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誤字審査 ②

「真撼させたら御免なさい。いっとき流行った下半新太りというのがあったでしょう? 胸はないけど脚が立派とかの。あれなのよ私」
恐る恐る話しかけてみる。
「気にすることはないわ、あんなの、どうせ痩親産業さんの罠よ。いくら減量したって骨格自体は変わらないもの」
あっけらかんと返事が返ってくる。
「最近のひとたちの逆逆三角ぶりときたら。頭が小さくって小顔なのね、ホントに羨ましいわね」
最近のと言われても、実はは時間がなくてまだ見ていなかったのだけど。
「ティラ野さんみたいに小さな手をこまねいてヨチヨチと足の生えたヘビさん歩行してるのも素敵よね」
先日福井方面に出かけたときの話題をもちだしてみた。
「そうね?」(誰もが進幹線に乗るわけでなかったみたい)

 歴代誤字ラ同士の審美眼世界にまぎれこんでそのまま気づかずに世間話をかわしてたとは。案外普通に会話が成り立っていた(ゴジラさんたちの間では文字もこれで通じていました)


400字


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