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学校に行きたくないんだってさ|不登校・発達障がい育児日記

学校に行きたくないんだって。
長女のみるみるの話ではないです。
9歳の次女の話。
ずっとずっと、ひとりでがんばっている次女の話。



今朝。
いつものように、寒い朝でも一番に起きて。
ひとりでリビングでお気に入りのスプラトゥーンの切り抜き動画見て笑ってた。

いつもの次女だなって思ってた。
でも本当は、小さな変化には気づいていて、それを気にしないようにしていたのかもしれない。


先週の金曜日に学校にいっしょに行ったとき。
「先生に怒られたらどうしよう」って、彼女はずっと言ってた。

「大丈夫だよ」
「先生も心配だから言わないといけないことを言っているだけで、あなたに怒っているわけではないこともあるし」
「ママが話してあげるから」

私はこのあとの仕事のことを考えつつも、あれやこれやと説得してた。
話を聞いているんじゃなくって、「説得」していた。

いつも。そういうことしてしまうのだ。

教室の前にきたら。
次女は私のうしろにかくれて。泣いていた。
すごく怖がっていた。


「怒られたらどうしよう。どうしよう」


メガネの奥、その瞳から出てくる雫を何度も手で拭う姿を見て、
「ああ、また私は、間違えてしまったのかもしれない」
と思った。



先週は長女次女をつれての出勤が2日間続いて、正直すごく疲れた。気持ちが。
ふたりは迷惑もかけないし、とてもいい子だ。でも、職員室を少し占領することとか、どうして小学生でここにいるの、学校は? なんて言われることに、少し辟易とした。私が。ふたりは、わりと楽しんでいた。
職員室には、事情を知ってくれている人もいれば、当然知らない人もいる。

当人たちは
長女「ぼくはサボっているわけではありません。行きたいけど、怖くっていけないだけなんです」
次女「ぼくはね~学校にもちゃんと行ってるよ。そして、おうちでもたくさんお手伝いしてる! お皿を洗ったり、弟のお風呂をお手伝いしてる!」
と、なんともハキハキと話をしていたらしい。


あまりに長女が事実をしっかり答えるので、それを聞いたパートの女性が「それは大変失礼しました」と言ってくださったらしい。ご本人から聞いた。なんだかすいません、お気遣いいただいて……と話した。でも、長女は多分もう、「そのフェーズ」に入っているんだ。自分がいけない、その事実に向き合えている。まあ……今年一回も行けてないけど……気持ちとしてはいい傾向なのかもしれない。
noteの環境のおかげもあって、みるみるの自己肯定感があがってきたことも大きいと感じる。その節は…いつもありがとうございます(深々)。


自分のイラストだって商品で届いたんだもの。
自信でしかないよね。
ありがとうございます。


だけど。
もっともっと、私は、今がんばっている次女の話を聞いてあげるべきなんだって思う。


学校に一切行かないみるみるを横目に、
「Hちゃん(親友ちゃん)にシール見せる」
「ゆきちゃん(ぬいぐるみ)つれていく」
「給食までは行くから、迎えにきて?」
自分なりの妥協点を自ら作りながら、これまで、がんばってきた。


保育園の年長さんのときに判明した、ASDとADHD。
それを踏まえて、彼女は入学時から個別支援級に在籍した。
気持ちを保つことを最優先にしてくれて、不登校にも理解が深いこの小学校は、ぬいぐるみを持ってきて心の支えにすることも、別室で少しひとりになることも、親が教室の後ろで見守っていることも、柔軟に許可してくれる。
親にとって……
発達障がいや、不登校の子を持つ親にとっては、これ以上ない環境だと思ってる。


それでも。
「ほかに比べたらすごくいいと思う」だなんて。
子どもにとっては、関係ない話なんだ。
彼女たちにとっては。今。家庭以外では


「ここがすべて」なのだ。


「先生も理解があるし、きっとこの先のことを考えてくれているんだよ」
「だから、きつく怒らなくてはいけないこともある。ママも生徒のことを思って怒ることはあるけれど……嫌いだから怒るのではないよ。大切だから、怒るんだ」

なんて……

見通しのできないような話をしても、そういった想像を働かせることがそもそも難しい特性の彼女たちには無理難題なのだ。




今夜。

少し涙ぐみながら、次女は一番最後に布団に入ってきた。
いつもは、一番に歯磨きをして、一番にトイレに入って、一番に布団に入ってくるのに。

長女が毎晩のように少しちょっかいをかけて、そこから話を展開することを期待していたけれど、次女はそっぽを向いた。長女も「なんだよもう」と言って、ぷんぷんしていた。


元気になってきて、日常をのんびり過ごしているように見える長女のこと。
次女はどう思っているだろう。と思う。


複雑だろうなって。
それはそれは、うらやましいよねって。思う。
だけど、「嫌い」なんて、次女は言わない。
なにかいいものを見つけたら「みんなにも買っていこう」という。



だけど。
今日は限界だったんだね。
「行きたくない」「こわい」と泣いた、今日の午前7時半。




次女ちゃん。
たたかっているんだね。
毎日。毎日。

よく言えたね。

ママ、今朝は余裕がなくって。
素直に受け止められなくってごめんなさい。



こんなとこに反省文書いてないで。
今夜の布団に潜り込んで、あなたを胸に抱いて、深く眠らないとね。



明日は、いっしょに歯医者に行こうね。
歯医者の前に、ちょっとだけ、ミスドにいっちゃおうか。
お気に入りのチョコのポンデリングでもいいよ。
まあ、チョコだらけの歯で行ってもいいんじゃない?
お茶でにごして、笑っていこうよ。



ママといっしょならきっと。明日も大丈夫だよ。






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