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hukugyouotaku
ネタバレアイマスク
うちのパパは発明家だ。世間で話題の例のネタバレアイマスクもパパが発明してパパの会社で製造販売しているんだよ。これをつけると小説や映画のオチもまるわかり、それどころか通りの影に潜んでいるパトカーや監視カメラの位置だってわかる。でも子どもには使わせないんだ。だって「先生今日は〇〇の駄洒落決めてアレをテストに出すつもりだな?」と察してボクが勉強しなくなるからという理由もあるけど本当はお調子者のボクがみんなの前で挙手もしないで苦肉のギャグをベラベラ公表するせいなんだ。おかげで先生たちに敬遠され気味で、ボクをクラスに入れないようにみんなで押しつけ合っているらしい。もう余計な物つけないし余計な事は言いません。
新学期、教室に入ってビックリした。クラスの全員の顔がマスクとアイマスクで覆われている。誰が誰だか、男子か女子かさえわからない。全員がホームルームの小噺のオチを知っているというわけか。つまらん。もう口をつぐむしかない。
410字
「うちのパパったらアタシがいやらしい目でみられないようにこんなマスク買ったの」
「うちもよ。先生がいつも素早く正解する私ばかり指名しないよう顔を隠せって」
「相変わらずあの生徒の親は変なもの作るわあ。だけどこれなら授業中少しくらい寝たってバレないゾ」
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