的な発言をし、これが供給懸念を緩和させていました。

7/7〜7/8:急転直下で急騰
ところが1週間程度で状況が一変します。7月8日、トランプ氏はNATO年次サミットで米イラン間の停戦覚書は「終わった」と表明し、イランへの制裁を再開、軍事施設への攻撃も実施しました。米国は原油輸出の適用除外を取り消し、イランは中東の米軍基地への報復を明言しました。

これを受けてブレント原油先物は6%以上急騰して一時1バレル79ドルをつけ、WTI原油先物も6.5%高と急騰して75ドルの大台を回復しました。背景には、トランプ氏のイランへの姿勢がわずか1カ月で「賢く合理的」から「詐欺師」「悪党」「癌」という表現へと劇的に変化したことがあり、ホルムズ海峡(世界の原油輸出の約5分の1が通過)の再封鎖リスクが供給不安を高めています。

Claude

ClaudeはChatGPTと同じく、7月8日の停戦維持から攻撃への方針転換の次期について重点的に回答しています。最後にGrokを見てみましょう。

トランプ氏の発言とWTI原油先物価格の時系列まとめ(2026年7月中心):

7月6-7日頃:イランによる船舶攻撃などを受け、米軍がイランへの攻撃を開始。トランプ政権がイラン原油制裁 waiver(免除)撤回。
価格反応:WTIが上昇開始。停戦後の低水準($70前後)から反転。

7月7-8日(NATOサミット関連、安カラ):トランプ氏が「ceasefire is over(停戦終了)」と発言。「彼ら(イラン)と交渉するのは時間の無駄」「I think it’s over」と明言。追加攻撃の可能性も示唆。
直後の価格:WTIが6%超上昇(一時$78前後など)。市場が供給リスクを再価格化。

7月10-11日頃:トランプ氏がTruth Socialなどで「Iran has asked us to continue ‘talks’(交渉継続に同意)したが、Cease Fire is OVER!」と投稿。追加の強硬メッセージ(ミサイル準備など)。
価格反応:緊張持続でWTI $75-78台を維持・小幅上昇。ボラティリティ高。

7月13-14日:米海軍によるイラン港湾封鎖再開を発表・実施。トランプ氏がさらなる攻撃継続や「power plants(発電所)・bridges(橋)」への打撃を警告(Fox Newsインタビューなど)。
価格反応:WTIが$78-80台へ上昇加速(7/15時点で約$79.6-$80.5)。リスクプレミアムが定着。

Grok

Grokは、7月前半の2週間を4つに分けて、それぞれの期間の状況と原油価格を平等に解説してくれました。

まとめると、各AIの出力は、

  1. ChatGPT:7月7日~8日の、停戦維持から攻撃再開への方針転換が主

  2. Gemini:7月13日~15日の、通行料20%発言で市場を混乱させた件が主

  3. Claude:7月7日~8日の、停戦維持から攻撃再開への方針転換が主

  4. Grok:7月6日~14日を、平たく解説

となりました。

次回は、現時点の市場の見通しを、各AIに出力してもらいたいと思います。

#生成AI #AI活用 #AIと始めてみた
#Gemini #Google #ChatGPT #OpenAI #Claude #Anthropic #Grok #xAI
#個人投資家 #原油 #WTI原油先物

いいなと思ったら応援しよう!