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ハイキック寄席

時間があるとついつい劇場へ行ってしまう
現在出張中なんだが
玄関から30分の距離に漫才劇場があるっていうのがよくない
いや、ありがたい

玄関出てからピッタリ30分

昨晩観たのはこれ
会場は人いっぱいで立ち見での観劇となった

金曜日に引き続きまた金属バットです

新ネタだけあって、ネタが飛んでしまう場面もちょいちょい見かけられたが
それでも会場は笑いに包まれた
そりゃそうだ
だってみんな笑いに来てるんだもの
しかめっつらで新ネタの揚げ足とったって面白くない

ネタ尺も調整中なのか早めに終えてしまうコンビが多い中
金属バットは11分の長尺で調整
フルスイングでぶん回してくれた
そしてトリの華山で会場は大爆笑に包まれる
これ、今年年末盛り上げてくれるんじゃない?
と、期待しているが
自分の笑いが世間と乖離していることは理解しているので妄想止まりだろう

誰かが言った
「お金払ってお笑い観に行くなんて
普段よっぽど楽しいことがないんだね」
違う
彼らの芸にはお金を払う価値があるのだ
どうしてお笑いが無料だと思えるのかがわからない
テレビの前で審査員気取り
仏頂面してああでもないこうでもない
そりゃあ、お笑いの見方なんて人それぞれ
好きに観ればいいけどさ

サッカーだったらシュート一本に叫び声をあげて
マジックだったら消えた箱の中身に驚いて
「この紋所が目に入らぬか」で「ははぁ〜!」
と、頭を下げたいじゃない

外れたシュートにうんちく垂れて
得意気にマジックの種明かして
紋所見て「最初からそれ出せばよくね?」
なんて言ってる人って普段よっぽど楽しいことないんだと思うよ

だから、今日もオレは劇場に足を運ぶ
日常は彩り豊かであるけれど、そこに新しい色を差したいのだ

ついつい金龍たべたくなるよね



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