Photo by
yuru_chocola
シャボン玉
シャボン玉を煌めかせながら叫ぶ人を見かけた。
「当たったんです宝くじが。だから、」
息切れしそうな彼に羨望の視線を注いでいると「こうして気泡を分泌し続けているのですよ、呼吸するのも惜しいくらいに」
額は七色の汗にまみれていた。彼がはき出しているのは希望だった。せめて私も汗を輝かせよう。
140字
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シャボン玉を煌めかせながら叫ぶ人を見かけた。
「当たったんです宝くじが。だから、」
息切れしそうな彼に羨望の視線を注いでいると「こうして気泡を分泌し続けているのですよ、呼吸するのも惜しいくらいに」
額は七色の汗にまみれていた。彼がはき出しているのは希望だった。せめて私も汗を輝かせよう。
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