パンツ記念日 〜 白木屋火災から黄金パンツ そしてパンツ十二単衣へ
この柄を「カッケえ」と
あなたが言ったから
7月6日はパンツ記念日
世に『黄金パンツ』なるものがあるらしい。
「見せて」と言っても、
見せてはくれないだろうが………
日本人女性がパンツ
(当時はズロースと言った)
を履くようになったのは
1932年の白木屋デパート火災が切っ掛けと
俗に言われています。
高層階の火災から救出される際、
裾から丸見えになってしまうのを気にして
脱出を躊躇したり、手を放してしまって
亡くなった方がいたから……というお話です。
ということは、本来パンツは
「万が一の時、見られてもいいように
するため」に履くものだったんですよね。
でもみんながパンツを履くように
なってくると、
今度はそれを見たい人たちが現れ始め、
そうなると今度はそのパンツすら
見られるのは何か嫌だ、恥ずかしい、
隠そうとなってくる。
隠されてるものは見たくなる。
人が見たがるものは隠したくなる。
その心理と実用性とのせめぎ合いです。
いつの間にか、『見せパン』や透け防止を
するようになりました。 ←今ここ
皆が見せパンを履くようになると、そのうち
おしゃれな見せパンとか出てきそうです。
さらには見せパンを見たい人たちが現れ始め、すると見せパンすら見せたくない、
見られると恥ずかしい心理が働きだし、
ついには見せパンを見せないための
『見せ見せパン』が登場です!
その調子で100年ぐらい経ったら
どんどん重ね履きをして、しまいには
『パンツ十二単衣』
の時代がくるかもしれません。
(いや1周回って見せ放題もあるのかも 笑)
人の羞恥心というのは相対的なもの。
例えばアマゾンだのアフリカなどで、
胸を隠さない文化の中でずっと暮らしてきた
人たちが、外部の文明と接して
胸を隠すような衣服を着出すと、
逆に胸を見たいという人たちが現れだし、
それに対応して逆に見せたくない、
見せるのは恥ずかしい
という心理が働き出します。
そして若い人から順に、
胸を隠すのが必然となっていくのだそうです。
そういえば 2010年に95歳で亡くなった
私のばあちゃんは、
夏、家の中に家族だけでいる時は
往々にして上半身裸、胸は丸出しでしたね。100年ぐらい前には
まあそんなのも普通だったんでしょう。
余談ですが、最近、私は
「お魚が泳いでる模様のパンツ」
を購入したのですが、
息子がそれを履いてる私を見て
「何か、カッケえ!」
と言ってくれたので、ちょっとうれしかった!
さあまもなくパンツ着用100周年記念。
盛大なパンツ祭りをやってお祝いしましょう!

