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茨城県の重要文化財(建造物)の探訪録(3)

 今回は、伊勢神宮、千葉県の香取神宮とともに、3大神宮とされる鹿島神宮の探訪録です。恥ずかしながら初参拝となります。

 1634年に創建され、国指定重要文化財となっている楼門です。水戸藩が奉納したものであり、日本三大楼門の一つだそうです。デカいです。

 残念ながら探訪時、拝殿は工事中でした(現在は終了。)。本殿は見事な装飾です。江戸期以降の大型の社殿に採用されている拝殿、弊殿、本殿が一体となった権現造と言われる様式で、社殿全体が国指定重要文化財となっています。珍しいのがその配置。普通、神社は南か東方面に向けて拝殿あるのですが、ここは北向き。かつ、参道が西から東に延びているので、ようは参道の奥に社殿があるのではなく、通りに面して横向きに配置されています。
 江戸幕府二代将軍徳川秀忠が病気治癒の礼として寄進したもので、1618年〜1619年に創建されました。
 

 国の史跡となっている境内の参道も針葉樹の大木に囲われて雰囲気満点です。

 元本宮であったものを移築し、荒神を祭っている奥宮。1605年に徳川家康により創建されたものです。凝った彫刻が施されていますが、現在の本宮に比べれば質素。流造と呼ばれる切妻屋根の手前が前方に伸びた様式で、一般的な神社様式ですね。手入れも素晴らしい。こちらも国指定重要文化財です。

 同じく東国三社の一つであり、鹿島神宮から車で3、40分のところにある下総国一之宮である香取神宮と雰囲気は非常に似ていると感じました。両社の主祭神が兄弟ですから当然と言えば当然なのでしょう。

 東国で最も古い歴史を持つ常陸国一之宮、良かったです。メジャーな観光地ですが。

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