【恥辱】年齢=彼氏いない歴の喪女がマッチングアプリやったら大爆死した話
恋愛経験ゼロだった私がマッチングアプリを始めるに至った経緯と、大爆死するまでを記しました。それではどうぞ!
母が救急車で運ばれた
とある夏ことでした。
親が急に体調を崩してしまい、自力で病院に行くのも辛そうだったので、私は慌てて救急車を呼びました。
痛み止めを緊急投与してなんとか回復しましたが、いつも元気そうにしているはずだった母を見て怖くなってしまいました。
「いつ自分がそうなるか分からない」と。
自分も身体が弱いほうですし、今まで色んな病気にかかってきたので、後悔しないように生きたいと思ったのです。
その一つが「恋愛」でした。
私は恋愛を人生で一度も経験したことのない哀れな喪女なのですが、年齢も年齢ですしえいやっと勢いでマッチングアプリをダウンロードしてしまいました。
「唯物論」が通じた相手
マッチングアプリでマッチした相手は同じく美大卒の人でした。
顔はよく見えなかったけど、クリエイティブな人そうだしとりあえず友達になれたらいいな〜という思いで承認し、早速通話をしてみます。
そしたら話が合う合う。
私の興味のある分野や、話したい分野に関してこんなに話し込める相手は初めてでした。
ここまで話が合うのなら…と思い「唯物論」というワードをぶち込んでみたのですが……
「どういう意味?」とも聞き返されずに、そのまま会話が続行したことにいたく感動したのです。
恐らくこの言葉が通じたのは彼が初めてでした。
恥ずかしながら大学時代哲学に傾倒し厨二病を拗らせていた時期があったのですが、過去に閉じ込めた自分が一気に引き上げられたような感覚になり「あ、この人、面白いぞ」と確信しました。
早々に会う予定を立て、カラオケ店で1時間ほど話し込みました。
そこではさらに深い話をしたりして、より互いの距離が縮まりました。
何より嬉しかったのが、今まで貶されることしかなかった自分の容姿について褒めてくれたことです。
彼は「もしあなたがよければ友達から始めさせてください」的なことを言ってくれて、ああ、こんなに自分のことを褒めてくれる人はもう現れないだろうなと思い、そこからなんとなく付き合い始めることになったのです。
恋愛感情はなかった
ここで問題なのは、私が彼に対して恋愛感情を抱いていなかったということです。
折角のチャンスというか、もう二度と訪れないチャンスなんだから、自分から積極的に好きになりに行こう!という気概で、自分から遊びを誘ったり電話をしたりして、彼もそれに応じてくれました。
初めて男性と付き合えているんだ、ということに対してのワクワク感はあったのですが、それは恋愛感情とは違いました。
なぜ恋愛感情を抱けなかったのか…その最たる理由は「顔がタイプではなかった」からです。
何度見ても「あ~、タイプじゃないな〜」というノイズが邪魔してしまい、イマイチ恋愛に没頭できない日々が続きました。とはいえ趣味や価値観も合うし、人としてはリスペクトを抱いておりました。
それが彼にも通じてしまったのか、一ヶ月も経たないうちに彼から別れを告げられました。
当時は恋愛感情もなかったため、まあそっか〜的な感じで納得し、とはいえ友達関係は続けることとなりました。
最大の判断ミス
ここで、彼との関係を狂わせてしまった最大の判断ミスを犯してしまうことになります。
「彼から別れを切り出されたけど、私はまだ彼のことを好きになれてないし、徹底的に向き合って好きになるぞ!」と決めたことです。
いや、なんでだよ。
別れたらそこで終わりなんだよなぁ……。
でも当時の私はサンクコストで諦めきれなかった。
恋愛するチャンスを。
それも、彼の別れの切り出し方が「自分に自信が無くなってしまった、あなたにはもっといい人がいる」「あなたが本当に好きになれたらまた付き合おう」という感じだったので、だったら自分がしっかり感情と向き合って答えを出そうと決めたのです。
真面目過ぎかよ!!(というか今思うとその別れの切り出し方も自分が悪者になりたくないがためのものだったと察せますが…最低だw)
サンクコストの果てに
結果、好きにはなれました。
好きにはなれたんですがそれは人としてであって、性的な意味でといったら、無理でした。
それでも自分の思いは伝えたほうがいいだろうと思い、カフェで話をしました。
彼は全く嬉しそうな感じではなく、棒読みで「うれしいねー」と言い放っただけでした。
あ、無理なんだ……もう、終わったんだ……と絶望し、それから積極的に連絡を取ることはやめました。
自分からこうして他人に気持ちを伝えるのは初めてでしたから、このような結果に終わってしまって何とも言えない気持ちになってしまったのを覚えています。
ここに書くとキリがないのですが、当時いろんなあれこれで気持ちが振り回されてかなりしんどかったのを覚えていますし、表情の暗さで親に何かを察されるほどでした。(はっっっず)
もう二度とごめんだ
年を越し、春目前のある日。
珍しく彼から連絡が来たのです。
それが、私の友達について色々と知りたいという連絡でした。
実は私の友達を彼に紹介したことがあり、連絡先は彼と彼女で交換しているはずがなぜか私のほうに連絡が来たのです。
さあ、わざわざ私なんかに連絡が来るというのは考えられない話で、だとすると私の友達に直接聞けないようなことを聞こうとしているのではないか?(プライベートなこととか個人情報などを)と警戒心と猜疑心と恐怖感が同時に高まり、ああもうこの人無理だわとなってブロ削させていただいたのです。
その友達には、何か嫌なことされてないか、変なこと言われてないか心配になり、速攻で謝罪しにいきました。
聞きたいのはそういう情報ではなかったかもしれませんが、そもそもSNSが繋がっている状態も耐えられなかったため、全部のSNSをブロックさせていただいたという流れになります。
なぜここまで拒絶感を抱くようになってしまったのかは、これ以前に起きていたとある出来事に起因しています。
同じ人間として見てくれ
その出来事とは、彼に連絡を複数回無視されたということになります。
彼の母校の文化祭に行こうか的な話になり、ただ彼は当日まで悩むということだったので改めて当日の午前中に連絡を取ってみることにしました。電話を何回か掛けてみても反応がなく、5コール目くらいでようやく出ました。連絡がついたのも当日の昼頃。後日電話になぜ出なかったのか聞いてみたところ「喋りたい気分じゃなかった」と……。絶句ですよ。
そして、お茶のお誘いをしてみたときの事です。
連絡を2週間くらい無視された挙句、その間他の人と遊んでいる風な投稿をインスタに上げていて、あー私の連絡は無視するけど他の人とは遊ぶのね、私とは遊びたくないってハッキリ言ってくれたほうが楽なのにな……とかなんとか、とても嫌な気持ちになりーの、彼の自分の中での印象は下降を極めていくばかりでした。
これはもう完全に人としてなめられている証拠で、同じ対等の人間として見てくれていなかったという証左でもございましょう。
そうかー、頑張っても結局こうなるのかぁと落ち込みましたし、もう恋愛なんて頑張らなくていいやってある意味吹っ切れもしました。
自分も悪い
もちろん、相手から距離を置かれたのは自分にも非があると思っています。
「付き合っている」というステータスにかこつけて自分のやりたいことを相手の気持ちを考えずに押し付けたり、思いやりを欠いていたというのもあると思います。
その最たる例が「女装」です。
ファッ!?女装!?と思うかもしれませんが、そうなんです。私は男友達やパートナーができたらやりたかったことの一つとして「女装させる」というのがありました(恐怖)
わざわざ衣装を持っていき、メイクまでして写真を撮ったりしたのですが……
私の常識では、女性の服は男性も自由に着ていいんだという認識でしたが、普通は違いますよね。それどころか恥ずかしいし、嫌だと思います。
でも「男に女装をさせる」という実績解除をしたいあまりに、自分のやりたいことだけを押し付けてしまって嫌な思いをさせてしまったかもしれません。
他にも、客観的に考えられず相手を傷つけてしまったりしたこともあるかもしれません。
まああと単純に、自分の見る目が無かったとも言えます。
「初めて」で、上手くいくわけがない
当時は何もかも初めてでしたから、自分の思い通りにいくわけもなく何もかも失敗してしまっていたわけですよね。
彼はクリエイティブな人材でしたし、自分から関係を遮断してしまったのは少しもったいないことしてしまったかなとも思いつつ、まあ私の方が絵上手かったし……副業と本業の両刀で収入も多いし色んな知識を積極的に取り入れてて勉強熱心でもあるし私の方があらゆる面で優れてるでしょうから(??)まあいいです、なんつー負け惜しみを書きつつ。
まあ、勉強代として一人との縁を失ったと思えば安いものでしょう。人間などこの世に数え切れないほどいるのですから。
数年前のことなので当時のことを思い出しつつ、そして供養の意味も込めて書いてみました。
皆さんは過去どんな恋愛をしてきましたか?
