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この世からお金がなくなり、全員が無職になったら...【ちっとも有益じゃないnote】

この記事は、以下のコンテスト応募作品です。
とっても無益なので、すぐに閉じてください。

これ以上見たら、あなたの時間を確実にムダにします。
覚悟はいいですか?

ここまで読んだあなたは、まあまあ変わり者ですか?w
よければどうぞ。


それは、ある火曜日に起きた。

朝起きたら、ニュースがこう言っていた。

「本日より、世界通貨の概念を廃止します」
「また、全職業は本日をもって自由参加型になります」
「無職は、もはやデフォルトとします」

──世界、急すぎるやろ。

でも、テレビのアナウンサーがめっちゃ嬉しそうだったので、たぶん良いことなんだと思った。


街が静かになった。

駅が無人。電車が走らない。
銀行が空。金庫もカラ。
誰も走ってないし、怒ってもない。

代わりに、ひまそうな人たちが溢れていた。

「暇ですか?」「うん、めっちゃ暇」
「じゃあ一緒に昼寝しません?」
そんな声が、マジで飛び交ってた。


パン屋の店主が、ただパンを配ってた。

「今日からは、焼きたいから焼いてます」
「いる?ヒマでしょ?」

その言葉が、なんかすごく、救いだった。
パンも美味かったけど、それ以上に自由の味がした。


ペースが、人間に戻った。

朝9時に起きる意味も、
17時に帰る意味もなくなった。

昼に起きても「わー寝すぎた!」じゃなくて、
「うわー、めっちゃ寝た!」って拍手される世界になった。


働かなくていい代わりに、誰もすごいと言われなくなった。

でも、
・水やりした人に「ありがとう」が飛ぶ
・道を教えたら「英雄」と呼ばれる
・ゴミを拾ったら「人間国宝」と言われる

──やたら表彰されるようになった。
しかも全部、手書きの賞状付き。
みんな暇だから手書きして暇をつぶす


僕は、その世界で何をしてるかというと

・昼寝(1日3回)
・知らない人の話を「へえ〜」って聞く人(無報酬)
・紙切れとなったお金を燃やして街に灯りをともす

どれも、誰からも頼まれてない。
でも、なんかうれしい。
誰かに役立ってる気がしないのに、ちゃんと人間やってる感。


このnoteで得られること:ありません

・経済の理屈:ゼロ
・労働の哲学:不在
・心のあたたかみ:ありすぎてむしろ暑い


結論:このnoteにあるわけないでしょ

お金がなくなって、みんなが無職になって、

やっとこの世界に
子供のころのような無邪気な時間が戻ってきた。

「あなた、いま何してるの?」って聞かれたら、
笑ってこう答える。

「今は…なにも考えずにただ生きてるかな」

それだけで、立派な仕事になった世界。
案外、それが一番、夢だったのかもしれない。


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