見出し画像

エッセイと日記の隙間|創作大賞中間選考発表。ネイルして抱きしめて。

創作大賞2025、中間選考発表がありました。


私は……エッセイ部門で、通過いたしました…!
次があるかもわかりません、ここは。素直に言わせてください。
うれしいです。
みなさんにたくさん感想をいただいて。本当にありがとうございました。

少し昨年を含め振り返りたい。


私は他にも、創作大賞に向けて書いた記事もあったし、過去の記事にタグをつけることもあった。

昨年は小説の方が力が入っていた。伝えたいことがあったのだ。
今年もTALESリリースにあわせて書きおろしたのだけど。
周りの小説勢の猛者の作品を見つめるたびに、私は怖くなった。
ああ、自分のものはまだまだだよね。と。
思いが乗せ切れてなかったのだ。そんな気持ちがあった。

逆に、今年の私は試練も多かったりして。そういった中で、エッセイに自分の気持ちを落とし込むと、素直な気持ちが乗っかった。

私は「今の私はエッセイが向いているのだ」と、方向を定めた。

伝えたいことを物語にするまでにはまだ落とし込めていなくって。あるがままの感情を「私」にそのままのせてぶつけた。


作品にはたくさんタグをつけた。
こんなになんでもかんでもつけて!と、恥ずかしいくらい。だけど、私は私の作品がわりと好きなのだ。きっと。

通ったのは冒頭の1作品。

この記事は、注目記事に選出していただき、そこから、今月の注目記事になり、
そしてご縁があり取材も受けた。

当然だが、中間審査選出の基準は私には微塵もわからない。
これではない、書き下ろしたエッセイは、違うんだな。そうだよね。と、おこがましいが、少し複雑な感情があったのも、事実だ。
だけれども、この選出いただいたエッセイをきっかけに、私の人生が大きく動きだした音を、当時たしかに聞いていた。書いた当初は夢中で、一気に書いてワアーーーって公開した、そんな勢いだった。


当初この記事は「推したい会社」に向けて書いたもので、それには選ばれなかった。でももう自分としてはもう満足だ……と思っていたけれど。

「創作大賞のエッセイ部門のタグをつけてはいかがですか」
と声をかけていただいた。

そうか。これで、また、チャレンジしてもいいのか……。
と、ふっと思うことができたのだ。

そうして、今にいたる。

豆島さん、その説はありがとうございます…!)




発表時は、週末から連鎖する子どもたちの謎の発熱がまだ落ち着いておらず、5児を見ながらの在宅仕事の日。

しかしながらそんなこともあり、今度は双子兄へと感染していったもんで、仕事にならず。午後は「仕事にならないため申し訳ございませんが、休暇をいただきます」と伝えた。


別の部屋で仕事をしていた夫に
「創作大賞、中間、通過したんだが……!」と報告。
「すげえじゃん!!!」とほめちぎってくれる夫。推せる。


それから、ずっと連絡をとりたくて、でももうすっかり雲の上の人になってしまった友人に、久しぶりに連絡をした。

「おめでとう!」
「書き続けてたんだね。うれしいよ」

その言葉を見て、私は、また書きだすことができてよかった。と思って、なんだか泣けた。


夜はなかなか寝れなかった。
寝不足のまんま、今日はなんとか仕事に言ったけれど、夫と交代するために会議抜けて早退。

帰宅したあとの子どもたちは、飽きもせずにみんなで遊んでいる。
でもずっと、誰かしらが具合が悪い。今週は誰も学校も保育園も行ってない。
「ママおかえり~」と振り向いて、順番に言ってくれる。
「ただいま」
業務スーパーで今日も買いすぎた大量の食材をおろし、パンプアップ完了したこの腕で順番に抱きしめて体温を確認した。
体温計がなくても、なんとなくわかる。熱があるのか、ないのか。親あるある。

まだまだ熱々な次女と三男。
明日は、セカンドオピニオンに行こうか。
そんなことを思いながら、ふと、使っていなかったネイルチップを引っ張り出した。長女は、いいなあ、と言って、私の指先を眺めた。


長過ぎてカットしてもコレですわ

看病が必要なのにね。
ママとしてはどうかしら?
でもなんだか、心が落ち着かない。
見つめて落ち着くなにかがほしかった。
ネイルはママの心の武器でありお守りなの。

安心してね。
ママ、シザーハンズの気持ちがわかるから、ちゃんとみんなのことは傷つけないよ。長いネイルでも、あなたたちをいつでも、抱きしめられる。

このネイルよりはマシよ。

家事だって当然なくなりゃしない
ネイルでもちゃんとできるもん


とはいえ。ネイルチップはせいぜい2日間の命。
これがとれたらまた、私は、日常を描いていこう。
その日々の思いが固まったそのとき、物語を紡ごう。



この先がどうなるかなんて誰にもわからない。
書き続けるしかない。
書き続けるしか、ないよね。




TALESで書き下ろした自分の作品。
甘いところがあるって思うけれど、生まれたキャラクターを愛している。
また、強く生まれ変わらせてあげたいと思ってる。

死について、父について、残される意味について。
今読み返すと寄り道も多くって長い!からね……書きたいことばっかつめこんだね。
もっともっと考えて、また改めて書きたい。


いいなと思ったら応援しよう!

髙塚しいも|5児の母 もしこのような記事をサポートしたいという稀有な方がいらっしゃいましたら、ぜひともよろしくお願いいたします。5児の食費・学費にさせていただきます!