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今すぐ見て欲しい!“見えないふり”で悪霊から親友を助ける女子校生の痛快エンタメ青春ホラー「見える子ちゃん」現在上映中【ホラー映画を毎日観るナレーター】(914日目)

「見える子ちゃん」(2025)
中村義洋監督

◆あらすじ
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ある日突然、普通の人には見えない霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ。いろいろとヤバい霊に囲まれた彼女がとった選択肢は、まさかの「見えていないふり」だった。霊たちに見えていることを悟られては、何が起こるかわからない。そんな恐怖におびえながらも、ひたすら平静を装って無視を決め込むみこ。たとえ親友のハナに霊が取り憑いても、同級生のユリアに霊が見えていることがばれそうになっても、ただひたすらに全力スルーのみこだったが、霊に憑かれた親友ハナはどんどん様子がおかしくなっていき……。(映画.comより引用)
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•予告動画と公式サイト

予告動画

公式サイト

先に言っておきますがめっちゃ面白かったです!!
私は近いうちに誰か誘ってもう一回行くと思います!

•この映画を一言で表すなら?


『ある日突然霊が見えるようになった女子高生が見えないふりをしつつも、親友に取り憑いた悪霊を祓おうと奮闘する!』

という、同名の人気漫画を原作としたジャパニーズホラーです。

「ジャパニーズホラーはオワコン」

「所詮は漫画やアニメの実写化でしょ?」

「人気の若手俳優を出してるだけ」

そんなアンチコメントを全て場外ホームランでかっ飛ばしてしまうほどの痛快エンタメ青春ホラーでした!お世辞抜きでべらぼうに面白かったです!

映画.comより引用

公式サイトや宣伝の気合いの入り方からも分かるように、この作品に対する制作者の皆様が自信を持ってこの作品を発表しているのが伝わってきます。

•どんなお話?


ある日突然、霊が見えるようになってしまった高校生の四谷みこ。そんな彼女が霊に対する対処法として選んだのはまさかの“見えないふり”!?

見えることを霊に悟られた日にゃあ何をされるか分かったもんじゃない!彼女は恐怖を押し殺し、平静を装い、親友のハナや担任教師の荒井をさりげなく霊から遠ざけていく。

主人公の四谷みこ(映画.comより引用)

そんな中、同じく霊が見える友達ゼロの写真部ユリアやイケメン変人生徒会長の権藤に霊が見えることがバレてしまい、さらには臨時担任となった遠野に憑く恐ろしい怨霊が親友のハナに牙を剥き、ついに彼女は意識を失う。

ハナを救うため、みこは見えないふりをしつつも強大な怨霊を払おうと奮闘する!

といった感じのお話でございます。

影がある臨時担任の遠野(映画.comより引用)

そんな今作の原作は泉朝樹氏によって2018年から「ComicWalker」(KADOKAWA)にて連載中(既刊12巻)の漫画「見える子ちゃん」です。

Amazon.co.jpより引用

2018年に泉氏が本作品をTwitter(現X)に投稿したところ、第1話が5万回のリツイートと16万のいいねを記録。その後、複数の出版社からオファーを受け、先述の通りKADOKAWAで連載をスタートされました。

女性キャラの可愛らしさと霊のおぞましさのギャップがえげつなく、当然のことながら原作も最高です。現在、期間限定でKindle版がお安くなってますので気になる方はぜひ!

なお2021年にはアニメ化もしておりまして、私はもちろん視聴済みです。漫画同様に霊が半端じゃなく怖くて最高でした。

こちらは現在U-NEXT、hulu、DMMTV、dアニメストア、アニメタイムズにて配信中です。

https://dengekionline.com/articles/88156/より引用

•良かったところと気になったところ


今作は作品のテイスト的に怖さはマイルドなんですけども、霊の見せ方が非常に面白かったです。

個人的には「シックス・センス」(’99)に近い感じがしまして、驚かせるために存在しているというよりかは『自然とそこにいる』という表現だと思いました。

ビジュアル的には人なんですけども、すりガラス越しの様にぼやけて見えるし、声もくぐもって聞こえるのが絶妙に怖かったです。

みこの親友•ハナ(映画.comより引用)

見える人を見つけたら面白半分でついてくる霊もいれば、気分次第で人間に悪さをする厄介なのもおり、果てはあまりに強い思いから特定の人物に憑き続け、近づく者に牙を剥く超絶ヤバいものまでいます。

これを豪快なアクションで退治したり祓ったりするのではなく、あくまでも神様(神社)の力を借りたり、見えないふりをすることで存在を無視したり、思いの強さで対処するというのがまた何とも良かったです。

ぼっちの写真部•ユリア(映画.comより引用)

そして個人的に一番感動したのが出演者一人一人に対するリスペクトと愛が感じられた点です。

主人公•みこ役の原菜乃華さんやハナ役の久間田琳加さん、ユリア役のなえなのさんにスポットが当たるのはもちろんなんですけども、それ以外のクラスメイト一人一人にもしっかりと役割とアイデンティティがあり、明確にそこに存在しているのが分かるのが非常に良かったです。

どうしても学園モノなんかだとメインの生徒以外はその他大勢のような扱いになってしまい、ともすればエキストラのような見せ方をする作品もあります。

イケメン変人生徒会長の権藤(映画.comより引用)

しかし今作は一人一人のセリフやカットもあり、めちゃめちゃ印象に残るうえ「たぶんこの子はこういうキャラなんだろうな」というバックボーンまで想像できます。つくづく良い作品だなぁと思いました。

また、カット割りや構成が絶妙で、コメディテイストの今作にぴったりなテンポの良さで時間の長さをまったく感じませんでした。

映画.comより引用

ラストも「たぶんそうなんだろうな」という序盤からの伏線をしっかり回収しつつ、そこからもうひと捻りしてくるところも好みでしたし、しっかり泣かされました笑

SNSや毒親など最近のトレンドも押さえていますし、エンディングも今風でなんか青春っていいなぁってなりました。

これはもう監督と脚本を担当した中村義洋氏の手腕によるものだと思います。この後の項目でガッツリとご紹介させていただきます。

この家族団欒にも実は…(映画.comより引用)

•監督はこんな人&配信中のサブスクは?


そんな今作で監督•脚本を務められたのは「アヒルと鴨のコインロッカー」(’06)、「ゴールデンスランバー」(’10)、「決算!忠臣蔵」(’19)など、挙げだしたらきりがないくらいに数々の名作をこの世に生み出してきた巨匠•中村義洋氏です。

みんな大好き「仄暗い水の底から」(’02)の脚本もこの御方です。(中村義洋Wikipediaより引用)

高校三年生の時に見た「マルサの女」(’87)で映画の仕事に興味を持ち、大学時は映画研究部に所属。卒業後は崔洋一氏、平山秀幸氏、伊丹十三氏らの作品に助監督として参加します。※平山氏は「学校の怪談」シリーズでお馴染みの御方ですね。

また、ホラー好きからすると「ほんとにあった!呪いのビデオ」のイメージも強いかもしれません。

“一般投稿で寄せられた”系の映像でこのシリーズの右に出るものはないでしょう。ちなみに今年の9月に113作目がリリースされます。こち亀超えを期待してしまいますね。(Amazon.co.jpより引用)

同氏は1999年より同シリーズの企画立ち上げから関わり、その多くで監修、構成、演出を務めています。またその全てでナレーションを担当しており、落ち着いたトーンの「お分かりいただけただろうか」や「〜とでも言うのだろうか」は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

これだけ長年に渡りホラー作品に携わっていらっしゃる中村氏が監督と脚本をやっているわけですから、原作ファンやホラー好きをも唸らせること間違いなしです。

文化祭の準備がこれまた楽しそうなんですよ。(映画.comより引用)

•自分なりのまとめ


本当に良い映画でした!

作品のテイスト的に怖さはマイルドですが、映画作品としてめちゃめちゃに良い出来なんですよ!是非とも映画館で見て欲しいです。私は大満足でしたし、もう一回行くと思います。

演出面や構成、カット割りなども絶妙で、どうすれば視聴者が楽しめるのかを熟知しているなと感じました。薄々分かってはいるんですけど最後は泣かされますし、そこからもうひと驚きさせてくる辺りも憎らしいですね。超絶オススメです!

映画.comより引用

•ちょっとだけ自分の宣伝

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